スポンサーリンク

ワンダーウーマン(前作)のラスト結末は?ネタバレあらすじと感想も

洋画

圧倒的な美しさと強さに、天然な可愛らしさも合わせ持つスーパーヒーロー。持って生まれたスーパーパワーで縦横無尽に駆け回ります。正義感や優しさも備えています。

そんな無敵なヒーローは、ミス・イスラエルにも輝いたガル・ガドットだから説得力があります。

これからのDCを背負って、ワンダーウーマンが人類を守ります。

スポンサーリンク

ワンダーウーマン(前作)のネタバレあらすじ


現在。職場に着いたダイアナ(ガル・ガドット)の元に、ブルース・ウェインから荷物が届きます。中には懐かしい写真の原版と「いつか話を」というメモが入っていました。

時は遡って8歳のダイアナ。

母は訓練にはまだ早いと言いますが、ダイアナは戦士として強くなりたいと思っていました。

セミッシラと呼ばれるこの島は、女性(神より生を受けたアマゾン族)だけの島で、ダイアナは唯一の子どもです。女王のヒッポリタ(コニー・ニールセン)は子どもがほしくて粘土でダイアナを作り、神ゼウスが命を吹き込んだのだと常々聞かされていました。

セミッシラは緑に囲まれた美しい島で、外の世界から完全に隔絶されていました。この地でアマゾンたちは日々、激しい訓練に励んでいました。

アンティオペ将軍(ロビン・ライト 女王の妹)の特訓のもと、成長するにつれ、ダイアナは自身の内に眠る特別な力に気づいていきます。

ある日、ダイアナは近海に墜落した飛行機を発見し、パイロットのスティーブ・トレバー(クリス・パイン)を救出しました。すると彼を追っていたドイツ軍まで、セミッシラに上陸してしまいました。

多くの犠牲を払い、ダイアナをかばってアンティオぺも命を落としますが、なんとか撃退しました。

真実(ヘスティア)の縄にかかり、すべてを白状させられたスティーブは、イギリス軍で活躍しているスパイで、ドイツ軍が秘密裏に開発を進めている毒ガス兵器について書かれている、イザベル・マル博士(エレナ・アナヤ)のノートを盗み、追われていたのでした。

初めて見る男性に興味津々のダイアナ。さらにスティーブの「外の世界は戦争のさなかで、毒ガス兵器の完成を阻止しなければさらに多くの人命が失われてしまう」という話に、共に島を出て世界を救おうと決めます(ドイツで毒ガス兵器を開発しているルーデンドルフ総監(ダニー・ヒューストン)をゼウスの息子で軍神のアレㇲだと信じてしまいました)。

神をも倒すと伝えられる”ゴッドキラー”などを装備し、「一度島を出たら二度と戻れない」「人間は救う価値などない」と母に忠告されますが、小舟で出航しました。

着いたのはロンドン。戦場ではありませんでした。

街に馴染む服を用意してもらい軍事会議に参加しますが、議論ばかりで、戦うのは兵士の宿命と言い放つ上層部に怒りを露わにします。

スティーブとダイアナは仲間を集めて、独自に前線に向かうことにしました。

志に共感したと言って、パトリック・モーガン卿(デイビッド・シューリス)が資金を提供してくれることになりました。

戦場を目の当たりにしたダイアナは、傷ついた兵士や家や家族を失った人々の姿に心を痛めます。

ドイツ軍に占領されたベルドという村を救うため、制止を振り切って最前線に飛び出したダイアナ。圧倒的なパワーで、くるものすべてを蹴散らし進みます。

村に束の間の平和が訪れました。静かに歌い踊る村人たちは、ダイアナに希望をもらいました。雪が舞い、スティーブとダイアナもロマンチックなムードです。

翌日、いよいよ敵地に乗り込んだダイアナと仲間たち。

スポンサーリンク

ワンダーウーマン(前作)のラスト結末


ルーデンドルフがすぐそばにいますが、休戦に向かっている今、殺すわけにはいかないとダイアナは止められました。

すると1発のガス弾が発射され、昨日救った村が壊滅しました。

もうダイアナを止めることはできません。ルーデンドルフと対決です。強化ガスによって人間を超える力を持つルーデンドルフでも、ダイアナにはまるで歯が立ちません。ゴッドキラーでとどめを刺しました。

それでも・・・戦争は続いています。

アレㇲを殺せば戦争は終わるはずだったのに。

人間には善人と悪人がいるんだと、スティーブに諭されます。ダイアナは母の言葉を思い出し、人間は無力で愚か、救う価値なんてないと言います。

スティーブはそれでも自らの使命に向かいます。

残されたダイアナの前に現れたのはパトリック卿で、彼こそがアレㇲでした。

アレㇲは、神ゼウスとアマゾンの女王の娘であるダイアナこそがゴッドキラーだと、共に人間を滅ぼそうと誘います。

二人の激しい戦いのさなかに、スティーブがダイアナに「愛している」と伝え、ガス爆弾を積んだ飛行機と共に空中で爆発しました。

愛は何にも勝ることを、愛こそが世界を救うことを、ダイアナは見せつけます。アレㇲは消滅し、戦争が終わりました。

そして現在のダイアナは、単独で人々を救っています。

スポンサーリンク

ワンダーウーマン(前作)の感想


人はお互いを守り、尊重し合う気持ちを心の奥底に持っているとダイアナが教えます。ダイアナは愛を知ります。人間は愚かな面も持つけれども、優しさや愛を分け合うことできます。

この役に命を吹き込んだのは、善良さ、優しさ、強さ、もちろん気高い美しさ、すべてを合わせ持つガル・ガドットです。兵役経験もあるミス・イスラエルが体当たりで演じています。

生まれて初めて島から出て、外の世界に戸惑いながらも、自分らしさを失いません。純粋さで周りを変えながら、自分自身も成長します。愛し合う時間が短かったことが悲しいです。

詳細はまだよくわかりませんが、続編がことし6月に公開になります。スティーブと再会できるみたいです。スティーブはガス爆弾とともに爆発したはずなのに、どういうことなのか楽しみに公開を待ちましょう。

タイトルとURLをコピーしました