ドラマ「リッチマンプアウーマン」は、小栗旬さんと石原さとみさんが出演するIT企業社長と、就職難にあえぐ女性の等身大でありながら、女性誰もが憧れるシンデレラストーリーです。
2012年の夏ドラマとして、フジテレビ系の「月9」枠で放送された人気ドラマ。
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- リッチマンプアウーマンはパンドラ、デイリーモーションで見れない?
- リッチマンプアウーマンの作品紹介
- リッチマンプアウーマン1話のネタバレあらすじと感想
- リッチマンプアウーマン2話のネタバレあらすじと感想
- リッチマンプアウーマン3話のネタバレあらすじと感想
- リッチマンプアウーマン4話のネタバレあらすじと感想
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- リッチマンプアウーマン8話のネタバレあらすじと感想
- リッチマンプアウーマン9話のネタバレあらすじと感想
- リッチマンプアウーマン10話のネタバレあらすじと感想
- リッチマンプアウーマン最終回(11話)のネタバレあらすじと感想
- まとめ
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リッチマンプアウーマンはパンドラ、デイリーモーションで見れない?

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リッチマンプアウーマンの作品紹介
「リッチマンプアウーマン」は、小栗旬さんと石原さとみさんが出演するIT企業社長と、就職難にあえぐ女性の等身大でありながら、女性誰もが憧れるシンデレラストーリーです。
あらすじ
日向徹は若くして時価総額3000億円のベンチャーIT企業「NEXT INNOVATION(ネクスト・イノベーション)」を率いる社長であり、天才と評されるが傍若無人で毀誉褒貶の激しい人物である一方、母に捨てられた心の傷を密かに抱えている。ある日彼は自社の会社説明会で、東大生ながら折からの就職難で内定ゼロの就活生女子と出会う。
その名は澤木千尋といい、彼の探している実母と同姓同名であった。日向は彼女を自分が力を入れる戸籍情報管理システム「パーソナルファイル」(以下、PF)の計画にインターンシップとして参加させる。しかし彼女の名は実は偽名であった。彼女は日向の実母の知人で、日向は覚えていなかったが数年前に日向本人と出会っており、彼を実母に会わせてやれなかったことを悔いていた。そのことからつい澤木千尋の名を騙って彼の前に現れたのだが、やがてその素性は日向にばれてしまう。
日向は一旦彼女を解雇するが、彼にとって今まで出会ったことのないタイプの彼女はPF開発への新しい視点を与えてくれるとして、夏井真琴という本名を明らかにさせた上で再度雇い入れる。真琴は日向に惹かれていき、彼の傍で力になりたいと考えるようになる。しかし、真琴がもたらした日向の変化は、彼と固い友情で結ばれていた副社長・朝比奈恒介との関係にひびを入れてしまう。朝比奈は日向を裏切り、元社員の遠野を利用して顧客情報流出事件を起こし会社を危機に陥れ、日向を解雇して社長の座を乗っ取る。真琴はようやく手にした企業研究員の内定を断り、社員にも見捨てられて会社を去る彼にただ一人ついていく。
二人は新会社を設立し、個人資産も失い無気力に陥った日向が真琴の励ましで立ち直った頃、朝比奈は遠野の裏切りにより背任などの罪で逮捕される。日向を慕うNI社員たちを迎えて新会社が次第に成長する中、真琴は困難を乗り越えて人間的にも成長した日向に対し、自分にできることは何もないと考えて彼の傍にいるのが辛くなり、企業研究員の採用を再び受ける。日向は連絡を絶った真琴を心配して探すうちに実母と再会し、長年のわだかまりを解消するとともに真琴への特別な感情を自覚する。しかし日向はその思いを素直に告白できず、二人の関係はすれ違う。
日向は経営危機に陥ったNIを存続させるため同社の社長に復帰し、拘置中の朝比奈とも和解し謝罪を受け入れる。何とか経営危機を乗り切った矢先、真琴が研修のためブラジルに出発することを知った日向は彼女を空港まで追いかけて愛を告白し、自分の仕事であるITの技術で地球の裏側で働くことになる真琴との距離を無くしてみせると約束する。1年9か月後、日向は刑期を終えた朝比奈を迎え、二人の友情は復活する。そしてブラジルから帰国した真琴は、恋人として日向に迎えられる。
スペシャル版『in ニューヨーク』は、連続ドラマ最終話の空港での告白からラストシーンの1年9か月後の間に起こったストーリーで、社会人となり日向と遠距離恋愛中の真琴が一時帰国し、短期間日向と二人で暮らすが生活に対する価値観の違いや仕事との向き合い方で争い、一旦別れを決意するものの再び結ばれるまでを、ニューヨークでの交渉を含めたPFプロジェクトの進捗や朝比奈の復帰の背景を交えて描く。
出演者、キャスト
・小栗旬
・石原さとみ
・相武紗季
・浅利陽介
・中村靖日
