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キャプテンマーベルのネタバレあらすじとラスト結末!感想も

洋画

マーベルスタジオ初の女性ヒーロー単独映画です。
 
 
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のラストで、フューリーがSOSを送った相手がキャプテン・マーベルです。
 
 
若き(?)日のフューリーとの繋がりがここで明かされます。
 
 
キャプテン・マーベルとはいったい何者なのか。彼女にはどんなパワーが備わっているのでしょうか。

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キャプテンマーベルのネタバレあらすじ


時は1990年代。のちのアベンジャースの面々は、まだそれとも知らずに自分の世界を生きています。もちろん宇宙の人口がいったん半分消失するなんて、想像さえできません。
 
 
地球から遠く離れた惑星ハラで、悪夢にうなされるヴァース(ブリー・ラーソン)。彼女はクリー帝国の新人兵士かつ最強のパワーを与えられた究極の戦士です。
 
 
眠れないヴァースはいつものように司令官ヨン・ロッグ(ジュード・ロウ)の元へ。特訓に励み、自分の力をコントロールするようにと教えられます。
 
 
クリー帝国を統治しているのは、スプリーム・インテリジェンスという超高度なAIです。誰かと対話する時には、そのものが最も尊敬し、信頼する人物の姿をとります。
 
 
しかしヴァースにとって、いつも現れる女性は全く記憶にありません(ヴァースの過去の記憶はすべて断片的なのです)。
 
 
ヴァースはクリーの特殊部隊”スターフォース”に加わり、長年にわたり戦争を繰り広げているスクラル人との戦場へと向かいます。
 
 
スクラル人は、相手を見ただけで、外見や声はもちろん、最近の記憶まで携えて変身することができます(これを見抜くことはほぼ不可能です)。
 
 
戦場はスクラルの罠で、ヴァースは捕らえられてしまいました。
 
 
そして記憶操縦装置を使って、勝手に記憶を掘り起こされます。悪夢に現れる断片が続き、いつもインテリジェンスが姿を変える謎の女性が現れ、その女性の名札を読み取ろうと何度も繰り返しその場面を再生しています。(彼女の名前はローソン(アネット・ベニング)秘密プロジェクトにかかわるキーマンです。)
 
 
その記憶によるとヴァースは惑星C-53にいて、キャロル・ダンヴァースという名前を持ち、空軍に所属しているパイロットのようです。
 
 
逃げなくてはと察知し、フォトンブラストのパワーを使い拘束を解きます(この凄まじいパワーは、司令官に使ってはいけないと言われていますが、今は自由です)。
 
 
脱出ポッドで逃げるも、故障により惑星C-53(地球)に不時着します。かつてヴァースは地球に属していたはずですが、何ひとつ思い出せません。
 
 
司令官に、地球にいることと、スクラルがローソンという女性を狙っているから自分が助けに向かうことを伝えます。スターフォースが到着するまでは動くなと言われますが、スクラルは既に到着していてヴァースを探しています。
 
 
通報により、国際平和維持組織”シールド”のニック・フューリー捜査官(サミュエル・L・ジャクソン)とフィル・コールソン捜査官(クラーク・グレッグ)がやってきました。
 
 
自分はクリーの戦士である、危険なスクラルが攻めてくるとヴァースは訴えます。当然フューリーは信じませんが、ちょうどその時スクラルが襲ってきて、ヴァースの凄まじいパワーを目の当たりにします。
 
 
ヴァースは記憶に残るある店を目指し、そこで見覚えのある写真を見つけます。少しずつ核心に迫っているような気がしてきます。フューリーもこの店にやって来て、ヴァースに協力すると言いました。
 
 
ローソンという女性を探すために、二人は空軍の施設に向かいます。記録によるとローソンは6年前に事故に遭い、パイロットと共に命を落としていました。ローソンが書いたと思われるクリー文字の文書と写真も見つけます。
 
 
なんとローソンはクリー人で、写真に写るパイロットはヴァース自身でした。
 
 
自分の記憶こそ、すべての謎を解く鍵なのだと確信したヴァースは、フューリーと共に失われた過去を探すことにします(グースという猫も一緒に)。
 
 
まず向かったのは写真にも一緒に写っていたマリア・ランボー(ラッシャーナ・リンチ)の家です。迎えてくれたのは娘のモニカで、「キャロルおばさんはやっぱり生きていた!」と大興奮です。マリアは信じられないと放心です。
 
 
ヴァースは記憶がほとんどないことと、スーパーパワーを身につけたことを話し、マリアはこの6年がどんなに辛い日々だったかを話します。
 
 
自分はやはりこの地で生きていたのだと、少しずつ実感していくヴァース。
 
 
そこへスクラル人が二人現れますが、戦うつもりはないと言います。そしてローソンについて語りだしました。
 
 
彼女はクリーとスクラルの戦争を終わらせたいと考えていました(本名はマー・ベルといいます)。開発したライトスピード・エンジンをクリー人に狙われ、6年前に命を落としたのです。空軍が隠ぺいした音声データも聞き、ヴァースはヨン・ロッグに騙されていたことがわかりました。
 
 
攻撃され惑星ハラに墜落したマー・ベルは、クリー人の手に渡るくらいならとエンジンを破壊しようとして殺されたのです。マー・ベルの遺志を継いでヴァースがエンジンを撃つと、強烈な青い光を放ち爆発。この光を全身に浴びたヴァースは、スーパーパワーを吸収したのでした。
 
 
ヴァースは再びマー・ベルの遂げられなかった使命を継ぐ決心をします。
 
 
キャプテン・マーベルの誕生です。

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キャプテンマーベルのラスト結末


マリアを副操縦士として、フューリーとスクラルのタロス(ベン・メンデルソーン)、それからグースのメンバーで、やっと見つけた座標を目指します。
 
 
そこに大きな宇宙船が現れ、船内にはライトスピード・エンジンの技術の元になった青い光を放つキューブがありました。それから、マー・ベルの指示で身を潜めていたスクラル人が次々と姿を現しました。タロスは妻子と再会することができました。
 
 
スターフォースも到着し、ヴァースは強制的にインテリジェンスと接続させられますが、もう今までのヴァースではありません。「私はキャロル・ダンヴァース」と言い、自力で制御を解きました。
 
 
もはやヨン・ロッグなど足元にも及びません。しかし殺さずに、惑星ハラに送り返しました。
 
 
一度は奪われたキューブも、グースが飲み込んで奪い返し、無事に地球に帰還しました(グースに左目を引っかかれ失明してしまったフューリーは災難。彼の眼帯の謎はここにありました)。
 
 
グースが飲み込んだままなので仕方ないのですが、キューブは地球で守ることにし、預かっていたポケベルも返し、鳴らすのは本当の緊急事態だけにしてと言い残し、キャロルはスクラルと共に宇宙へ。
 
 
フューリーは、スーパーパワーを持ったヒーローたちを終結させる”アベンジャーズ計画”に着手します。

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キャプテンマーベルの感想


エンディングの映像で、グースはキューブをごろんと吐き出します。四次元キューブですよね?
 
 
猫の姿をしていますが、本当はフラーケンという生き物らしいグースについてもですが、謎はいくつか残りました。
 
 
とてつもないパワーを持った女性ヒーローの登場です。アベンジャーズなきあとの、この宇宙を守ってくれるのは彼女のようですね。
 
 
ブリー・ラーソンが演じると聞いた当初はどうなの?と思いましたが、なかなか良かったのではないかという感想です(原作を知りませんが)。

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