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シンソウ坂上(3月5日)新型コロナウイルスの内容ネタバレと感想

テレビ番組

3月5日の「直撃!シンソウ坂上」は、新型コロナウイルスが取り上げられました。
 
 
連日、ニュースを騒がせている新型コロナウイルスの緊急生放送でした。
 
 
この記事では、新型コロナウイルスが取り上げられた3月5日放送の「直撃シンソウ坂上」の内容ネタバレと感想について、お伝えいたします。

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シンソウ坂上(3月5日)新型コロナウイルスの内容ネタバレ

今回の「シンソウ坂上」は生放送でした。
 
 
世間を騒がせている新型コロナウイルスについて最新情報の説明と、舛添要一氏、橋下徹氏、東国原英夫氏のお三方がゲスト出演し、熱く語っていました。
 
 
国内で確認された新型コロナウィルス感染者は現在1048人。まだ収束の兆しは見えていません。しかもクラスター感染も始まっているという状況。
 
 
ダイヤモンドプリンセス号の内情なども紹介されていましたが、やはりゲストのコメントがためになったなーという印象でしたのでQ&A形式でシェアしていきます。
 
 
政府が行った2月末の自粛要請以来、民間の企業や学校おのおのがどうすべきか判断を求められている状況に対して
 
 
橋本氏:要請のやり方が間違っている。基準を明確にして命令に近い形でやるべき。民間は混乱していて何でもかんでもみたいな状況になっている。時期も分からない。政府がきちっと方針を立てて、何のための自粛なのか密室なのか、屋外はいいのか期間はいつぐらいなのかこれははっきり説明すべき。また自粛させるからにはしっかり補償すべき。
 
 
政府の方針がいまいち見えてこないと考えている人が多いのでは?という質問に対して
 
 
東国原氏:初動での危機意識は足りなかったようだ。法律の整備がまずはされるべき。基準と補償をセットで考えるべき。現在の自粛要請はただの責任回避。
 
 
橋本氏:社会防衛のために一部の企業が犠牲になって倒産することはあってはいけない。自粛要請の中、イベントを中止せず行っている方は批判を受けているが僕は違うと思う。
 
 
舛添氏:現行の法律でも補償費用を準備する手段はいくらでもある。
 
 
橋本氏:大きな方針として日本社会が間違っているのが、普通のインフルエンザ、日本国内で毎年1000万人感染している。そしてインフルエンザが原因で無くなっている人は1万人。社会で暮らそうと思えばリスクはある。どこまで許容できるか考えないといけない。新型コロナはすぐゼロにすると考えるからおかしくなっている。
 
 
新型コロナに関してワクチンも薬もないので、感染してしまうと一気に増えてしまう。一気に増えると病院が対応できないから流行のピークを緩やかにしましょうね、というのが現在のウィルス対策の目的。今は時間稼ぎ。
 
 
一斉休校どう思う?
 
 
自粛要請にこたえ、ほとんどの公立学校が休校するなかで、一部の地域では休校を取りやめたところもあるようです。
 
 
茂木町の小口町長は、「自粛要請を受けていない学童保育は、町内すべての小学校の敷地内でやっている。それなら学童保育の狭い場所を使うより、学校を継続したほうがいい」と判断。こういった自治体もわずかながら出ている状況。一斉休校の判断について。
 
 
舛添氏:一斉休校には反対。現在の感染状況を見ると子供は重症化していない。それぞれの地域に任せたほうがいいのでは?
 
 
日本への入国制限案が出ていることについて
 
 
感染拡大防止に向け日本政府は新たな水際対策を検討中なのだとか。
 
 
・中国と韓国から日本に訪れる人に対して、検査のため入国前に2週間ほど隔離
 
・中国、韓国の発行済みビザの効力を停止
 
・中国、韓国からの観光客の来日自粛要請
 
・韓国とイランの一部地域から入国を拒否する方向
 
 
など。それに対する意見。
 
 
橋本氏: 1月20日の時点でWHOの緊急事態宣言出ていなかったし、新型コロナは法的な感染症にあたらないと考えられていた。また、野党からも入国制限に関する要望も出なかった。日本は、新型コロナウィルスに関しては、後手後手に回っていたと言わざるを得ない。
 
 
入国制限は必要と思うが、どうせやるんだったら1月下旬にはやっとかないと。
 
 
舛添氏:橋本氏同様今やるのには疑問。中国では増加率が減少傾向にある。ピーク時にやらないで今やるのは国内的にも国際的にも説明がつかない。
 
 
東国原氏:もっと早くやるべきだった。2月2日にアメリカ、ロシアが中国からの入国制限を行った。日本もそこでやるべきだった。
 
 
橋本氏:今クラスターが話題なっているが、クラスターをなくすためには外からの入国を完全シャットアウトしないと意味がない。クラスター対策と入国制限がセットになっていない現状は問題。
 
 
舛添氏:感染症対策も経済活動を勧めないといけない。そのバランスは、政治責任決めるべき。日中は経済活動で強い結びつきがあるので、そのバランスを考えとやはり今のタイミングはいまいち。
 
 
橋本氏:感染症の問題について今回いい教訓になったのは、最初にとにかく止めて2,3週間でクラスターを全部つぶすことが大事ということ。そのために入国制限を決断する必要がある。
 
 
いつ自粛解除されるのか?
 
 
舛添氏:症例がない人から移る、潜伏期間が長いなど非常に厄介なウィルス。だから予測が本当に難しい。
 
 
コロナウィルス関連の情報の伝え方についてどう思うか
 
 
橋本氏:文句ばっかり言ってるんじゃ先に進まない。「医学を進歩させて、インフルエンザと同じように扱えるようにするべき」と国にガツンと言って、国民にも「そうか、インフルエンザみたなもんか」そう思わせてくれるメディアを望む。
 
 
東国原氏:専門家の意見が分かれていることが一番国民の不安をあおっていると思う。マスク一つにしても「いる」、「意味がない」という専門家の意見が分かれている。受け手側はどうしていいかわからない。専門家は意思統一をしてほしい。
 
 
橋本氏:感染者をゼロにする、とか感染者の増加のピークを緩やかにするとか国がどういう方針で感染拡大を防いでいくつもりなのか、はっきり言わないと、専門家も答えにくいのでは?
 
 
日本の経済活動はどうなる?
 
 
舛添氏:中央も地方を補助金をいっぱい持っている。補償の手段を掲示すべき。足りない時は今やっている予算委員会にあげるべき。
 
 
東国原氏:消費税を一時的になくすのは英断。プラス補助金。零細企業への目配りが必要。
 
 

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シンソウ坂上(3月5日)新型コロナウイルスの感想

もと都知事のお三方以外にも東海大学教授のキム氏と日本感染症学会の感染症専門医、二木氏が討論の場にいらっしゃいました。

 

ディベイト慣れしているかどうか、どいうこともあるんでしょうが、元都知事3人と坂垣さんとの意見交換が主に行われていて、キム氏、二木氏にほとんど発言の場が回ってこなかったのは気の毒に感じました。

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