・嶋田真
・八木のぞみ
・舞川あいく
・野村麻純
・古川雄輝
・丸山智己
・中原丈雄
・佐野史郎
・井浦新
各話のタイトルと視聴率
第1話 資産250億の男と就職難民女の最低最悪の出会い 13.9%
第2話 動き始めた運命 嘘つきは恋の始まり 11.3%
第3話 明かされた過去…。恋が壊れるとき 13.1%
第4話 キスでよみがえる、忘れられた恋 10.8%
第5話 あなたを支えたい…二人で迎えた朝 10.2%
第6話 消えた三千億円!そのとき君はいない… 8.9%
第7話 社長交代…!? さようなら愛しき人 12.2%
第8話 すべてを捨てて君と…明日への旅立ち 12.9%
第9話 私を信じて! あなたの壁を壊したい 13.7%
第10話 あふれる想い…私たちが出した答え 15.8%
第11話 最終回・君のもとへ…二人の未来 13.2%
リッチマンプアウーマン1話のネタバレあらすじと感想
日向徹
展示会のためラスベガスに来ていた朝比奈恒介は、一緒に来ていたはずの日向徹がいないことに気がつく。
ホテルの部屋に探しに向かった恒介は、メールの自動返信ソフトを使っていることを発見すると、日向が日本に帰っていると悟る。
その頃日本にいる日向は、検索エンジンを使い「澤木千尋」という名前を検索するも、ヒットしないことに頭を抱えていた。
その時、株価下落の報せが飛び込むと、インドの会社を90億で買収するのだった。
日向は、日本で大成功を納めるIT企業「NEXT INNOVATION」の社長を勤め、29歳にして個人資産250億円の男であった。
彼の会社は、自由ながらも実力主義を貫いており、ハイセンスでお洒落な人たちが働いていた。
そんな日向にも、人の名前と顔をたくさん覚えられないという弱点があるのであった。
澤木千尋
東京大学理学部に在籍する澤木千尋は、アルバイト先の居酒屋でも驚異的な記憶力を駆使し、仕事をしていた。
しかし、無駄にすごい記憶力も、就活にはなんの役にもたたず、7月になっても内定をもらえずに悩んでいた。
そんな中、日向の「NEXT INNOVATION」が、来週会社説明会を行うという情報を得る。
日向のインタビューが載っている雑誌を見ていた千尋は、そのページをボーッと眺めていた。
千尋は、実家からの仕送りや、デパート店員からの優しい言葉に元気を貰い、会社説明会のために必死に企業の研究をするのだった。
内定二社以上
説明会に向かった千尋は、そこで演説をする日向の力強い言葉や、彼のカリスマ性に魅了されていく。
しかし、日向の質問に面白味のない回答をする学生たちに厳しい言葉をかけていく。
その場にいた千尋も例外ではなく、さらに東京大学に通いながらも内定を貰えていないことを日向は面白おかしく話し始める。
すると日向は、その場にいた学生に「内定二社以上の人だけ残るように」と伝える。
多くの学生が帰っていくなか、NEXT INNOVATIONの社歴を暗唱する千尋は、隅々まで調べたのだと話す。
そんな千尋の反骨精神は買うが、条件に満ちていないと千尋を帰そうとするが、千尋の名前を聞いて一瞬固まってしまう。
しかし、すぐに冷静さを取り戻した日向は「名前だけは覚えておこう」と伝えるのだった。
宿題女
その夜、日向は朝比奈と山上芳行を前に、マイナンバー導入に伴い戸籍管理のソフトを作ると言い始める。
大きなプロジェクトに驚く山上だったが、日向は面白そうだと考えを曲げない。
すると朝比奈は、総務省事務次官・藤川真沙子の攻略が必要になってくると伝える。
真沙子のことが苦手な日向は、似たようなタイプの女性として、エントリーシートから千尋を呼ぶことを決定する。
翌日NEXT INNOVATIONの本社に呼ばれた千尋は、この計画のために分厚い資料を明日までに暗記するよう伝えられる。
その夜、日向の家にいた朝比奈を訪ねてきた妹の燿子は、自分を覚えていない日向に残念そうな表情を浮かべていた。
完璧な千尋
一晩で資料を覚えた千尋だったが、日向からは洗練された女には見えないと、洋服から髪型まで全てコーディネートされる。
見違えるような姿になった千尋は、真沙子たちとの食事会へとむかっていくのだった。
その席ですっかり真沙子に気に入られた千尋は、システム開発に向けて好感触を得る。
さらに突然呼ばれた経済産業相の人物の名前をこっそり日向に教えるなど、見事な活躍を見せる。
別の席で見守っていた朝比奈は、そんな千尋を使えるかもしれないと眺めているのだった。
大失敗
真沙子との会談も無事終わり、次の段階に進もうと話をされた千尋は、消えた年金問題のことを口にしてしまう。
すると真沙子の表情が暗くなり、その時期に社会保険庁にいたことを告げられ、不機嫌になり帰っていく。
真沙子を送り出したあと、日向は千尋の失態を強く叱ると、自分で考えて動くとろくなことがないと強くいい放つ。
さらに、そんな人間にはNEXT INNOVATIONには必要ないと告げると、一人で帰っていってしまうのだった。
失敗したことや、怒らせてしまったことにショックを受けた千尋は、涙を流してしまうのだった。
誰なんだ?
