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微笑む人(松坂桃李主演)のあらすじネタバレと感想|見逃し動画の無料視聴方法も

スペシャルドラマ

2020年3月1日(日) よる9時から放送されたドラマスペシャル「微笑む人」
 
 
松坂桃李さんが母子殺人事件の容疑者になるというドラマ。
 
 
松坂桃李さんテレ朝ゴールデン帯ドラマ初主演で、注目のドラマでした。この記事では、微笑む人のあらすじネタバレと感想について、お伝えいたします。

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微笑む人のあらすじネタバレ


2019年6月23日初公判前日

鴨井の隣人は、鴨井の家の前に子供のおもちゃが散らばっているのを見て、微笑みながらそれを片付けています。

鴨井昌がリビングに向かうと、夫がコーヒーを入れてくれました。昌の仕事が徹夜続きなのを心配しているようです。

昌は、フリーのウェブライターとして家族を養っている。旦那は職を失っおり、現在は家事全般を任されている。

 

リビングで、ぼんやりとテレビを見ていた昌でしたが、安住川事件に関するニュースに目が覚めます。明日初公判が行われるというのです。

 

ニュースの直後、週刊海潮の井上デスクから電話、執筆の依頼のようです。

逆に昌は、「どうしても取材したい」とデスクに頼み込み、安住川事件の裁判の傍聴記事を書かせてもらうこととに。

 

(安住川事件)

9か月前、銀行職員仁藤俊美被告が、妻と幼稚園に通う娘を次々に川に沈めて殺害した事件。

事件は水難事故として扱われていたが、翌日、犯行を目撃した人が現れ一転。警察は仁藤容疑者を逮捕。その後妻の爪から検出された皮膚が仁藤容疑者のDNAと一致したことから、仁藤容疑者が犯行を認めた。

 

仁藤は、有名大学を卒業後、大手銀行に就職。職場で知り合った抄子さんと結婚し1年後に娘を授かっている。横浜の高級マンションに暮らし、誰もがうらやむ幸せを絵にかいたような人生を送っている。

 

 

2019年6月24日 横浜地方裁判所

仁藤俊美 初公判

 

「この調書に書かれている殺害理由は本当ですか?」

妻と子供を溺死させた理由を尋ねる裁判官に、仁藤は表情を変えずに答えます。

 

「はい、本の置き場所が欲しかったからです。私は読書が大好きです。二人の私物を捨てることが出来ればその分本の置き場所が増えると思いました。」

 

「そんなわけない、それは絶対嘘です!」

傍聴席で立ち上がり、そう叫ぶ昌。仁藤は、昌を振り返り優しく微笑んでいます。

 

「プレスの腕章をつけた記者が公判中に発言するのは前代未聞」

井上デスクからきつく叱られますが、仁藤と顔見知りであることを話すとデスクは驚いたようです。

 

昌は仁藤と、子供の幼稚園で行われるお祭りの準備を二人でしたことがあるのです。

イケメンでやさしい人柄、しかも愛妻家で有名だったという。

 

昌は、一度食事に誘ったことがあるが、妻に悪いから、そう言って断られたのです。昌は、仁藤が妻と子供を殺害するとはどうしても思えないのです。井上デスクも昌の意見に同調し、引き続き取材することを承諾したのでした。

 

「私が仁藤の冤罪を証明できれば誰もが驚く特ダネになる。」

自身が昔、感じた仁藤の印象から、昌は仁藤の冤罪を疑っていないようです。

昌は、仁藤の担当が顔見知りの佐藤刑事であることを知り、さっそく取材することに。

 

・妻子が川で溺れた、という仁藤からの通報を受け現場に消防車が到着。その時、仁藤は妻と娘に救命措置を行っていた。

・救急車に同行を求めたが、自身の車で来るからと断る。

・病院では妻と子供が死にかかっているにもかかわらず、仁藤は本を読んで待っていた。

・祥子の爪に残っていた皮膚が仁藤のもので間違いないと判明した、と仁藤に告げる佐藤、仁藤は犯行を自供。その際に「本の置き場所が欲しかったから」と動機を語る。

 

佐藤刑事も、その時の仁藤の言動に疑問を持ち捜査したが、何もわからなかったという。自分が知る仁藤、佐藤が語る仁藤、どっちが本当の仁藤なのか、昌にもわからなくなっていた。

 

