映画「ちはやふる-上の句-」は、競技かるたに打ち込む高校生たちの青春を描いたコミックス「ちはやふる」が原作の広瀬すずさん主演で実写映画。
主人公・千早は、新に会いたい一心で「競技かるた部」創設を決意し、高校で再会した太一とともに部員集めに奔走。なんとか5人の部員を集めて競技かるた部を立ち上げた千早は、全国大会を目指して練習に励んでいきます。
「ちはやふる-上の句-」のラスト結末とあらすじネタバレ、感想について、お伝えいたします。
▼解約方法は以下のボタンからご覧ください。▼
※ 無料期間中に解約すれば違約金もなく解約可能です
快適な動画ライフを楽しみために、この機会をお見逃しなく！
→今すぐ無料お試しする
※「ちはやふる-上の句-」の配信状況は記事投稿時点でのものです。現在の配信状況はU-NEXTのサイトでご確認ください。
ちはやふる-上の句-のネタバレあらすじ
モデルの姉を持つ綾瀬千早は、かるたに夢中な女子高生です。容姿端麗な彼女に興味を持つ男子高生は後を絶ちません。部活体験に集う思春期な男子高生たちでしたが、競技かるたに熱中し、迫力満点の千早の顔にドン引きします。
千早は新入部員を求めて必死に勧誘するのですが、上手くいきません。そんなところに現れたのはかつてのかるた仲間の一人、真島太一でした。千早と太一、そして新は3人で団体戦に出場するほど仲良しだったのです。
しかし、太一は千早の誘いを断ります。太一は千早のことが好きなのですが、千早が新のためにかるたを取っているように見え、遠ざけようとするのです。
次の大会に千早が優勝すれば入部するといった約束をし、千早は見事に優勝するのです。集中しすぎて疲れ果てた千早を、太一がおんぶします。今でも3人、チームだと思っていると告げられた太一は入部を決めるのでした。
しかし、かるた部にはまだメンバーが足りていませんでした。創設したばかりのかるた部には、千早と太一しかいなかったのです。
そんなところに、以前大会で当たったことのある経験者、「肉まん」こと松田が現れます。お調子者な松田は二人に名前も憶えられていないことにムキになり、入部を決めるのでした。
また、女子メンバーの奏もかるた部に加わります。呉服屋の娘である彼女は、華のある見た目の千早と太一、そして他の部員も袴を着ることを条件に、かるた未経験ながら入部してくれたのでした。
残り一人で部の創設が認められる、千早が目をつけたのは少しとっつきにくい男性、駒野勉でした。「机くん」と呼ばれる彼は勉強第一のがり勉で、かるたに興味を持ちません。そんな駒野でしたが、太一に乗せられ、結局入部するのでした。
太一を部長に携え、ついにメンバー五人が揃いました。千早はいち早く新に電話をします。そんな千早を、太一は切ない表情で見守るのでした。
初心者である駒野と奏は基礎から習っていきます。複雑なルールにも二人は対応し、千早は強化合宿を提案するのでした。
駒野は勉強を優先したいため、合宿の参加には消極的でした。千早は駒野だけにしかできないと力強く説得し、心を動かされた駒野は合宿に参加することにしました。
千早の師匠である原田先生の元で、それぞれ過酷な練習を始めます。合宿の夜、千早はかるたへの、そして新への思いのたけを語ります。「ちはやぶる」という歌、それは千早の歌だと言ってくれた新、かるたに夢中になる新に近づきたくて、千早はかるたを始めたのです。
太一は運命戦という、最後の一枚を取り合ういわば運のような状況で、勝ったことがありませんでした。幼少期、新の眼鏡を隠してでも勝ち、千早にいいところを見せたかった、そんな卑しさから、かるたの神様に見放されたのでした。罪悪感、そして千早への恋心を捨てきれない太一は悩んでいました。
恋でもかるたでも新には勝てない、腐る太一でしたが、かるた部のメンバーや原田先生は必死な太一の魅力に十分気付いていました。全てをぶつけて新に勝つ、太一は強く胸に誓ったのでした。
ちはやふる-上の句-のラスト結末
大会が始まります。団体戦ではメンバー5人のうち3人が勝利すればチームの勝ちになるため、千早、太一、西田の3人がチームを勝利へと導きます。元々百人一首が好きだった奏も無事一勝を収めるのですが、駒野だけが全敗でした。
捨て駒のように相手の大将と立ち向かわされた駒野は、ふてくされ決勝を前に帰ろうとしていました。
西田たちは駒野に謝罪し、再び勝利に向かって一丸となります。
千早と西田の勝利、最後は太一の運命戦でした。運命戦になれば自分の札は読まれない、そんなジンクスを打ち破るため、相手の陣地の札を取らんとする気迫を見せます。
気圧された相手は思わずお手付きをしてしまい、太一は勝利するのでした。瑞沢高校の優勝で大会は幕を閉じます
太一は新に電話をし、正々堂々かるたで勝つと宣言します。
しかし、新はかるたの引退を考えていたのでした。
ちはやふる-上の句-の感想
大人気コミック「ちはやふる」映画化作品の第一作目である本作品。全国大会、そしてクイーンとの対峙をする下の句へと続く、瑞沢高校創設と、初大会が中心に描かれています。
「ちはやふる」の最も魅力的なところは、登場人物一人一人の心象風景描写にあります。
千早は新への恋心に気付かず、だけど確実に惹かれている。そんな千早のことが好きな太一の切ない恋心が、特に印象に残っています。
運命は自分と千早を結びつけてはくれない、かるたの運にも見放されている、だけど諦めないという強い意志を込めた運命戦のシーンは、涙なしには見られません。
また、影の主役として「机くん」こと駒田の熱い想いにも感動します。実力がない、居場所もないように感じてしまう、勉強ばかりしてきた彼の情熱に火が灯るシーンにも、青春映画らしいアツさがあります。
泣けるシーンが盛りだくさんだからこそ、「ちはやふる」は青春映画の金字塔となったのです。
ちはやふる-上の句-のフル動画を無料視聴する方法
「ちはやふる-上の句-」の動画を見たいという方に朗報です。
「ちはやふる-上の句-」は、動画配信サービス「U-NEXT」で動画を視聴することができます。
「U-NEXT」は、31日間以内の無料キャンペーンを行っているので、この機会に、お試ししてみてください。
快適な動画ライフを楽しみために、この機会をお見逃しなく！
→今すぐ無料お試しする
※「ちはやふる-上の句-」の配信状況は記事投稿時点でのものです。現在の配信状況はU-NEXTのサイトでご確認ください。
