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「デジモンアドベンチャー last evolution 絆」の結末ネタバレや感想

アニメ映画

人気アニメ「デジモン」の20周年記念として製作された「デジモンアドベンチャー last evolution 絆」は、1999年に始まった八神太一とアグモンら「選ばれし子ども」と「パートナーデジモン」の絆と成長を描いた劇場版映画です。
 
 
この記事では、「デジモンアドベンチャー last evolution 絆」の結末ネタバレや感想について、お伝えいたします。

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あらすじ

太一とアグモンらがデジタルワールドを共に大冒険したあの夏から、10年以上もの年月が経ちました。

デジモンの存在が当たり前のように認知され、成長した太一たちは大学生となり、それぞれの進路や将来に悩みながら、歩き始めています。

そんな中、世界中の「選ばれし子どもたち」の身の回りで、とある事件が発生しました。

その一連の事件の元凶である「エオスモン」との戦いのために再集結する太一たちは、その戦いの中でアグモンたちの進化に異変が起こっていることに気づきます。

そして、選ばれし子供達が大人になったら、パートナーデジモンは消失してしまうという衝撃の事実を知ってしまうのです。

「エオスモン」の脅威に立ち向かうために戦わなければならないのに、戦闘を重ねるとパートナーとの別れが近づく・・・そんな宿命との葛藤の中、彼らが辿り着いた答えとは?

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「デジモンアドベンチャー last evolution 絆」のネタバレ

本作はデジモンたちが繰り広げる戦闘シーンがメインのバトルアニメということで、それぞれの戦闘シーンに沿って物語のご紹介をしていきます。

冒頭バトル

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パロットモンが現実世界に突如出現したところから物語は始まります。

デジタルワールドへ送り返すために、太一、ヤマト、タケル、ヒカリの4名でこの対応にあたり、街中での戦闘となりました。

OPテーマ曲 Butter-fly

事件を無事に解決して、それぞれの生活に戻る彼ら

昔のような大冒険の日々は遠い過去になり、それぞれの道へ進まなければならない太一とヤマトは自分の進路に悩んでいました。

そんな現状の中、ヤマトは「いつまでも昔のままじゃいられない」と言います。

本作のテーマ曲の歌詞の中に、「無限大な夢のあとのなにもない世の中」というフレーズがありますが、まさにこのテーマ曲に沿った展開で進んでいきます。

エオスモン襲来

世界中で選ばれし子どもたちがこん睡状態に陥る事件が発生。
突如出現した未知の蝶型デジモン「エオスモン」が引き起こしていました。

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デジモン研究者のメノア・ベルッチと井村京太郎からの依頼を受けて、太一たちはこの元凶の討伐に向かうことになりました。

太一たちはこのエオスモン相手に、最初からオメガモンで対抗します。

ところが、勝利目前にして、オメガモンが急停止し、合体が解除されました。
その後エオスモンは逃亡します。

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合体解除の原因は、大人になりかけている太一とヤマトでした。

子どものときのような未来に広がる無限大の選択肢という可能性と成長そのものをパワーの源としているデジモンたち

就活などで進路に悩む太一たちは、子どものときの気持ちを忘れかけているため、着実に別れが近づいているのでした。

カウントダウン

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デジヴァイスにパートナーデジモンの消滅までのカウントダウンを指し示すリングが出現します。

この針が全て消えたとき、デジモンも姿を消してしまうという事実を突き付けられる太一たち。

一緒にいられる時間が残り少ない中、世界を救うために戦わなければならないのに、戦いや進化を続ければこのカウントダウンの針が進んでしまうことに強い葛藤が生まれます。

アグモンとガブモンの後押しもあり、苦渋の選択の末、覚悟を決める太一とヤマトでした。

黒幕メノア・ベルッチ

共に戦ってきたタケル、ヒカル、光子郎、ジョウ、ミミがこん睡状態になり、彼らのパートナーも行方不明になってしまいます。

残された選ばれし子どもで戦えるのは太一とヤマトだけになりました。

一連の事件の真犯人は依頼主の井村だと考え、追い詰めたヤマトでしたがその正体は、FBIの人間でした。

本当の黒幕のメノアを捕まえるために潜入捜査をしていたのです。

光子郎はこのメノアが真犯人であることに気づいたところで倒されていたのでした。

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エオスモンを生み出した天才科学者メノア・ベルッチは元々、選ばれし子どもで、自身のパートナーデジモンを失っている過去がありました。

自分と同じような思いをさせないために、他の子どもたちには、こん睡状態のまま永遠にデジモンたちと一緒に過ごさせるという歪んだ目的を持ったマッドサイエンティストになってしまいます。

LAST EVOLUTION

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本性を出したメノアを取り込んだ最終形態のエオスモンは強大過ぎて、オメガモンでは歯が立ちません。
デジヴァイスのカウントダウンの針も残りわずかになり、絶望する太一とヤマトにアグモンとガブモンが励まします。

二人が覚悟を決めると、アグモンとガブモンがそれぞれ最終進化を遂げ、新しい人型のような姿のデジモンになりました。

激しいバトルの末に、見事勝利した太一たち・・・。

メノアは井村によって逮捕され、こん睡状態になっていた者やそのパートナーたちも無事に復活しました。

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別れ

カウントダウンの針ももう無くなり、別れがすぐそこまできていました。

太一とヤマトはそれぞれのパートナーであるアグモン・バグモンと残りの時間を過ごしていきます。

パートナーの「明日なにするの?」の問いかけに振り返り答えようとする二人

しかし、そこにはアグモンたちの姿はなかったのです。

 

以上が、本作のストーリーとなります。

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「デジモンアドベンチャー last evolution 絆」の感想

デジモンの進化と共に、子ども達も進化(成長)をしている姿が描かれている本作

20年前の一作目から見ていて同じように成長されている視聴者の方も、劇場で登場人物と自分をリンクさせて、感じるものが色々あったのではないでしょうか?

ニコニコ動画などの投稿サイトを中心に絶大な人気アニメソングとなった和田光司さんが歌う「Butter-fly」がテーマ曲になっていますが、本作のテーマソングの歌詞を辿るようなストーリー展開をみせる本作は、 子どもの時に持っていた純粋な気持ち、それこそ歌詞にあるような無限大な夢を大人になって諦めてしまっていないか、というメッセージ性の強い作品になっております。

限界を超えて成長し続ける太一やデジモンたちが繰り広げる進化したバトルも必見ですので、是非劇場に足を運んでみてください。

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