車に乗り込んだ日向だったが、千尋の靴があることに気がつき引き返すことにする。
すると、千尋のこれまでのことを労いフォローする朝比奈の姿を見ると、再度車を走らせる。
そんな朝比奈は、千尋の慰労会も兼ねて食事にいこうと誘うと、二人で車に乗り込む。
しばらく走らせた朝比奈は、千尋に「一体何者なんだ?」と声をかけ、興信所の資料を見せる。
澤木千尋という名前は偽名であり、そのことを追求される千尋は、うつむいてしまうのだった。
その頃信号待ちをしていた日向は、助手席に置いてあった千尋の靴を後部座席に放り投げると、アクセルを目一杯踏み込むのだった。
感想
驚くくらい理想的で革新的なオフィスに、IT会社のかっこよさを感じました。
そんな日向がお寺で座禅を組んだり、住職と話したりするギャップも、自分のコントロールがうまい人なんだなと感じさせます。
偽名を使っていた千尋の狙いとは、そして澤木千尋が誰なのか、これからの展開を楽しみにしたいと思います。
リッチマンプアウーマン2話のネタバレあらすじと感想
嘘はつけない
朝比奈から偽名を使っていたことがばれてしまった千尋だったが、悪者だとは思えないと言われ理由を尋ねられる。
咄嗟についてしまった嘘だと答えた千尋は、自分も嘘をつき続けることに罪悪感を感じると話、この仕事を降りさせてもらうことを伝えるのだった。
そんな中、千尋を気に入った真沙子から、NEXT INNOVATIONと仕事の話をしたいと連絡が入る。
再度呼び戻された千尋は、日当5000円と成功報酬150万という契約を交わすことになるのだった。
さらに日向は、幹部を集めると千尋が学生であることを伝え、他の社員にはバレないようにするようにと伝えるのだった。
靴の価値
タクシーで送り届けられた千尋は、今度の真沙子との会談で使う分厚い資料を”宿題”だと手渡す。
その途中用事があると話す日向は、タクシーを降りるように千尋に告げる。
タクシーを降りた千尋は、先日忘れてしまった靴を返して欲しいと告げると、日向は捨ててしまったと話す。
大切な靴だと話す千尋に、新しい靴を買えとお金を渡そうとすると「お金は人を変えてしまう」と泣かれてしまうのだった。
その夜、いつものお寺にいた日向はそこの住職に、母と同じ名前の女性と出会ったことを話す。
そして千尋といると自分のリズムが崩されてしまうのだと照れながら話すのだった。
バレた嘘
大学で”宿題”を広げていた千尋を、たまたま大学に講演に来ていた真沙子に見つかってしまう。
さらにその後のNEXT INNOVATIONの説明会でも、真沙子は千尋の顔をじっと見つめるのだった。
そんな中、千尋は就職活動を進めており、これまでの経験から自信をつけたなんとか最終面接までこじつけるのだった。
最終面接に向かっていこうとした千尋だったが、朝比奈から連絡が入り真沙子に本性がばれてしまったと告げられるのだった。
最終面接を断り、日向たちの元へとやってきた千尋は、真沙子から厳しい言葉を浴びせられる。
さらに嘘をついたことへのペナルティとして、総務省への出入り禁止を言い渡されてしまうのだった。
頑張ることしかできない人
NEXT INNOVATIONの出入り禁止を耳にした千尋は、自分にも責任があると感じ、毎日総務省へと足を運ぶ。
真沙子を見つける度に話を聞いてもらおうとするのだが、なかなか取り合ってはもらえない。
雨の日も毎日通いつめた千尋は、真沙子に駆け寄った際躓いて転んでしまう。
それを見た真沙子が声をかけると、やっと話せる機会がやってきたことに、千尋は必死に日向の計画の素晴らしさを語っていた。
その頃、総務省の後輩を訪れていた朝比奈は、そんな健気な千尋の姿を見て日向に伝えていた。
さらに、最終面接がどれほど重要なものであるか伝えると、日向は何かを考え始めるのだった。
インターンとして
数日後、日向は千尋のいる大学へとやってくると、不機嫌そうに千尋に声をかけるのだった。
怒られていると感じていた千尋だったが、不器用な日向なりの謝罪だったようで、千尋はそんか日向の優しさに気がつく。
すると日向は、出入り禁止が解けたことや真沙子の命令によって、千尋をインターンとして使用することを伝えるのだった。
喜びを見せていると、日向から忘れ物だと紙袋を手渡された千尋は、捨てたと言われていた靴が入っていたことに驚く。
そして、明日から来いといわれIDを渡された千尋は「ありがとうございました」と頭を下げるのであった。
千尋は、気を使ってくれた真沙子にお礼を伝えようと総務省へと向かっていく。
中へ通された千尋に真沙子は「あなたの熱意にほだされたくらいじゃ、出入り禁止は解いたりしない」と笑顔で話す。
日向は、出張中の真沙子のホテルまでやってくると、150万人ほどのデータを瞬時に移行するというデモンストレーションにうってでていたのだった。
