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世界仰天ニュース(2020年1月7日)はれのひ事件とグアム無差別殺傷事件の内容ネタバレと感想

テレビ番組

2020年1月7日(火)放送の「世界仰天ニュース」は、「危険な食べ物&スゴイ女子!あの事件はどうなった?新春4時間スペシャル」ということで放送されました。
 
 
番組では、「はれのひ」事件とグアム無差別殺傷事件の真相について、紹介されました。
 
 
この記事では、2020年1月7日(火)放送の「世界仰天ニュース」の内容ネタバレと感想について、お伝えいたします。

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2020年1月7日(火)放送の「世界仰天ニュース」の放送内容一覧

【出演者】

MC / 中居正広、笑福亭鶴瓶
アシスタント / 久野静香

【ゲスト】

メイプル超合金カズレーサー
朝日奈央
生見愛瑠
ティモンティ高岸宏行
桐谷美玲
佐藤栞里
劇団ひとり

【放送内容一覧】

・池田美優
・石田明(NON STYLE)
・児嶋一哉(アンジャッシュ)
・高田秋
・立川談春
・ハリセンボン
・広瀬アリス
・フワちゃん
・山下智久
・山本美月
・若槻千夏
 
 
【2020年1月7日放送の「世界仰天ニュース」の番組内容】
 
・カサで遊んで超大失敗!!
・世界で密かに起きていた子供のピンチ
・スーパーでまさかのはまっちゃった
・娘の危機なぜハマってしまった!?
・プロポーズしたい彼と鈍感な彼女
・幸せと悲劇 奇跡のバージンロード
・おデブ好きの彼にディスられて仰天チェンジ
・イケメンの相手は痩せていて仰天チェンジ
・まさかアレの食べ過ぎで体調不良
・アレを洗っただけで地獄の食中毒
・無口な夫の本音で仰天チェンジ
・デブ友に突然裏切られて仰天チェンジ
・奇跡の天才ピアニスト再び!
・悪夢の成人式・・・はれのひ事件の真実!
・大人気リゾート地での悲劇

 
 
ダイエットの内容については、こちらを見てみてください。
 

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「はれのひ」事件の真相・内容ネタバレ

悪夢の成人式・・・はれのひ事件の真実!

今年もおよそ1週間後に迫った成人の日。
 
 
艶やかな振袖姿の新成人は風物詩。
 
 
しかし…今から2年前、そんな人生の晴れの日が悲劇の日になった。
 
 
2018年1月8日。
 
 
振袖のレンタルなどを行う神奈川県横浜市の業者が今日になって連絡が取れなくなった。
 
 
これにより新成人が着付けできないトラブルが発生。
 
 
その業者の名は…「はれのひ」。
 
 
成人式当日になって、その事実が発覚した。
 
 
当たり前に着るはずだった振袖が…ない。前代未聞の大騒動。
 
 
一体なぜ、新成人たちは被害に遭ってしまったのか?
 
 
その成人式の10か月前。
 
 
都内の専門学校に通う19歳の女性はこの日、振袖を着ての前撮り記念撮影。
 
 
この振袖を選んだのはさらに半年前の2016年9月のことだった。
 
 
高校を卒業して以来、自宅に振袖の営業電話が頻繁にかかって来るようになった。
 
 
どこから番号を手に入れたのか分からないが、いくつもの業者からかかってきた。
 
 
一生に一度の晴れ舞台。振袖を着て参加する新成人は多い。
 
 
そして、彼女が選んだ業者は、横浜の本店をはじめ、八王子、つくば、福岡など全国に店舗があった「はれのひ」。
 
 
どの店も繁華街の中心部にあり、契約者には髪飾りや草履、バッグなどがプレゼントされ事前の記念撮影や当日の着付け、ヘアメイクも無料になるなど充実したサービスが人気の店だった。
 