翌日、昌は仁藤が務めていた銀行に訪れます。

仁藤は人当たりが柔らかく女性にも人気があった模様。一人の男性行員から気になる話が聞けます。

その行員は、上司の梶原に仕事を横取りされたことを仁藤さんに相談したそうです。梶原は仁藤の計らいでその行員に謝罪させられました。皆、頼まれたら何でもしてくれる人という印象を持っているようです。

梶原は自殺しているという。

 

後日、インタビューをした行員の一人から連絡があり、話があるというので会うことになりました。その行員は仁藤さんへの電話の取次ぎを忘れたことがあり、その際仁藤は真顔で、

「次は死ぬよ」

そういったそうです。またその行員は、梶原は自殺するような人間ではないと言います。

 

梶原は自殺した湖で白骨化した状態で発見されていました。外相は無く、自殺と断定されています。

 

昌は、仁藤と面会することにしました、仁藤は昌のことを覚えていました。

「本当に殺したんですか?」

そう聞く昌に仁藤は、、

「本って際限なくどんどうん増えていく。本棚があふれたから一時的に積み上げる。そんなのは私の美意識が許なさいんです。本棚に並べてこそ最終的な満足が得られる。それだけです。」

と答えます。また、梶原の死とは無関係と言います。

 

「仁藤が学生時代、彼の友人が亡くなっている。」

佐藤刑事からその情報を得た昌は、仁藤の大学時代の彼女に話を聞くことにします。

 

仁藤の友人松山は、交通事故で無くなっていました。不審な点はないようです。

仁藤は松山の死の直後、「形見分けでもらった」と、亡くなった友人が持っていたゲームで遊んでいたのを元彼女に不審がられています。また彼女は、松山の両親にゲームの事を聞いたところ形見分けした記憶はないと言われたのだとか。

 

昌は再び仁藤と面会します。そこでゲーム機のことを尋ねます。

 

ゲーム機をあげた覚えはない、と松山の両親が言っていることを告げると、

「そうですよ、松山が都合よく死んでくれたのでそのまま借りパクしたんです。」

悪びれもせずそう言ったかと思うと、

「そういうと思ったんですか?やっぱりマスコミの人ですね。わかりやすい解釈を求めている。人を簡単に殺すシリアルキラーに僕を仕立て上げたいんですか?」

そうまくしたてる仁藤に昌は、返答に窮します。

 

昌は、仁藤の小学生時代の同級生である福原抄子を見つけ出し、話を聞きます。

「敏ちゃんは無実だと思うよ」

福原はそう語ります。彼女は小学校の時、父親から性的虐待を受けていました。そこで、仁藤とともに父親を殺そうと計画します。

 

酔った父親を階段から突き落とす。計画は単純なものでしたが、土壇場でおじけづいた仁藤を尻目に彼女が突き落としたのです。それを知っている彼女は仁藤が人を殺す勇気はない、そう言っています。

 

ここまでの取材をもとに昌は、仁藤の犯行の動機を結論付け、記事にしました。

それはおおよそ、「小学生の時の体験で、邪魔なものは排除するという考えを学んだ」というものでした。

 

昌は仁藤に面会し、この記事の内容を伝える。

 

しかし

「福原抄子は確かに初恋の相手だが、性的虐待を受けていない。しかも虐待を受けていたのは男の子だった。」

と仁藤に告げられ逆にあぜんとなる昌。確認ため福原抄子を探すが行方をくらましていた。

 

 

昌は自宅まである男から書類の入った封筒を渡されます、

昌は夫の浮気を疑っており、以前から興信所に調査を依頼していたのです。封筒の中には隣人の女性と楽し気に話す夫の写真がありました。

 

昌は、キッチンに逢った包丁を夫に突き刺し殺害してしまいました。

 

拘置所で昌と仁藤がすれ違います。

「笑顔のほうがいいですよ」

すれちがいざまに仁藤はそうつぶやき、優しい笑顔のまま去っていきました。

 

 

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微笑む人の感想

いやー久しぶりにもやっとするドラマでした。なにせ犯人の思考が全然わからない。サイコパスと一言で片づけられるものではない気がします。

 

また、原作と違うエンディングには驚かされました。

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微笑む人の見逃し動画の無料視聴方法

ドラマスペシャル「微笑む人」を見逃してしまっても大丈夫!
 
 
「微笑む人」は、Tver(ティーバー)で期間限定で見逃し配信されています。
 
 


 
 
3月15日18時までの期間限定配信なので、お気を付けください。
 
 

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※「微笑む人」の配信状況は記事投稿時点でのものです。現在の配信状況はTverのサイトでご確認ください。
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