その完璧なシステムや、日向の国民を思う気持ちを理解したのたと告げるのであった。
夏ですから
会社へ出社した日向は、燿子を見て挨拶をするなど、顔を覚えたと伝えていた。
するとリクルートスーツを止め綺麗な服装でNEXT INNOVATIONへと出社した千尋は、エレベーターで日向と一緒になる。
「皮膚感覚が正常になったか」とリクルートスーツを止めたことを遠回しに誉める日向。
すると千尋は「夏ですから」とまっすぐ前を見て、笑顔で伝えるのであった。
その頃、誰かと電話をしていた朝比奈は、切り札になるかもしれないと千尋の調査を続行するように話すのであった。
感想
千尋の健気な姿にかなりぐっとくるものがありましたが、日向も真沙子も仕事人としてとてもかっこよかったです。
さらに日向のシステムも、かなり性能がいいようで天才エンジニアとしての力も見せつけられました。
これで晴れてNEXT INNOVATIONで働くことができるようになった千尋ですが、これからさらに日向に振り回されそうですね。
そして朝比奈の千尋への調査も続くようで、これからの展開からも目が離せなくなりました。
リッチマンプアウーマン3話のネタバレあらすじと感想
日向との出会い
NEXT INNOVATION本社で、雑誌の取材を受ける日向は、的を射ない質問ばかりに苛立っていた。
そんな記者に、本当の両親に会いたくないかと聞かれた日向は「生物学的だけの繋がりの両親など興味ない」と告げるのだった。
それを聞いていた千尋は、日向らしい回答に笑みをこぼしていたが、自分が澤木千尋ではないことを言えずにいたのだった。
千尋はゼミの同級生を呼び出すと、偽名を使ってNEXT INNOVATIONにいることを話していた。
すると、なぜ日向の母親である澤木千尋を知っているのかと聞かれた千尋は、5年ほど前、日向と初めて会った日のことを話し始めるのだった。
黙っておいて欲しい
千尋が高校生の頃、近くの定食屋のおかみとはなんでも相談できる間柄であり、大学不合格も、真っ先に相談に行くほどだった。
そのおかみは、過去に子供を捨てた経験があり、探しに来るような人が居たら黙っておいて欲しいと頼まれていた。
千尋の実家は、小さな民宿をしており、そこにたまたまやってきたのが日向であった。
海辺で落ち込む千尋に声をかけた日向は、澤木千尋という名前の母親を探しに来たと話す。
千尋は、定食屋のおかみが澤木千尋であることを思い出し、おかみとの約束もありそれを言い出せずにいた。
その夜、落ち込む千尋を元気付けようと豪華な夕食を出された日向は、羨ましいと話す。
さらに、母親を探すことを諦められない日向は、諦めることができる千尋が羨ましいと告げるのだった。
会わない
翌日、定食屋へ駆け込んだ千尋は、息子が探しに来たことを伝えにいくが、おかみは、息子とは会わないと決めていると話す。
せめて日向にだけは伝えようと、家へとかけ戻るが、すでに民宿を出た後だと聞かされる。
千尋は再度大慌てで船着き場まで走っていくが、すでに日向の姿はなくそれっきりになってしまうのだった。
そこまで話した千尋は、いつかは言わなければならないのだと考えるのであった。
デスメール
いつも通り出社した千尋は、始業前にも関わらず必死に仕事をする社員たちに驚く。
するの安岡から「デスメールの日だ」と教えられ、プログラマーは3ヶ月に一回契約更新をするのだという。
さらに契約を切られるのは一方的で、日向からのメールが一通届くだけで解雇されてしまうのだった。
そんな話をしている間も、一人また一人と解雇メールに肩を落としていくのだった。
そんな中、若手のホープと称される坂口も例外ではなく、解雇メールが届くと日向に文句を言いに向かう。
すると日向は、開発したものこそ面白かったが、その後はさほど面白くないアップデートばかりだと非難するのだった。
人間的にまともです
朝比奈から声をかけた坂口だったが、日向の陰ばかりにいる朝比奈を認めないと言って去っていく。
その言葉に傷ついた朝比奈は、仕事終わりの千尋をバーへと誘っていく。
そこでいつかは、澤木千尋ではないことを告げなければならないと言われる千尋であった。
そこに偶然家具屋で出会った日向と燿子がバーへやってくると、4人で飲むことになるのだった。
途中トイレに立った燿子は、同じくトイレに来ていた千尋に恋のライバル宣言をするのだった。
その帰り、真実を話そうとしていた千尋だったが、日向はテーブルの方が大事だと言って帰ってしまうのだった。
大丈夫
そんなある日、大学にいた千尋を訪ねてきた坂口は、新しく考えたゲームを日向に見せて欲しいと頼む。
翌日それを日向に見せると、アイディアは悪くないと話すと、坂口の才能を懸念した朝比奈は、買収しようと持ちかける。