 
彼女は、「はれのひ八王子店」へ行った。
 
 
店員はすべて女性。感じも良かったのでこの店で振袖をレンタルすることに。
 
 
レンタル料金、22万2048円…それを1週間以内に振り込む。
 
 
式の当日は、この店でヘアメイクと着付けをしてもらえるとのことだった。
 
 
そして成人式の10か月前に前撮りという事前の記念撮影をしていたのだ。
 
 
娘の晴れ姿をお父さんにも見せたかったと言う母親。
 
 
実は、父親は数か月前に他界していた。
 
 
彼女は晴れ着姿を見せることができなかったという思いはあったが…地元の友人と久しぶりに会えるのが楽しみだった。
 
 
ところが…彼女が契約した「はれのひ」は新成人の思いを裏切る。

<人気店が抱える「闇の部分」とは>

設立は2011年。
 
 
呉服メーカーで働いていた篠崎洋一郎が独立して立ち上げた会社。
 
 
店舗はとても華やかで、当初は売り上げも伸びていたが、退職する社員が後を絶たなかった。その社員が口をそろえてつらかったと語るのが…営業電話。
 
 
この営業が店の売り上げを支えていた。
 
 
そして、そこには過酷なノルマが…最低でも1日300件電話をかけなければならなかった。
 
 
さらに断られても2日後にはまたかけ直さなければならないという決まりも。
 
 
社員たちは体も心も疲れ、次々に辞めていった。
 
 
一方、篠崎は横浜を皮切りに、次々に店舗を拡大。
 
 
目標は国内100店舗。海外進出まで考えていたという。
 
 
店舗を増やせば増収・増益になると思っていたが…大きな間違いだった。
 
 
やがて赤字がかさむようになっていく。
 
 
「はれのひ」が出店していた場所はいずれも家賃が高かった上、顧客獲得のため、草履やバックを無償でプレゼントするなど過剰なサービスで経費が膨れ上がっていた。
 
 
こんな状況にもかかわらず…年間4500万とも言われる高額な役員報酬を手にしていた篠崎はキャバクラで高額時計を自慢する贅沢ざんまいの生活。
 
 
一方で経営は悪化するばかり。
 
 
何とか事業を続けるために銀行に助けを求めようとしたが、もはや融資を受けられる状態ではなかった。
 
 
そして篠崎は一線を超えてしまう…決算書の改ざんを指示したのだ。
 
 
こうして合計6500万円の融資を受けた。
 
 
しかし、その金もすぐになくなり…事件が起こる4か月前の2017年9月。
 
 
社員の給料が支払われなくなった。
 
 
それに対して篠崎はM&Aを進めているからあと2週間待ってほしいと社員に説明。
 
 
しかし、いつまで経っても給料が振り込まれることはなく、最も多いときで49人いた社員は最終的には10人ほどに。
 
 
それでも残った社員の思いは、成人式を心待ちにしている女の子たちの笑顔を裏切りたくないというものだった。

<給料も出ない社員たちの奮闘>

横浜・八王子などの店舗だけでなく福岡店でも社員はどんどん減っていたが、成人式の準備を必死に進めていた。
 
 
給料が出なくなってからは、来年以降が不安になり、新規の電話営業をやめていた。
 
 
なんとか次の成人式だけは…その思いしかなかった。
 
 
だが、本社が支払いをしていないため振袖が届かない。
 
 
しかしそれを篠崎に訴えたところで「交渉しているから待て」の一点張り。
 
 
社員たちは本社を通さず、各店舗同士で連携をして新成人のために業者と交渉を始めた。
 
 
足りないものが山ほどあった。
 
 
その度に業者と交渉し、福岡店では自腹を切った。
 
 
