ドラマ「ゆるキャン」は、あfろ氏による漫画「ゆるキャン」原作で、実写ドラマ化となります。キャンプの知識や経験が豊富な女子高生で、主人公の志摩リンを演じるのは、女優の福原遥さん。
第11話では、野クルメンバーとクリスマスキャンプをすることになったリン。キャンプ当日、野クルの顧問になった鳥羽先生と、予定の時間より早く今回のキャンプ場である富士山YMCAに到着した大垣(と犬山。二人は、キャンプ場近くの馬飼野牧場でジェラートを堪能する。
一方、リンとなでしこも到着し、焼きマシュマロをチョコビスケットに挟んだおやつを堪能。そして、まだ到着していない斉藤からリンに意味深なメッセージが届く…。
今回は、「ゆるキャン」第11話のネタバレあらすじ、感想について、お伝えいたします。
ゆるキャン11話のネタバレあらすじ
富士山・風呂付き
野クル(野外活動サークル)の大垣千明と犬山あおいは、クリキャン(クリスマス・キャンプ)を行う富士山YMCAに来ていた。
天然芝を駆け回り、自然と戯れる千明。このたび、顧問になった鳥羽美波も、すでに到着していた。
あおいに、途中の道の駅で、デカいベーコンを買っていた目撃情報を本人確認される鳥羽。とはいえ、休日である鳥羽に対し、遠慮なしで楽しんで、と言うあおい。
千明とあおいは、早々と受付を済ませる。一人一泊1870円、温泉付きである。このキャンプ場は、ソロキャンパー・志摩リンのセレクトによるもの。
改めてリンを誘って良かったと思う千明。しかしながら、早く来すぎた感が拭えない。時間が余ったので、近くにある馬飼野牧場まで行き、牧場スウィーツを食べに行こうということになる。
少し距離があるので、鳥羽に車を出してもらおうとするが、そのときすでに、鳥羽は、缶ビール片手にベーコンを焼いていた。
続いてキャンプ場に愛車・ビーノで到着したリン。すでに受付が済ませてあるらしい。リンは、千明にメッセージを送るが反応がない。
リンは、仕方なく、見晴らしの良い場所に早々とテント設営を済ませてしまう。すると、そこへ各務原なでしこがやって来る。
なでしこは、いつものように姉の車で来ていた。リンは、なでしこと二人になったところで、小腹が空いたなでしこのために、おやつを作ってやることになるのだった。
スモア
リンは、自前のバーナーに火を付け、マシュマロに串を刺し、炙り始める。こんがり焼けたら、それをチョコビスケットで挟んで出来上がり、簡単お手軽スウィーツ「スモア」である。
これをいつものように、いかにも美味そうに食べるなでしこ。なでしこがスモアを堪能している間に、そもそもこのキャンプ場を教えてくれたのは、自分のおじいちゃんだと語るリン。
お下がりのキャンプ道具を与え、リンのソロキャンプを始めるきっかけをくれた人物だ。なでしこは、このリンのおじいちゃんが少し気になる様子。
一方、千明とあおいは、牧場のアイスを堪能し、帰りしな、そこで薪を売っていることに気づく。こちらのほうが、キャンプ場で買うよりも160円安い。
ここで、買おうかと思うが、一束7キロ前後の重さがある。車で来ている顧問の鳥羽は、すでに泥酔しているに違いない。
そこで、千明たちは、リンにお願いし、ビーノで薪を運んでもらうことになる。購入したのは、合計3束。1束2~3時間は保つという計算である。
そして、リンはビーノに2束、あと一束を千明に持ってきてもらうように言うのだった。
ヒロシ登場
リンたちが鳥羽のところに薪を持ってくると、すでに鳥羽は、キャンプチェアに座りこみ、酔い潰れていた。
そんなとき、リンの親友・斉藤恵那が愛犬ちくわを連れてやってくる。ちくわは、りんとなでしこには興味を示さない。