しかし、坂口を呼び出した日向は、出資するから会社を立ち上げろと告げるのだった。
喜ぶ坂口を呼び止めた日向は「大丈夫、お前の考えは面白い」と坂口の背中を押すのだった。
感動してお礼を告げる坂口に「高いおもちゃを買っただけ」と話すのであった。
楽しい食事の時間
高級なレストランで大学の教授を待っていた千尋は、すっかり忘れられてしまい待ちぼうけを食らってしまう。
すると偶然その姿を見かけた日向が、千尋をからかいにやってくる。
すると2人で食事をとることになると、お酒を飲んだ千尋は、坂口への対応に感動したとしきりに話すのであった。
楽しい時間を過ごした2人は、気分よく帰っていくのだったが、そこで千尋は日向が母親を探しに来ていた過去のことをつい口にしてしまう。
表情をが曇っていく日向は、千尋の腕を掴むと全てを語るように指示をすると、千尋は全てを告白し謝罪していた。
嘘をつかれていたことを知った日向は「もう二度とその顔を見せるな」と厳しい言葉をかけるのだった。
感想
ついに嘘がばれてしまった千尋ですが、それまでは日向ととてもいい雰囲気で、日向も気を許しているようでした。
名前だけでなく、千尋という人柄にも少なからず惹かれるところがあったからこそ、あの日向が気を許したんだと思います。
それでも嘘だと知ったときのあの冷たいそして悲しそうな表情は、よっぽど母親に会いたい何かがあるのでしょうか?
またしても突き放されてしまった千尋はこれからどうするのでしょうか?
リッチマンプアウーマン4話のネタバレあらすじと感想
最高のものを
澤木千尋ではないことがばれてしまった千尋は、ゼミ仲間にインターンシップまでクビになってしまったと話していた。
すると他のゼミ仲間からガソリンスタンドのアルバイトの代わりをお願いされ、しぶしぶ引き受けるのであった。
その頃、政府主体の個人情報管理ファイルのシステム作りに精を出す日向は、部下からの試作品に目を通していた。
しかし、なかなか思ったものが出来上がってこず、部下たちを厳しく責め立てるのだった。
その夜、夢を書いた壁を見ていた日向は、朝比奈に自分のやり方は間違えているのかと尋ねていた。
しかし朝比奈は、千尋がいなくなってやっと日向らしくなってきたと、声をかけるのであった。
出会いの日
8年前、大手通信企業に呼び出された日向は、日向のアイディアを買い取らせて欲しいと言われていた。
しかし、その考えがまったく理解できないとその提案を断っていると、通信企業側にいた朝比奈から独立を持ちかけられる。
小さな廃校からスタートしたNEXT INNOVATIONは、その力が認められ始め、株式上場にまでこぎ着けていた。
株式上場の相談に行った日向と朝比奈は、そこで対応にあたった山下から強気な公開価格の手助けを受ける。
すると上場直後からNEXT INNOVATIONの株価は上がり続け、時価総額1600億円という金額をつけるのであった。
そのことから、朝比奈は山下をNEXT INNOVATIONへと誘い、ここに現在あるNEXT INNOVATIONの基盤が誕生するのであった。
サンプル調査
ガソリンスタンドでのアルバイトをしていた千尋は、偶然やってきた日向を見つけ、慌てて隠れてしまう。
しかし日向は、帰り際その後ろ姿を見て千尋がいることに気がつくが、声をかけずにそのまま車を走らせるのだった。
アルバイトも終わり、帰ろうとしたところ、店長から公的書類が変わりづらいのだと相談を受ける。
家に帰った千尋は、統計学を学び直すと300人のサンプルが必要だと知り、翌日から区役所でサンプル調査を実施するのだった。
一方日向も、真新しいインターフェース確立のために寝る間も惜しんで開発にタンメン力を注ぐのであった。
サンプル調査をしていた千尋は、老婆に調査をしていると、振り込め詐欺ではないかと警察官に疑われ連行されてしまうのだった。
誰が使うかが重要
警察署にいた千尋を迎えに来たのが、会社に残っていた日向であった。
その帰り、なぜサンプル調査をしていたのか聞かれた千尋は、パーソナルファイル作成の手助けをしたかったのだと告げる。
すると何かに気づいた日向は、千尋からのアドバイスをもらおうと会社へと連れて帰っていく。
会社に戻った日向は、出来上がったインターフェースを千尋に動かさせてみると、なかなか上手くいかない。
すると日向は「何を作るかではなく、誰が使うかだ!」ともっと分かりやすいシステムの開発を一から作り始める。
朝までかかったその作業だったが、ついに分かりやすく扱いやすいインターフェースの開発に成功するのだった。
失望した
翌日完成したインターフェースを朝比奈に見せると、先日とのあまりの仕様の変更に驚く。