自分はもう何か月も給料が出ていないのに。
 
 
そして、成人式まで1か月となった2017年12月。
 
 
仕立て業者の善意で全店舗の不足分70着を送ってもらえることに。
 
 
もう3か月も給料は出ていない。それでも無事当日を迎えられることが嬉しかった。
 
 
しかしその頃、横浜本社では、またも篠崎が信じられない行動を取る。
 
 
横浜本店の店長が成人式までは頑張るがその後は退職をすると伝えたところ、次のような信じられない言葉が。
 
 
篠崎「何言ってるの?成人式とそのあとはセットだから。君が辞めるなら成人式もしないよ。」
 
 
辞めるのを思いとどまらせようとしたのかもしれない言葉だったが、これによって社員の不信感はピークになり、横浜本店の社員は…ゼロに。
 
 
そんな状態で迎えた2018年1月5日。
 
 
成人式の3日前、福岡店に恐ろしいメールが届いた。
 
 
送り主は当日お願いしていた美容室。
 
 
「今後一切のお取引を解消させていただきます」とあった。
 
 
一体、何がどうなっているのか?すぐに本社の幹部に確認すると…なんと美容室に支払いができず、交渉が決裂したという。
 
 
それでも食い下がったが…返ってくるのはこうなったのは営業成績の悪い社員たちのせいだという責任逃れの返答のみ。
 
 
福岡店では123人の着付けを行う予定。
 
 
ヘアメイクは、少なくとも20人は必要…それが3日前にゼロに。
 
 
福岡店の店長はすがるような思いで地元の美容室に連絡した。
 
 
3日前に123人のヘアメイク、そんな急な話など普通は受け入れてもらえるはずはない。
 
 
さらにいま払える金もない。それを言えば協力してくれるかどうか…。
 
 
しかし、美容室のオーナーは察してくれた。
 
 
全て分かった上で協力してくれたのだ。

<そして成人式当日はパニックに>

しかしトラブルは続く…本社にいる幹部からだった。
 
 
なんと、今度は当日お願いしていた着付け業者を全てストップしたという知らせだった。
 
 
 
 
福岡店はすべて揃っているのに…必死に訴えたが、本社は全店舗の営業停止を決定していて、これ以上の支出は出来ないとのことだった。
 
 
 
 
福岡店の店長は悔しくて涙があふれた。
 
 
123人もの着付けとなると、プロがいなければ不可能。
 
 
土下座してでもお願いするしかなかった。
 
 
福岡の着付け業者に涙ながらに連絡すると…業者はこう言った。
 
 
着付け業者「心配しなくていいわよ。ちゃんと行くから。お金の心配はしなくていいから」
 
 
福岡店の店長の涙は悔しさから感謝の涙に変わった。
 
 
成人式の前日。
 
 
10か月前に前撮り撮影を行ったあの女性は、明日の着付けの時間を確認するために「はれのひ八王子店」に電話をしたが繋がらなかった。
 
 
この時、SNS上では、「はれのひ」の異変が騒がれ始めていた。
 
 
その理由は「はれのひ つくば店」での出来事だった。
 
 
実は、つくば市では1日早い7日に成人式を開催。
 
 
つくば店では、わずかに残った社員たちが独自に成人式の着付けを行ったが、時間に間に合わずクレームの書き込みがアップされていた。
 
 
そして、それを見た他の店舗の契約者たちが不安の声をあげていたのだ。
 
 
しかし、彼女はそれを見ることなく成人式当日を迎えてしまった。
 
 
早朝、4時。2人は着付け会場である「はれのひ八王子店」へ。
 
 
そして、とんでもない光景を目の当たりにする!
 
