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ドラマ「ゆるキャン」最終回(12話)の感想とネタバレあらすじ

連続ドラマ

ドラマ「ゆるキャン」は、あfろ氏による漫画「ゆるキャン」原作で、実写ドラマ化となります。キャンプの知識や経験が豊富な女子高生で、主人公の志摩リンを演じるのは、女優の福原遥さん。
 
 
最終回(12話)では、富士山YMCAでクリスマスキャンプを楽しむ、リンたち。お楽しみの夕食は、犬山が懸賞で当選したA5ランクの黒毛和牛を使ったすき焼き!すき焼きを堪能しつつ、斉藤が用意したサンタクロースの衣装を着て盛り上がる5人。
 
 
ソロキャンパーとしてキャンプを楽しんでいたリンは、クリキャンを通してみんなでやるキャンプの楽しさも実感していた。
 
 
今回は、「ゆるキャン」最終回(12話)のネタバレあらすじ、感想について、お伝えいたします。

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ゆるキャン最終回(12話)のネタバレあらすじ

ありがとう、牛

クリキャン(クリスマス・キャンプ)を楽しむ野クル(野外活動サークル)と志摩リンたち。犬山あおいが懸賞であてたA5ランクの黒毛和牛は、夕食の目玉となる。

どうやって食べるかが、気になるところ。あおいから、その料理名が発表される。それはなんとすき焼きだった。

あおいが鍋に黒毛和牛をふんだんに使って、調理を進めていく。周りのメンバーは、固唾を飲んで見守るしかない。

野菜なども盛りだくさんの関西風らしい。蓋を閉めて、煮えるまでしばし待つ。あたりはかなり寒さが身にしみるようになってきた。

現在気温は、0度らしい。そこで、四尾連湖で各務原なでしこがあみ出した「怪人ブランケット」が登場。顔だけ出して、ブランケットに包まると、いくらか寒さがしのげる。

これを残りのメンバーたちも真似をして、勢力を拡大した「秘密結社ブランケット」になってしまう。

そんなことしているうちに、日が暮れてしまう。そして、頃合いを見て、あおいが大垣千明に、生卵と小皿を配るように言う。

あおいが鍋のフタを開ける。すると、メンバーから歓声があがる。さすがのリンも、キャンプに来て、すき焼きを食べたことはない。

まず、リンはネギとエノキを生卵に絡め、口にいれる。肉の旨味がしみていて、実に美味しい。

続いて、焼き豆腐。熱々だが、しっかりした食感で、すき焼きには、やはり焼き豆腐に限る。

いよいよ、牛肉に箸をつけるリン。ついでに春菊を添える。満を持して、牛肉を頬張る。その美味しさは、想像以上で、リンは思わず、牛に感謝してしまうのだった。

トマトすき焼き

リンの親友・斉藤恵那がクリスマスっぽいものを用意してきたと、突然言い出した。それは、全員分のサンタの衣装。題して「年末戦士サンタクレンジャー」。

ぐび姉こと、顧問の鳥羽にスマホで写真を撮ってもらい、5人でポーズを決める。ちなみに、鳥羽もサンタクロースの格好をしている。

あおいは、鍋に程よく余った牛肉にトマトを加えて、次のメニューを作り出す。しばらくすると、トマトの酸味が絶妙な「トマトすき焼き」が完成。

本日、2回めの「いただきます」である。メンバーは、その驚きの美味さに感動するなか、鳥羽は一人悲しそう。

なんでも、こんなにワインに合う料理が食べられたのに、肝心のワインを忘れたらしい。

トマトすき焼きも一段落して、みんなが満腹感に浸っていると、あおいが締めに、チーズパスタを作ると言い出す。

ところが、ガスコンロのガスが失くなってしまう。予備のガス缶を持ってくるはずだったなでしこは、不覚にも忘れてしまったらしい。

車で来ている鳥羽は、酩酊状態。そこで、近くのコンビニでリンが買ってくることになる。そして、こんなことも、グループキャンプでの楽しさではないかとリンは、気づきだしたのだった。

来年も。

リンがコンビニから戻り、メンバーはキャンプ場にある温泉の大浴場へ行く。極寒に縮んだ身体が、一気に緩むような、イイ気持ちを堪能する5人のメンバー。

ちなみに、鳥羽は焚き火の番をしていて、酔が冷めてから行くらしい。風呂上がり、湯冷めしないよう、みんな、頭にお団子を作り、ホットミルクで乾杯。

温まった身体と外気の冷たさが心地良い。そして、遅れて風呂に行った鳥羽は、湯上がりのビールをまた飲みだす。

夜も更けて、寝袋に包まり、リンのテントから頭だけだして、夜空を眺めるリンとなでしこ。夜空を見ながら、なでしこが来年もたくさんキャンプしようねと言う。リンは、そうだなと満更でもない様子。

翌朝、午前5時。アラームが鳴り、目を覚ますリン。リンがなでしこを起こすが明けましておめでとうございますと気が早い挨拶をしてしまうなでしこ。

暗いうちから、二人は、朝食を作り出す。焼き鮭、ごはん、などはなでしこが、味噌汁をリンが担当する。

そして、富士山の麓から朝日が見える頃、味噌汁を味わうメンバー。やがて、朝日の眩しい光がメンバーや辺りを照らしていくのだった。

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ゆるキャン最終回(12話)の感想

女子高生たちがただただゆる~くキャンプをする、ゆるゆる系キャンプドラマ「ゆるキャン△」がこのたび最終話を迎えた。

SNSなどでも盛り上がりを見せ、なんとここに来て、アニメのほうはシーズン2の制作が決定したというニュースまで飛び込んできた。

にわかに現実味を帯びてきた感がある実写ドラマの続編についても、あながち夢物語ではないような気がしてきた。

特にドラマは、恋愛もなければ、謎解きなどももちろんない。ただ、女子高生がキャンプをするだけ。

それだけなのに、なぜこれほどファンに愛されるのか。

それは、ゆるいからこその人間味溢れるキャラクター設定と、大自然を目の当たりにしたときの開放感と癒やしを視聴することで、それらを共有することができる点であろう。

かく言う自分もただ見ていただけで、今回の朝日が上っていくシーンで、なぜか感動して目頭が熱くなってしまった。

こんな魅力的なドラマを、まず深夜枠にしておくのももったいない。もし、2期の制作の際には、家族みんなで視聴できる時間帯でもいいのではないかと思う。
 
 

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