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金スマの若年性認知症(3月20日)の内容ネタバレと感想

テレビ番組

3月20日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ(金スマ)」では、「若年性認知症」が取り上げられました。
 
 
番組が6年間取材してきた林さん一家の生活に迫ります。
 
 
この記事では、金スマの「若年性認知症」について、内容ネタバレと感想について、お伝えいたします。

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金スマ若年性認知症の内容ネタバレ

当時40代後半だった林佳秀さんに、認知症の症状が現れだしました。

会社に車で行ったことを忘れ電車で帰ってくる、といったありえない物忘れが相次ぎ、病院で見てもらうことに。病院では、若年性アルツハイマー型認知症と診断されました。

佳秀さんは東京で映画製作会社を経営していましたが、妻の京子さんの勧めで会社をたたみ、一家で千葉県へ移住。その時の家族構成は、吉住さん、京子さん、息子の大介君の3人で大介君は生まれたばかりでした。

2014年8月(初めての取材)

その時、佳秀さんは58歳。新たに娘さんが二人生まれていて5人家族に。

・年号や日付が分からない

・5分前の自分の行動を思い出せない

・新しいことが記憶できない

といった症状があり、認知症の進行は進んでいるようです。

 

脳の萎縮により記憶障害、生活が困難になるアルツハイマー型認知症は、65歳以下で発症すると若年性と言われます。若いせいか脳の萎縮が速く進むと考えてられていますが、根治な治療法が見つかっていません。

 

佳秀さんは今、認知症の度合いが中程度(ステージ2)のところにいます。ステージ2は

・機能障害の激化

・日常生活が困難に

・着替えや入浴が出来なくなる

といった状況。

 

それでも佳秀さんは、一家の大黒柱です。

大手企業の向上に障害者枠として週5日働き、安定した収入を得ています。

工場まで片道17㎞を電気自転車で往復し、通勤しています。

 

2016年8月(2回目の取材)

定期健診で主治医から進行が進んでいないことを褒められています。

2014年の取材時と、脳のスキャン写真を比較してみても、脳の萎縮もほどんど変わっていません。

 

たびたび迷子になったりするが、なんとか日常生活を送れているようです。

番組にゲスト出演した佳秀さんの主治医新井先生は、進行が遅れたのは京子さんの努力のたまものだと言います。京子さんは佳秀さんとの接し方に気を配っていました。

・気を使いすぎない

・驚いたり、特別扱いされないようにする(近所に認知症であることを話している)

・病気を意識させないことで、本人にストレスを感じさせない

など。

 

2018年5月(3回目の取材)

このとき、発症から14年経過しています。

最近、会話が通じてないことが増えた、と京子さんは心配しています。また京子さんの気持ちにも変化が表れていました。

 

以前は、佳秀さんが家族のことを少しずつ忘れていく様を、つらく感じていましたが今はそれが当たり前と思うようになってきた。認知症を受け入れられたのでしょうか?

 

長男の大介君は、地元に残り家から高校に通う道を選んでいました。

 

2019年3月

その日、大介君の高校受験の気か発表の日、大介君は見事、第一志望の高校に合格しました。

 

「出来なくなって来たことも多いが、あいかわらず」

京子さんはそう語りますが、最近佳秀さんの帰宅時間が遅い時があることを気にしているようです。

佳秀さんは仕事場から5時までには帰ってくるのですが、取材の日、5時20分をすげいてんも帰ってきません。

「これくらいの時間なら許容範囲かな」京子さんは苦笑い、やはり心配なのか車で迎えに行くことに。

 

今月に入って、まっすぐ家に帰ってこないのはこれで5回目なのだそうです。いつも同じスーパー付近で迷いうろうろしているのだとか。

 

診断を受けてから13年、佳秀さんは進行がかなり遅いケースなのだそうです。その理由の一つとして薬を使わず生活したことが挙げられていました。

 

いつのまにか大介君は、佳秀さんの背を追い越しています

 

2019年6月

2か月おきの定期健診3年ぶりに進行度チェック。ゆっくりだが徐々に症状が進行しているようです

ここで、林家は岐路に立たされました。

佳秀さんの自転車にはGPSがついていて、スマホのアプリを使い、現在の居場所が分かるようになっています。ある日、佳秀さんが家とは違う方向に向かっていることが大介さんのスマホでわかり、車で探し手に行くことになりました。

40分後、無事に佳秀さんを見つけましたが、京子さんは

「ああもう終盤に来たんだな・・・」

そう思い、決断します。佳秀さんが9年務めた工場を辞めることにしたのです。

 

林さん一家のその後

1年後、京子さんから番組あてに手紙が届き、佳秀さんの近況が語られました。

 

佳秀さんは、週3日の頻度でスタッフとして、デイサービスに通うようになったそうです。

「以前の会社を辞めてから認知症の進みが早くなっているように感じる」

そう語る京子さん、働くことの意義を改めて痛感したそうです。

佳秀さんは相変わらずで、子供たちとともに近くのスーパーに買い物に行ったりしている。会話ができる状況も少なくなってきたが、これからも頑張っていきたい、と京子さんは手紙を締めました。

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金スマ若年性認知症の感想

真麻さんのお父様、高橋英樹さんは75歳ですが記憶はまだまだばっちりだとか。
 
 
で、趣味で覚えている歴史や、白の話は特によく覚えているのだそうです。
 
 
中井君もSMAPの歌はほとんど覚えていて、振り付けは今でも踊れる自信があるそうです。
 
 
好きなことを、真剣に取り組んだことは忘れにくいのかもしれませんね。
 
 

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