 
なんと、店内はもぬけの殻。
 
 
実は前日まで社員は店内で必死に作業をしていたが着付け業者を見つけることができなかったという。
 
 
同じ頃、横浜店が着付け会場としていたホテルもパニックに。
 
 
こうして被害にあった新成人は300人以上。
 
 
振袖を着られずスーツで参加した人、参加自体をやめた人も多かった。
 
 
一方、独自に動いていた福岡店は無事、新成人を迎え入れていた。
 
 
美容室のオーナー、そして着付け業者が身銭を切って全て手配してくれた。
 
 
そして…なんとか123人、全員の着付けをやり遂げた。

<元社員が今も抱える罪悪感>

しかし、福岡店長にはまだやるべきことが。
 
 
それは報道を見て店に来た来年以降の契約者たちへの対応。
 
 
浴びせられる罵声に、ただただ謝るしかなかった。
 
 
そして、せめてもの対応として購入者には、店に保管されていた仕立て前の仮縫いの振袖を渡し、他の人には、仕立て済みの振袖を代替品として渡した。
 
 
この騒動は日本中で大きく報じられた。
 
 
しかし張本人の社長、篠崎は雲隠れしていた。
 
 
全ての責任を放り投げ、雲隠れしていた男が姿を現したのは、成人式からなんと18日後のこと。
 
 
最初から成人式の着付けなどをやらないつもりで契約者から金を騙し取ったのではないか、との疑いもかけられたが、それを検察が立件することは出来なかった。
 
 
法廷で問われた罪は銀行に対して偽造した決算書を提出し、融資を得た詐欺罪のみ。
 
 
篠崎には懲役2年6か月の実刑判決が下された。
 
 
あれから2年、世間では忘れられつつあるが
 
 
当時の福岡店長をはじめ、元社員たちは未だに罪悪感を持っているという。
 
 
一生に一度の晴れの日を台無しにされた新成人。
 
 
そして各店舗で必死に対応したスタッフたち。
 
 
多くの人を傷つけた篠崎受刑者の罪は重い。

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グアム無差別殺傷事件の内容ネタバレ

大人気リゾートでの悲劇

2013年2月、大人気リゾートで起きた惨劇。現地時間よる10時すぎ…1人の男が車で歩道を爆走。ABCストアに突っ込んだ後、ナイフで次々と襲いかかった。
 
 
日本人観光客3人が亡くなった「グアム無差別殺傷事件」。
 
 
肉親を亡くし、死の淵をさまよった日本人女性の想像を絶する苦しみとは…
 
 
2015年に開催されたミスユニバースジャパン和歌山大会。
 
 
この大会で優勝したのが…野原遥さん。
 
 
彼女が大会に出た理由…それはこの大会から2年前に起きたある事件がきっかけだった。
 
 
2012年。東京、渋谷。
 
 
高校を卒業し実家の茨城を出て4年…アパレルショップで販売員をしていた遥さん。
 
 
10月のある日、母親から電話が入った。
 
 
なんと翌年の2月の半に祖母がグアム旅行に連れて行ってくれるという。
 
 
このグアム旅行は遥さんの妹の高校卒業を祝い、祖母が計画したもの。
 
 
農業を営む父は、毎日の出荷があるため参加できなかったが…近所に住む、旅行好きの叔父と叔母の横田夫婦が一緒に行くことになった。
 
 
遥さんを含めて合計6人。
 
 
この旅行を一番楽しみにしていた叔父の横田仁志さん。
 
 
旅行に合わせて髪の色を明るくし、航空券やホテルの手配なども全て行ってくれた。
 
 
 
