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ドラマ「映像研には手を出すな」2話のネタバレあらすじと感想

連続ドラマ

「月刊!スピリッツ」にて連載中の大童澄瞳のデビュー作「映像研には手を出すな!」がドラマ化。
 
 
主人公の浅草みどりに齋藤飛鳥さん、水崎ツバメに山下美月さん、金森さやかに梅澤美波さんと乃木坂46の人気メンバーを迎え、豪華キャスティングのドラマとなっています。
 
 
この記事では、ドラマ「映像研には手を出すな」2話のネタバレあらすじと感想について、お伝えいたします。

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ドラマ「映像研には手を出すな」2話のネタバレあらすじ

唯一無二の映像

芝浜高校1年の金森さやかは、人見知りの浅草みどりとカリスマ読者モデルでアニメーター志望の水崎ツバメに、アニメをを作らないかと勧誘する。

さらに、そのための「部」を設立しようと提案するのだった。浅草と水崎には異論はなかったが、金森の動機がない。

金森は、「カリスマ読者モデルの作ったアニメ」に猛烈に金儲けの匂いを感じていたのだ。それに、金森にはアニメの知識はなくとも、諸々のサポートはできるという。

そのころ、大・生徒会室にて、新たな「部」として認めるか、否かの審査会が行われていた。ここで承認されなければ、活動もできないし、予算もでない、部室も与えられない。

議事進行は生徒会長・道頓堀透、書紀・さかきソワンデらが行う。413の部活動と72ある同好会があるため、その差別化が困難を極め、申請しても却下されるのがオチである。

浅草らの申請した「映像研究同好会」の審査が行われる。ここで、金森は、その実力を見せつける。

屁理屈とハッタリのオンパレードだが、そのスピーチは不思議な説得力を持っていた。「唯一無二の映像」を作ってみせる。

この言葉で動かされたのか、映像研は、期間限定の活動の許可を取り付けたのだった。

五等部室・彼岸

活動は許可されたものの、一週間の間に、顧問の選定と活動内容のわかる資料を製作しないとならない。

しかも、活動が認められたといっても、その間、部室はない。1週間でアニメが作ることができるか、と金森は、残り二人のメンバーに聞くが、これは却下。

とりあえず、顧問の選定から始めることになる。職員室に出向き、声をかけるが誰も名乗り出ない。

そこで、水崎が暇な方は?という問いかけには、一人挙手する人物がいる。彼は、部室もあるといい、藤本という、顔中ヒゲだらけの教師である。

藤本は、詳しいことも聞かず、二つ返事でOKしてくれる。ちなみに、部室は活動実績によって、わりあてられていた。

一等部室は旧・倶楽部舎、二等部室・通称倉庫、三等部室・通称蜂の巣、四等部室・通称キャンプ、五等部室・通称彼岸という階層に区分される。

映像研の顧問になった藤本の言う部室とは、五等部室である。彼岸というだけあって、校舎からかなり離れており、ただの廃工場にしか見えない。

それを見て、途方にくれる金森。これに対し、浅草も水崎もイマジネーションを掻き立てるものばかりで、あれこれとはしゃいで、活動資料どころではないのであった。

爆誕ス

水崎は、自分勝手に机や家具を置いたと仮定して、その空想をいかにも具現化したように、言葉にする。

浅草はもっと酷かった。部室内にあった昭和14年製造と書かれているボイラーから、インスパイアされ、想像が果てしなく膨らんでいく。

想像はもはや想像ではなくなり、浅草は、ここは秘密基地だと言い出した。さらに、二階の部分から、物理法則を無視した「プロペラスカート」なる装置を装着し、空へ飛び立とうとする。

浅草のなかでは飛んでいた。飛び立つ時、屋根が開閉する。そのとき、それではプロペラと逆方向に身体が回ってしまうと金森に指摘され、現実に引き戻される浅草。

浅草は、ショックのあまり、ふらついて鉄柵にもたれようとするが、その柵は不運にも開閉式でそこから、まさかの落下事故。かと思いきや、浅草は奇跡的に無傷である。

そして、一週間後。再度大・生徒会で映像研の資料の審査が行われる。ここで、金森が用意した資料というのは、なんと浅草の落下したときの映像だった。

これをテレビ局に投稿して、オンエアされたというのだ。

これまでに、公共の電波を使う、他の映像系の部活動などなく、生徒会は認可するしかなかった。

仮認可を受け、正式に映像研究同好会(仮)がここに爆誕したのだった。
 
 

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ドラマ「映像研には手を出すな」2話の感想と考察

映画化に先行していち早くコミック、アニメに続き、待望の実写化ドラマ「映像研には手を出すな」。

とにかく、エンターテインメント超大作のフレコミ通り、あらゆる技術が盛り込まれている。

今回は、第2話。とうとう映像研が誕生し、始動した。舞台は、現実と非現実の間にあるような、架空の学校・芝浜高校。

そこで、映像研がアニメによって、一大ムーブメントを引き起こしていく。

今回のエピソードも魅せてくれたと思う。まず、目を引いたのは、なんといっても「プロペラスカート」の飛行シーン。

もちろん、このような装置は実在するわけもなく、架空のものである。これをVFX技術によって実写化に成功している。

VFXとは、CG、または合成処理によって、実写映像を加工すること。公式サイトのほうに、短いがメイキング映像が掲載してある。これは、毎週放送後にそのエピドードごとのVFXの映像ものを公開している。

正直、これを見て驚いた。プロペラなどはCGではないか、とは思ってはいたが、それだけでなく、浅草が飛ぶシーンには、大きなクレーン車が出動していた。

いやはや、いくら映画公開があるとは言え、深夜ドラマにここまでの技術を詰め込んだ映像を製作してしまう熱意には頭が下がる。

さて、次回はどのような映像で楽しませてくれるのか、期待しても損はしないだろう。

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