しかし、デザイン性に欠けたそのインターフェースに心配する声をあげる朝比奈に、誰が使うのかが大切だと伝える。
日向は、部下にそのインターフェースを見せると、これ以上は一人ではできないと話すと、手伝って欲しいと恥ずかしそうに伝えるのであった。
そんなある日、大手企業JIテックとの業務提携の話を取っ手来た朝比奈だったが、会食に向かった日向はその話を蹴ってしまう。
会社へと戻ってくると、朝比奈はNEXT INNOVATIONを一流にしたいのたと告げる。
その言葉を聞いた日向は、朝比奈を見つめると「初めて君に失望したたよ」と声をかけるのであった。
夏井真琴
再度会社へと呼ばれた千尋は、壁に書いた澤木千尋の住所について叱られるのであった。
謝罪をし、帰ろうとする千尋に声をかけた日向は、もう一度インターンシップとして働かないかと声をかけるの。
日向は、パソコン素人で千尋のようなバカ正直な考えが必要なのだと話すのであった。
千尋を連れて全員を呼び出した日向は、改めてインターンシップで働いてもらうことを告げる。
そして「夏井真琴です」と初めて本名を名乗ると、雑用として一から仕事に励むのであった。
突然のキス
その夜、燿子の店で食事をしていた日向に、初めて会った日のことを話し始める。
しかし、病気のせいか覚えていない日向に「思い出してみようと」と、その日と同じような並びで座ったり、どんな話をしたのかと話すのであった。
すると、1年後に再会しようと話していたことを思い出した日向は、1年後そこに向かったことを思い出す。
すると燿子もその場に行ったこと、そしてそのことを思い出すのを「ずっと待ってた」と笑顔を見せると突然日向にキスをするのだった。
仕事終わりに燿子の店を通りかかった真琴は、そのキスシーンを見て肩を落とすのであった。
感想
またNEXT INNOVATIONで仕事をすることができるようになった千尋改め真琴ですが、日向が特別な感情を持っているのかなと感じてしまいます。
さらに朝比奈のナンバー2という言葉に嫌な反応するなどこの2人にも問題が発生してしまいそうです。
再度働き始めた真琴と、日向のこれからの展開が楽しみになってきました。
リッチマンプアウーマン5話のネタバレあらすじと感想
立ちはだかる取締役
パーソナルファイルの完璧なプレゼンテーションを行う日向は、真琴や他の従業員を虜にしていく。
しかし、後方で聞いていた取締役たちは、莫大な費用のかかるパーソナルファイル作りに難色を示していた。
日向は自分の考えの邪魔ばかりする取締役たちに意見を言おうとするが、朝比奈が「俺から話をする」と言って止めにはいるのだった。
朝比奈の説得の結果、ゲーム部門への強化とそこでの利益拡大を条件に、パーソナルファイルの開発が承認される。
しかし日向は、夢のために動いている自分の邪魔ばかりされてしまう決定に「僕の会社じゃないか」と怒りをあらわにするのだった。
その頃、燿子はネットや雑誌で酷評されており、その情報に苛立ちをみせているのだった。
そして朝比奈は、会社の帰り道何者かによって階段から突き落とされてしまうのであった。
まこと会
そんなある日、パーソナルファイルをアピールするには、臨床データが必要だと考えた日向は、青山誠人という男性の協力を得ることになった。
誠人は有名な工業デザイナーであり、真琴が”まこと会”というコミュニティサイトで仲良くなったのだと話す。
さらに誠人は、工業デザイナーを引退したあと農家として働いており、その農村の住民でサンプル調査をさせてもらえることになったのだった。
入院中の朝比奈に報告に向かった日向は、昔の同僚の遠野秋洋と出会ったことを話す。
NEXT INNOVATION退社後、家業の中堅商社に入社した遠野は、売り上げをあげていると話す。
そしてその会社からインドの体育館買い取りの出資を受けれることになったと伝えるのであった。
なかなか得られない協力
ボールペンを初めとして数多くのデザインをしていた誠人だったが、今は有機栽培に拘った1箱1万円のトマトを作っていた。
誠人は、インターネットとという環境のおかげで高価でもいいものが売れる時代だと話すのだった。
その農村でサンプル調査を実施するのだが、思うようにサンプルが集まらずに、真琴たちは聞き込みに向かっていく。
するとパソコンに触れてこなかった老人達では、触ることや新しいものに嫌悪感を抱いているようだった。
さらに、高価なトマトを販売する誠人をここよく思っていない人達も、手を貸してはくれないのであった。
行き詰まる日向であったが、全員に説得に行くと話す真琴の真剣さに、やる気を出す日向であった。
けつが青い
日向はテレビ会議で取締役たちから、JIテックがその事業に大規模な出資をしたことを知らされる。