 
出発は2月12日。
 
 
2泊3日の家族旅行…これが取り返しのつかない悲劇になってしまった。
 
 
2月12日、グアム現地時間の午後10時過ぎ。
 
 
一人の男が、車で歩道を暴走。ABCストアに突っ込んだ後、ナイフで次々と襲い掛かかり、日本人観光客3人が死亡した。
 
 
グアム無差別殺傷事件。
 
 
彼女はこの日、家族とグアムにいた。
 
 
そして、大切な人を亡くし…自分も死の淵をさまよった。

<事件前の被害者と犯人の行動とは>

時間はさかのぼり、グアムに到着したのは午後3時。
 
 
ホテルで翌日のオプショナルツアーの予約をし、ショッピングセンターやナイトクラブが軒を連ねる繁華街で買い物を楽しんだ。
 
 
そして午後8時過ぎ、街中のシーフードレストランで夕食をとった。
 
 
同じ頃、近くにあるナイトクラブ。この夜、惨劇を巻き起こす男はそこにいた。
 
 
チャド・ライアン・デソト。21歳。
 
 
グアムで生まれ、2009年に両親が離婚して以来、祖母と母の3人で暮らしていた。
 
 
デソトは地元の高校に通っていたとき友人らと共に映画を制作。
 
 
自ら出演したその映画は2011年のグアム国際映画祭に出品され、マリアナ諸島製作部門で優秀賞を受賞している。
 
 
この頃は夢のある映画好きの若者だった。
 
 
しかし高校を卒業して以来。人生が順調ではなくなった。
 
 
事件の4か月前…高校の時から付き合っていた彼女がアメリカ本土へ引っ越すことに。
 
 
事件の1か月前には…働いていた写真スタジオをクビになっていた。
 
 
この頃からデソトの様子がおかしくなったという。
 
 
連絡を絶っていた彼女に何十通ものメールを送り、兄弟にも連絡してくるように。
 
 
彼女は何度もかかってくるデソトからのテレビ電話に出ると…デソトは泣きわめいた。
 
 
それを8時間もの間、慰め続けたという。
 
 
翌朝。テレビ電話が突然切れ、彼女はすぐに電話をかけなおしたがデソトは出なかった。
 
 
この日が2013年2月12日。事件当日の朝だった。

<幸せな家族旅行に待ち受ける悲劇>

遥さん一行が食事を終えシーフードレストランを出たのが夜10時過ぎ。
 
 
ホテルはシーフードレストランから1km程行ったところ。
 
 
歩くには少しだけ距離があったが…真冬の日本から着いたばかりの南国の夜。
 
 
叔父の横田仁志さんがせっかくの海外だからと言い、歩いて帰ることに。
 
 
ちょうどその頃。
 
 
デソトはナイトクラブに停めてあった車に乗りこみ…横幅6m程の歩道へ侵入した。
 
 
その先には…遥さんたちが!!
 
 
デソトは一気にスピードを上げた。
 
 
そして…叔父と叔母を弾き飛ばし、遥さんに衝突!
 
 
驚く家族たちを尻目にデソトはさらにスピードをあげる!
 
 
歩道を200mほど走り、ABCストアに激突!!
 
