毎週水曜22時からフジテレビ系列で青春バラエティー番組「BACK TO SCHOOL(バクスク)」が放送されています。
「BACK TO SCHOOL(バクスク)」は、「もっといっぱい友達がほしかった」「もっと思いっきり恋をしてみたかった」など、「学生時代にやり残してしまった」という後悔の気持ちを心のどこかに抱きながら大人になってしまった芸能人が一度だけ学校に戻ることができる「数日間の物語」に密着した青春ドキュメントバラエティー番組。
3月11日の放送では、水原希子さんが岐阜商業高校へ行きました。
この記事では、水原希子さんが出演した3月11日放送の「BACK TO SCHOOL」の内容ネタバレと感想について、お伝えいたします。
BACK TO SCHOOL(3月11日)水原希子(八重山農林学校)の内容ネタバレ
3月11日の転入生はモデルの水原希子さん(29歳)。
「いただきます」の意味を体で体験したい。
そう語った水原さんの転校先は、沖縄県立八重山農林学校(以下、八重農)。農業を通じて食の大切さを学びます。また、彼女は、
「中学校1年生のころにはモデルの仕事を始めていたので、友達ともちょっとずつ距離が空いてきて、学校に行きたくない。」
とも語っていて。バクスクで、学校に対する嫌な思いを振り払いたいという思いもあるのだとか。
水原さんは、食肉の生産、加工を中心に学ぶ「2年3組フードプロデュース科」に入ることに。
1日目
仲良くなろうと積極的に声を掛けます。
「足汚れますからどうぞ。」
教室を移動するとき、廊下で生徒からスリッパを渡されますが、生徒本人がスリッパをことに気づいた水原さんは生徒たちと同様、はかないことにします。
気を使われてます。どうやらまだお客さんと思われているようですね。
さっそく家畜の飼育・加工を体験しながら学ぶ技術実践の授業に参加します。
・牛の散歩:クラスの生徒とペアで、学校敷地内で牛を散歩させます。水原さんは、牛の鼻先につけた紐で牛の行動を必死にコントロールしようとしますが、うまくいきません。牛大きいしね。
・豚の耳標つけ:
ホチキスのような道具を使って豚の右耳にタグを打ち込みます。豚の鳴き声を聞きながらタグうちする水原さん、苦しそうな表情です。
・解体実習
祖立てた豚をお店で売られている状態に加工していきます。いただいた命を無駄にしないよう丁寧な作業が求められます。水原さんは肉に傷をつけないよう丁寧に包丁で切り進めます。ヒレの切り取りを無事完了。
八重農では、定期的に食肉の販売も行っていて、翌日その販売が行われるのだそう。自分の言葉で豚肉のおいしさを伝えるため、先ほどさばいた豚肉をさっそく実食。
クラスメイトと昼食を取っていた水原さんは、郷土芸能部という部活があることを知り、早速見学に行きます。郷土芸能部では、農耕儀礼として石垣島に伝わる「八重山舞踊」を学んでいるのだとか。
ベトナム風の竹傘を被った生徒たちが沖縄っぽい音楽に合わせて、農業のしぐさをまねた踊りを踊ります。
農耕の喜び、生命力が伝わってきた、と感動した水原さんは、さっそく郷土芸能部へ入部し、八重山農耕を学ぶことにします。
二日目
この日は、食肉の販売等を行う「八重農市」。水原さんも準備のお手伝いをしていましたが、郷土芸能部の顧問に呼ばれます。
「バクスク最終日に、神様がいる神聖な場所で八重山舞踊を奉納してみないか?」
顧問の提案を受け入れた水原さんは最終日に八重山舞踊を奉納することに。
いよいよ加工品を販売する「八重農市」が開催。PM2:00スタート。フードプロデュース科としてはじめての参加のようで、クラス全員がやや緊張しています。開始早々会場はお客さんでいっぱい。時間いっぱいまで売り続け、八重農市は無事終わりました。
八重農市が終わるとすでに放課後。水原さんは部員とともに、八重山舞踊の練習です。
「いいかんじに農業しているよ!」
部員からもお褒めの言葉がでます。ただ、腰を落としての踊りが多く、足腰に結構来てそうです。
この日は、顧問も合流し、2時間猛特訓が行われました。
「明日は感謝と笑顔と、そして結(ゆい)の気持ちで楽しんでほしい。」
という顧問のお言葉で本日の練習は終わり。ちなみに、結というのは沖縄の方言で「助けあい」「つながり」の意味なんだそうです。
三日目
最終日は、お昼に控えている奉納舞踊の朝練からスタート。海辺で行っているんですが、マジ海キレイ!さわやかな朝練を終え、おとは本番を待つのみです。
水原さんは、顧問に奉納の身支度を整えてもらいながら話を聞きます。顧問もこの学校の、郷土芸能部出身で、高校時代に今回の奉納の場に立っていたのだそうです。
奉納の舞台は、八重山諸島に稲作を伝えた神が祀られているウシャギオンという祠。伝統衣装ムイチャーを身にまとった水原さんら一行は、鳥居の前で一礼しさっさく神様の前で舞踊を披露します。
はじめはみな緊張していましたが徐々に笑顔にあふれていました。ということで無事奉納終了。
奉納後、お別れの挨拶をするため教室に戻った水原さん。クラスメイトと郷土芸能部の部員が待っていました。水原さんから手紙で最後の挨拶。
中学のころ両親が離婚し、家族のために働くことを決意した水原さんは、クラスメイトとなじめず、学校そのもの苦手意識が芽生えてしまったそうです。で、学校に行くのが嫌、怖いと思っていたがこの学校に来て生まれた初めて学校で素敵なところだな、いいなと思ったのだそう。また、
「命の重みを感じ、心から感謝することが出来た。」
とも言っていました。
「ということで最後になりましたけど。」
スタジオにて、番組をたんたんと締めようとする杉原アナでしたが、声が詰まっています。
「やっぱり学校っていろんなことを学ばせてくれるいい場所なんだなと思いました。お二人はどうですか?」
この時点で杉原アナ号泣。それ見た風間さん、川島さんが爆笑してましたww
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高校時代にあまりいい思い出のない私は、高校時代に戻りたいとか普段、思うことがありませんでした。しかしバクスクを見ていて、戻れるなら戻ってみたいなーと思うようになりました。それくらいみんなキラキラしてるんんですよね!生徒もゲストも。
最終回は非常に残念で、しばらくバクスクロスな日々が続きそうです。スペシャルや、続編が登場するのをぜひ期待してますよ。