すると取締役たちは口々にパーソナルファイル計画の終了を話すのであった。
その言葉にパソコンを殴ろうとした日向だったが、真琴の一声で冷静さを取り戻すのだった。
その夜、真琴を無理矢理宴会に誘った誠人は、気にかける真琴に「日向を一人にしてやれ」と声をかけるのであった。
さらに「日向もまだまだけつが青い」と、心配そうな表情を浮かべる真琴に話すのであった。
翌朝日向を散歩に誘った真琴は、誠人が失敗を重ねてようやくボールペンを作り上げたことを話していた。
さらに誠人から言われた「新しいことをしようとすると、必ず失敗や非難されるが、もの作りとはそこから始まる」と日向に伝えるのだった。
気合いの入る日向
その言葉を聞いた日向は、東京にいる小山に音声入力や触りたくなるようなもののあアイディアを出せと告げる。
小山はゲーム部門に異動になっており、その作業もありあたふたするのだが、そこに細井がやってくる。
おもむろに小山の電話を取ると「何でもいってください。まだチームだと思ってます」と告げるのだった。
その言葉に喜んだ日向は、笑顔を見せながらも多くの課題を出していくのであった。
サンプルこそ得られなかったが、日向は誠人との出会いで自信という心を手に入れることができた。
その帰り際、誠人の原点とも言えるボールペンを手渡された日向は、深く頭を下げるのだった。
消えた遠野
東京に戻ってきた日向は、そこで安岡から出資計画の途中で遠野が姿をくらましたことを知らされる。
朝比奈と山下との3人で資金について相談をする日向は、自分の持ち株の5%を売却することを決定する。
130億円の資金を得た日向は、インドの体育館買い取りの話を進めていくのであった。
その夜、誠人から貰ったトマトを持って燿子の元を訪れると、燿子は日向でも食べられるトマト料理を振る舞う。
そして、自分が置かれている環境を話すと、誠人と同じく批判を怖がっていては新しいことはできないと話す。
そこに資料を届けにやってきた真琴に、燿子は日向のことをどう思っているのかと質問をする。
傍にいて支えてあげたいと答える真琴に「ここからってことね」と恋の宣戦布告をするのであった。
個人情報流出
翌日、NEXT INNOVATIONでは500万人ほどの個人情報が漏洩してしまったとその原因究明に慌てていた。
その数日前、朝比奈は遠野の会っており、遠野から会社を辞めたときに個人情報を抜き取っていたことを知らされていた。
さらにその個人情報のことで遠野から2億円の恐喝を受けており、対応を考えていた。
しかし、なかなか事が進まないことに苛立ちを覚えた遠野は、朝比奈を階段から突き落としてしまうのだった。
軽症で済んだ朝比奈だったが、ここ機会にと自ら足を骨折させると逆に遠野を脅しにかかるのだった。
すると朝比奈は東野に、日向を陥れるためのある作戦を告げると、東野は日向が売却した株を買い漁っていた。
その頃会社では、山下が朝比奈にこの件での会社のダメージを報告すると、朝比奈は「泥を被るのは日向だけだ」と告げるのであった。
感想
誠人といういい人に巡りあえて、落ちかけた仕事への意欲を持ち直した日向でしたが、遠野というくせ者が現れました。
さらに遠野は、朝比奈と組んでなにやら企んでいるようで、日向は大ピンチになってしまいました。
これも朝比奈の作戦なのか、朝比奈には裏切ってほしくないなと思いながら、次回を楽しみにしたいと思います。
リッチマンプアウーマン6話のネタバレあらすじと感想
合コン
情報漏洩48時間前、日向は燿子を車で送っていく途中「家に行ってもいい?」と聞かれる。
日向はやることがあると伝えると、燿子をそのまま送り届けるのであった。
一方、無理矢理合コンに誘われた真琴は、鉄板の顔芸を披露し場を笑わせていた。
そんな姿を、株主総会で配るお菓子を買いに来ていた日向に見られてしまい、必死に弁明するのだった。
その後その手伝いをさせられることになった真琴は、荷物を抱え日向の車へと向かっていく。
自分が遊んでいる間も仕事をしていた日向を見た真琴は、なんとか力になりたいと伝える。
代われる仕事はないと言われてしまった真琴だったが、笑いたいときにはすぐに駆けつけると告げ、そんな健気な真琴に笑顔を向ける日向であった。
からかわないでください
真琴と外回りに出掛けていた朝比奈は、怪我してから車をコインパーキングに停めっぱなしだったことに気がつく。
車を取りに行く2人だったが、足を怪我している朝比奈に代わりペーパードライバーの真琴が運転することになる。
緊張して運転する真琴をからかいながら自宅へ着いた朝比奈は、家に上がっていくか?と真琴をからかっていた。
すると真琴の後ろに遠野の姿を発見し、誤魔化すために咄嗟に真琴を抱きしめるのだった。
