2020年1月5日の夜9時からドラマ「あしたの家族」が放送されました。
ドラマ「あしたの家族は、「渡る世間は鬼ばかり」の石井ふく子プロデューサーが制作を担当、浪江裕史が脚本を務めるオリジナル作品。
この記事では、「あしたの家族」のネタバレあらすじと感想について、お伝えいたします。
あしたの家族のネタバレあらすじ
4年前の出来事
今から4年前、小野寺俊作は娘の理沙とその旦那のために二世帯住宅を建て、2人の結婚に備えていた。
しかし、式当日になり新郎に逃げられてしまった過去があり、そのことを俊作はまだ引きずっていた。
会社に出社した俊作は、同期の佐久間と同年代の人間がリストラや地方へ転勤になっている話を聞いて、我が身を心配するのだった。
そんなある日、本社の新しい部署に残れることになった俊作は、そこでかつての部下である兵頭幸太郎と出会う。
大阪での仕事が認められ、本社に異動になったと話す幸太郎は、かつての上司だからなのか緊張の面持ちであった。
その日の夜、幸太郎が向かった先に居たのは、俊作の娘の理紗であり、2人は付き合っており理紗はプロポーズを受けていたのだった。
理紗は二世帯住宅に同居してもいいと話す幸太郎に嬉しそうな笑顔を見せ、楽しそうに食事をするのだった。
まさかのサプライズ
本社に残れることになったと、真知子と祝杯をあげる俊作の元に帰って来た理紗は、会わせたい人がいると話すのだった。
翌日出社した俊作は、辞令が発令され新しい部署の部長が、幸太郎であることに驚くのであった。
新しい部署での会議も、難しいビジネス用語や端末操作に手こずるなど、うまくいかないスタートを切るのであった。
家に帰っても俊作のモヤモヤは晴れず、さらに真知子に図星をつかれたことに苛立った俊作は、馴染みの居酒屋に足を運ぶのだった。
小学校から先輩の井上洋一が経営する居酒屋「まわり道」に向かい、男心を解ってないと愚痴をこぼすのだった。
翌朝二日酔いで目覚めた俊作は、仕事に向かう理紗から日曜日は開けておくようにと言われ、しぶしぶ了承するのだった。
同居のこと
理紗の彼氏と初対面の当日、緊張した表情で玄関に向かった俊作は、幸太郎を紹介され固まってしまう。
幸太郎も同様に緊張しながら結婚の挨拶をしようとしたところ、俊作が急な腹痛を訴え病院へ運ばれてしまう。
幸太郎と一緒に帰って来た理紗は、同居について考えさせて欲しいと伝えられ、さらになぜそこまで拘るのか聞かれてしまう。
すると表情を曇らせた理紗は、俊作が心配だからと、家に帰っていってしまうのだった。
尿管結石と診断された俊作は真知子と共に帰って来て、真知子に同居に関して難色を示してしまう。
男性陣の突然の申し出に困り果てる真知子と理紗なのであった。
父親のような存在
洋一の元妻の響子が経営するフラワーアレンジメントショップに通っている真知子は、同居のことを相談していた。
そこで響子から家庭内別居を勧められ、実行に移した真知子に動揺を隠せない俊作であった。
そんなある日、仕事でトラブルが発生したが、俊作の経験を活かしなんとか無事に終了したのだった。
その夜お礼も兼ねて俊作を誘い「まわり道」に来た幸太郎は、自分の父親との関係がよくなかったと語り出す。
しかし、新人時代に俊作からかけられた言葉によって父親と打ち解けることができたと話す。
そこからお酒を飲み交わし、そこに洋一も加わり、楽しくお酒を飲み騒いでいるのであった。
それぞれの雪解け
その翌日、幸太郎に話したいことがあると連絡をした理紗は、結婚が破談になったことや、その為に購入した家なのだと告白する。
最初は動揺を隠せなかった幸太郎だったが、1人で苦しんでいた理紗に気付き、そっと抱き締める。
そして、同居して俊作や真知子とも家族になりたいと伝えるのだった。
家庭内別居を続ける真知子だったが、洋一の店に飲みにきていた俊作を見つけると、幸太郎の返事を伝える。
そして、俊作と真知子も無事仲直りをし2人仲良くお酒を飲むのであった。
結婚の挨拶
改めて結婚の挨拶にやってきた幸太郎は、今度はしっかりと俊作に挨拶をする。
そして、俊作もまた理紗をよろしく頼みますと結婚を了承するのだった。
しかし、ここで俊作は同居のことを口にし始め、真知子から注意をされるのだが、考えがあるのだと話を続ける。
俊作は、この家には理紗の以前のこともあり、悪い思い出しかないと話すと、真っ白な気持ちで新しい家を探して欲しいと頼むのだった。
その言葉を聞いた幸太郎は、素直に頷きその帰り際に「親」の大変さや大きさを改めて感じるのだった。
その夜、理紗が産まれた年に浸けた梅酒を飲む俊作と理紗は、これまでのことやこれからのことをゆっくり話すのであった。
結婚式当日
結婚式当日、慌ただしく親族に挨拶にまわっている俊作の元に、真知子から理紗の支度が終わったと教えられる。
花嫁衣装の理沙を見た俊作は、前回のこともあり少し不安が過るのだが、幸太郎に限ってと首を振る。
そこに現れた幸太郎は、話したいことがあると改まり、それを見た俊作は破談は許さないと怒りだす。
幸太郎は、同居についてやはりあの家で一緒に暮らし、これからの結婚生活見守って欲しいと頼むのだった。
そして、俊作や真知子と共に家族になりたいと頭を下げる幸太郎に、感激する理紗なのであった。
結婚生活の始まり
いよいよ二世帯住宅での生活が始まり、真知子の作った朝食を食べる幸太郎と俊作は、やはりまだ遠慮がちであった。
それでも駅に向かう道で、俊作と幸太郎が仕事の話をするなど、仕事面では順調なようであった。
すると幸太郎は、早朝ミーティングがあることを思い出し、俊作と共に笑顔で走り出すのだった。
あしたの家族の感想
新年にふさわしく、ゆっくりのんびりしながらも幸せなドラマでとても幸せな気分になりました。
真知子役の松坂慶子さんのあのおおらかなお母さんはとても意いい感じに見えました。
さらに宮﨑あおいさんの演技もすばらしく、ドラマではなく本当に生活を見ているような気分のドラマでした。
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※ 本ページの情報は2020年3月時点のものです。最新の配信状況はParaviサイトにてご確認ください。