 
車から降りたデソトはナイフで近くにいた人たちを次々と刺し始めた。
 
 
近くのカフェの監視カメラには…逃げ惑う人々…そして…襲い掛かるデソトの姿が。
 
 
その後、現地住民によって取り押さえられたが、この異常で残虐な行為によってグアムで結婚式に参列するはずだった、日本人の20代の女性と80代の女性が死亡した。
 
 
なんの罪もない人々が突然地獄へ突き落された無差別殺傷事件。
 
 
この事件に巻き込まれてしまった遥さんたち…叔父の反応は全くなかった。
 
 
叔母は、着ていた白いワンピースが血で真っ赤に染まり、右足が逆に曲がっていた。
 
 
ただ…意識はあった。
 
 
そして遥さんは現場から数メートル離れた場所の植木まで吹き飛ばされていた。
 
 
母と妹が必死に呼びかけると…意識を取り戻した。
 
 
こうして重症の3人は近くの病院へ搬送された。
 
 
遥さんは骨盤と右足、左腕が折れていて頭を強く打ったことによる、外傷性のクモ膜下出血も見られた。
 
 
叔母は、意識はあるものの出血が多く危険な状態。
 
 
顔面と背骨、そして肋骨のほとんどが折れ右足の骨は外に飛び出していた。
 
 
そして叔父は、意識の回復が見られず…医師からはこのまま回復の見込みがない可能性を伝えられた。
 
 
日本にいる父に連絡を取った時には、現地時間の深夜0時を過ぎていた。

<家族に刻まれた傷…叔父は帰らぬ人に>

翌日の夜。叔父、横田仁志さんの長女が病院に到着。
 
 
そこで目の当たりにしたのは…人工呼吸器に繋がれ、生かされている父の姿。
 
 
看護師をしていた娘には、厳しい状況である事が分かった。
 
 
その、翌朝。
 
 
医師からおそらくもう意識が戻ることはないと宣告され…呼吸器を外すことに。
 
 
事件から2日後、2月14日。現地時間11時20分…横田仁志さんは3人目の犠牲者となった。
 
 
一方、遥さんは頭を強く打った後遺症で記憶が一部なくなっていた。
 
 
一刻も早く日本の病院で治療するため遥さんと妹、母親は事件の2日後に帰国。
 
 
日本に着くと、記憶は正常に戻ったが…叔父が亡くなったことを知っても何も感じなかった。まるでそれは感情が無くなってしまったようだった。
 
 
事件から5日後の2月17日。
 
 
叔母の容体も安定してきたことから叔父、仁志さんの遺体とともに、帰国した。
 
 
遥さんは、毎日お見舞いに来てくれる家族や友人に支えられ少しずつ回復した。
 
 
一方、叔母は愛する夫を失った悲しみがあまりに大きく、辛い毎日を過ごしていた。
 
 
それから1か月…遥さんは叔母とあの事件以来初めて会った。
 
 
目に留まったのは…叔母の腕につけられていた時計。
 
 
あの事件の直前に叔父が買ってあげたものだった。
 
 
2人はきっと生かされた意味があるとお互いを励ましあった。
 
 
そして4か月後…遥さんは歩けるようになり、退院することができた。
 
 
叔母は1年後にようやく退院。その両足には、一生そのままのボルトが埋められ、現在も右足を曲げることはできない。

<事件を乗り越えミスユニバースに挑戦>

2016年4月26日。
 
 
チャド・ライアン・デソト被告には、仮釈放なしの終身刑が確定した。
 
 
こうした犯罪被害にあった場合、日本国内であれば障害の程度や被害者の年齢、収入に基づいた一時金が支給される。
 
 
しかし、今回は海外で起こった犯罪であったため、補償金が支払われることはなく日本での治療費は家族が負担した。
 
 
それを聞いて、亡くなった横田さんの同級生たちが有志を募り、海外で事件に巻き込まれた場合であっても補償金が出る制度を作ろうと、署名活動などを展開。
 
 
その結果、2016年6月。
 
 
海外の事件であっても、補償金が支払われる国外犯罪被害弔慰金支給法が制定された。
 
 
ただ、その額は、死亡した場合で、わずか200万円。
 
 
しかも対象は施行後の事件になるため結局補償はなにもなかった。
 
 
遥さんはその後、自分が生き残った意味を考え続けた。
 
 
その一つの答えが…ミスユニバースジャパンへの出場だった。
 
 
ミスユニバースに選ばれると、1年間、世界中でチャリティやボランティア活動に参加する。
 
 
助かった命を、人々のために役立てたいと思い、出場した。
 
 
結果は、地方大会で優勝したものの、残念ながら世界大会への出場はかなわなかった。
 
 
あの事件を通して当たり前のことは何ひとつないという事を知った遥さん。
 
 
そしてその当たり前のことは一瞬で失われることがあるということも痛感し、一瞬一瞬を本当に大事に過ごさないといけないと語っている。
 
 
忘れられない悲しい事件。
 
 
しかし彼女は、しっかり前を向いて生きている。

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2020年1月7日放送の「世界仰天ニュース」の感想

最後の事件には本当に驚きました。「はれのひ事件」に、「グアム無差別殺傷事件」。
 
 
記憶にあるニュースでしたが、その舞台裏に壮絶なストーリーがあることを知り、衝撃を受けました。
 
 
こういった事件を通して、学ぶことはたくさんあると思うので、仰天ニュースではたくさん取り上げて欲しいなと思いました。

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