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ジュディ 虹の彼方にのネタバレあらすじと結末|感想も

洋画

伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドが蘇ります。今年度のアカデミー賞を受賞したレネー・ゼルウィガーは、敬意とジュディへの愛を込めて、最高のパフォーマンスを見せています。

ジュディ・ガーランドの華々しくも短い人生の表と裏、孤独や疎外感も含めて、きっともっとジュディを知りたくなるでしょう。

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ジュディ 虹の彼方にのネタバレあらすじ


1930年代(回想)少女時代のジュディ・ガーランドは、『オズの魔法使い』のドロシー役を手に入れ、やる気を見せていますが、ほんの少しでもいいからプライベートな時間もほしい、好きなものを食べたいと訴えます。

しかしMGMのトップであるルイス・B・メイヤー(リチャード・コーデリー)は、よい返事をしません。ジュディの声は素晴らしいが、容姿はそこそこなんだと言い、大人気子役のシャーリー・テンプルとわざと比較しプレッシャーを与えます。

それから30年以上経った1968年の冬、かつてはミュージカル映画の大スターとして成功していたジュディ(レネー・ゼルウィガー)は、遅刻、無断欠勤の常習犯で、映画の仕事はすっかり途絶えていました。

離婚した3人目の夫シド・ルフト(ルーファス・シーウェル)との間の娘と息子を連れて巡業ステージでなんとか生計を立てる暮らしでした(金銭感覚がなく借金を抱え、住む家もない状況でした)。宿泊先のホテルを追い出され、仕方なくシドの元に子供たちを託します。

ひとりで向かったのは、2番目の夫ヴィンセント・ミネリとの娘ライザ・ミネリの家で、そこで行われていたパーティでミッキー・ディーンズ(フィン・ウィットロック)と出会い、お互いに好感を抱きます。

イギリスのナイトクラブ”トーク・オブ・ザ・タウン”からショーの出演依頼がありました。子供たちと離れるのは辛いことですが、また一緒に暮らすお金を作るために、ひとりロンドンに向かいます。

支配人のデルフォント(マイケル・ガンボン)と世話係のロザリン(ジェシー・バックリー)は温かく迎えてくれました。ここではジュディの人気は衰えておらず、一流スター並みの扱いを受けてうれしくなります。

翌日、バンドリーダーとのリハーサルに連れて行かれますが、「気分じゃない」と帰ってしまいます(本番前日で、チケットは売り切れ、初日の評価が大切なのにとロザリンは心配です)。

そして迎えた初日、ジュディは現れません(ホテルのバスルームに閉じこもっていました)。

強引に着替えとメイクをされ、クラブへ。「歌えない」と言いますが、ロザリンが背中を押して舞台に立たせます。

1曲目の”Be Myself”は大きな拍手と歓声を浴び、かつてのジュディの姿に戻っていました。

連日満席の公演は大盛況で、関係者も喜んでいました。

しかし・・・日ごとに疲労はたまっていきました。

(回想)今日はジュディの誕生日パーティだと言われますが、数ヶ月も早いものでした(この日しか時間がとれないと言われます)。戸惑うジュディは反発します。

ランチの休憩も取れないし、ダイエットのために食べたいのもが食べられない上に、食欲を抑える薬を飲まされています。

突然、セットのプールに飛び込み、気持ちよさそうに泳ぎます(もちろん後からメイヤーに呼び出され、厳しく叱られ、ジュディは反省し謝ります)。

当時すでに、長時間眠らずに働くための薬、体型を維持するための薬、それから睡眠薬。ジュディは薬漬けにされていました。

ある晩、楽屋口で待っていた二人の男性がジュディの熱烈なファンで、二人の自宅で食事を振る舞われ、とてもリラックスした時間を過ごせました。同性愛で差別を受けている彼らにとっても、理解してくれるジュディとの安らぎのひと時でした。

さらにルームサービスのワゴンの中からロスで知り合ったミッキーが登場し、ジュディは元気を取り戻していきます。

しかしやはりジュディの心は不安定で、少しのことで上下してしまいます。

TVのインタビュアーが冷たく意地悪だったことからつい酒を飲み過ぎ、公演に遅れ、ヤジを飛ばした客を罵倒してしまいました。

失敗に傷つくジュディをミッキーが優しく励まします。事業をともに立ち上げること、結婚することを決め、幸せが訪れる予感がします。

ところが事業計画はうまくいかず、ジュディは次々にトラブルを起こしてしまい、ついにはデルフォントから契約打ち切りを言い渡されてしまいました。

シドがロンドンに現れ、子どもたちはシドのもとで落ち着いた生活を望んでいると言われ驚きます(確認の電話を入れると、そうしたいと娘は言いました)。

口論の末、ミッキーも出て行ってしまいました。

ジュディは全てを失ってしまうのでしょうか。

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ジュディ 虹の彼方にのラスト結末


ロンドンを去ることを決めたジュディ。ロザリンが食事に誘ってくれました。ケーキを頬張りながら「おいしい」と言うジュディの顔には、なにか吹っ切れたような笑顔がありました。

ジュディの代わりショーを行うことになったロニー・ドネガンに1曲だけ歌わせてほしいと頼みます。「あなたのチケットを買ったお客さんたちだ」とロニーは同意してくれ、ラストステージに上がります。

見事なパフォーマンスに大きな拍手が。

代表曲である”Over The Rainbou”はいろいろな想いがこみ上げ、途中で歌えなくなってしまいました。すると先日友人になった男性カップルが立ち上がり、大声で歌い始め、それが周囲にどんどん広がっていきました。

”客席との間に生まれる愛”を信じてきたジュディは喜び、感謝と愛を伝えます。

この公演の6ヶ月後、睡眠薬の過剰摂取で47年の生涯を終えました。

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ジュディ 虹の彼方にの感想


少女の頃から心身ともに追いつめられていたのですね。現代では許されないスタジオの横暴さ、メイヤーのパワハラ、ジュディを一家の稼ぎ頭にした母が味方をしてくれるはずもなく、信じるべき大人がわからなかったことでしょう。

本物の愛を求め続け、映画で描かれたミッキーとの結婚はなんと5度目です。

演じたレネーは、笑顔や仕草、佇まいもそのもので、全身全霊でジュディのスピリットを伝えています。レネーもオスカー受賞後のキャリアに悩んだそうです。そして、どうしても自分が演じたいと願ったこの役で、二度目のオスカー受賞となりました。

 

 

 

 

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