ところが、おやつのジャーキーを持ったなでしこには、興味を示し、なでしこはちくわに追いかけられ、富士山に向かって草原をかけていく。
そして、千明とあおいも合流する。揃ったところで千明たちもテント設営をすることになる。野クルの活動の甲斐あって、テント設営も様になってきた。
鳥羽が酔いつぶれていたので、仕方なく、リンのテントとは少し離れた場所になってしまった。リンのキャンプ道具に興味津々のメンバーたちに、キャンプ道具を一式を紹介すると、みんなが羨望の眼差しを向ける。
そこへ、ちくわを連れたなでしこが戻ってくる。なでしこは、ちくわを追いかけていくうちに、YouTubeで有名なソロキャンパー・ヒロシに出会ったという。
ヒロシの大ファンである千明だったが、キャンプに来ているヒロシには会わなくて良いと言う。なぜなら、ソロキャンプは孤独を楽しむものだから。
ちょうどそのとき、リンたちの目の前に、夕日で赤く染まった富士山が見えるのだった。
ゆるキャン11話の感想
いよいよ次週で最終話を迎えることになった「ゆるキャン△」。番組の公式ツイッターのフォロワー数も、ここへ来て3万8千という異常な盛り上がりを見せている。
今回は、なんといっても、ソロキャンプ芸人のヒロシの特別出演したのは、良かったと思う。それも、セリフが一切ないという、シュールさもヒロシらしくて面白いと思った。
ちなみに、ヒロシのフォロワーは14万、YouTubeのチャンネル登録者数63万という、キャンプ業界では知らない人はいないだろう。
これもひとつの注目度を上げたひとつの要因だろうと思う。そして、何より視聴者の癒やしとなったのは、キャンプ場から見えるいろいろな表情の富士山ではないだろうか。
日本人なら誰でも知っている富士山。でも、いつでもどこでも見られるものではない。富士山には、四季折々の壮麗さがあり、人々の心を和ませてくれる。
聞くところによると、原作コミックはまだ連載中だという。次週、残念ながら、最終話を迎えるが、終わりを惜しむ声が多数寄せられている。こんな時期だからこその、続編の制作などに期待してやまないところだ。
ゆるキャン12話のあらすじと予告動画
富士山YMCAでクリスマスキャンプを楽しむ、リン(福原遥)たち。お楽しみの夕食は、犬山(箭内夢菜)が懸賞で当選したA5ランクの黒毛和牛を使ったすき焼き!すき焼きを堪能しつつ、斉藤(志田彩良)が用意したサンタクロースの衣装を着て盛り上がる5人。ソロキャンパーとしてキャンプを楽しんでいたリンは、クリキャンを通してみんなでやるキャンプの楽しさも実感していた。
そして、寝袋に入りながら夜空を眺めるリンとなでしこ(大原優乃)は、来年もたくさんキャンプすることを約束するのだった…。
ドラマ「ゆるキャン」1話の感想とネタバレあらすじ!浩庵キャンプ場でソロキャンプ
ドラマ「ゆるキャン」2話の感想とネタバレあらすじ!野クルで校庭にテント?
ドラマ「ゆるキャン」3話の感想とネタバレあらすじ|50個の坦々餃子鍋
ドラマ「ゆるキャン」4話の感想とネタバレあらすじ|ボルシチセットを注文
ドラマ「ゆるキャン」5話の感想とネタバレあらすじ|スープパスタVS煮込みカレー
ドラマ「ゆるキャン」6話の感想とネタバレあらすじ|四尾連湖キャンプ場
ドラマ「ゆるキャン」7話の感想とネタバレあらすじ|秘密結社ブランケットを結成
ドラマ「ゆるキャン」8話の感想とネタバレあらすじ|クリキャンとグビ姉(ねえ)
ドラマ「ゆるキャン」9話の感想とネタバレあらすじ|本日二度目の通行止め
ドラマ「ゆるキャン」10話の感想とネタバレあらすじ|陣馬形山キャンプ場