驚いた真琴は「からかわないでください」とパニックになりながらも笑顔で走り去っていくのだった。
中途半端すぎる
遠野に関係がばれては困ると語る朝比奈は、USBを手渡すと「500万人分のデータだ」と言われる。
遠野が持っていた50万人ではインパクトに欠けると話す朝比奈は「昔から中途半端すぎる」と話すのだった。
遠野はNEXT INNOVATIONの3人目の社員であり、資本金600万円を出資するなどこれからの会社に期待していた。
しかし、せっかく取り付けた大手との資本提携の話も、日向と朝比奈に一蹴されてしまう。
遠野は2人とは馬が合わないと感じており「独立したい」と話すと資本金の600万円を引き上げ去っていく。
結局独立することなく、父親の貿易会社に入社した遠野は、2億円の借り入れをしてしまい、首が回らなくなっていた。
そのことからこの計画を思い付いたのであった。
株主総会と恋敵
情報漏洩問題で、NEXT INNOVATIONの株価は暴落の一途を辿っており、日向は社員全員の持ち物検査を実施する。
しかしなんの手がかりも得られないまま、2日後に迫った株主総会での対応を考えなければならなかった。
山下からは、日向が出ていっても荒れるだけだと伝えられ、朝比奈と山下に対策を委ねるのだった。
一方、酷評され売上が落ちてしまった対策として、料理教室を開くことを提案した燿子は、みんなに協力を依頼する。
自分を快く思っていない乃木にも、料理人としての協力を依頼をするのであった。
そんな燿子が株主総会の準備に奔走する真琴に声をかけるが、先日のこともあり遠慮がちな真琴だった。
さらに真琴は、燿子と日向がお似合いだと伝えると、逃げるように去っていくのだった。
株主総会
問題を抱えたまま開かれた株主総会で、日向は壇上に立つと「話し合ったほうが賢明だ」と告げる。
怒号が飛び交うなか、1人の青年が手を挙げると、マイクを渡され立ち上がる。
酒井貴宏と名乗る青年は、フリーターながら、なんとか200万円をかき集め株を買ったことを話す。
最初はお金目的だったが、NEXT INNOVATIONを調べていくうちに日向のファンになったと話す。
しかし、ここにいる人達はお金のことしか話さないと発言すると、株主にもそれに翻弄される日向にも失望したと話す。
すると日向は、その青年をまっすぐ見つめると「200万円の期待に応えられず悔しい。それでも株を売らないでください。いつかあなたを喜ばせてみせる」と告げるのだった。
酒井の笑顔を見た日向は、罵声を浴びせられるなか会場を後にするのであった。
浮かんだ顔
株主総会後、日向の勝手な行動に怒りをあらわにする朝比奈は、パーソナルファイルも母親を見つけるためだろうと話す。
部屋を出た朝比奈は、言い過ぎたことに後悔しながらも、外にいた真琴に「今は一人にしておこう」と告げる。
そんな中、総務省に呼び出された日向だったが、朝比奈と真琴で行くようにと告げ帰っていくのだった。
朝比奈と真琴は、聞き取り調査のために資料作りをしており、こんな中あと2週間で会社を去る真琴は、ここ残りがあるようだった。
一人に家に帰っていた日向は、真琴の言葉を思い出し、さらに真琴の顔を思い浮かべ電話をかけていた。
その頃、日向の社長室にやったきていた真琴は電話に気づくことはなかった。
すると後から来た朝比奈が、抱きしめたことを謝るが、冗談だと思っていないと告げるのだった。
好きだから来たんだよ
電話がつながらなかったことに肩を落とす日向だったが、そこに玄関のチャイムがなる。
真琴のこのが頭をよぎり慌てて玄関を開けると、そこには燿子がおり「家に行ってもいい?」と聞くのだった。
日向は嫌なことを忘れるように、燿子と一緒にお酒を飲み、楽しそうに話をしていた。
すると日向のスマホが鳴り始め、また嫌な知らせかとスマホに手を伸ばす。
するとそれを止めた燿子は「好きだから来たんだよ」と告げると、日向にキスをするのだった。
感想
ここまで来ると朝比奈が一体何を考えているのまったくわかりません。
ナンバー2が嫌なようで、もしかすると日向の失脚を狙っているのかもしれません。
いいパートナーだと思っていたのに残念ですが、逆にこのピンチを日向がどう乗り越えるのか楽しみにしたいと思います。
リッチマンプアウーマン7話のネタバレあらすじと感想
束の間の夏休み
500万人の個人情報流出事件を起こしてしまったNEXT INNOVATIONは、総務相から業務停止命令を受けてしまう。
業務停止命令を受けた安岡たちは、皆で海に来ており、乗り気でなかったものの次第に楽しみ始める。
そんな中、一緒に海に来ていた真琴は、テレビから流れる日向のニュースを見ていた。
すると近くにいたカップルが、日向のような金持ちが転落したことを楽しそうに話し合っていた。
そんなカップルに文句を言おうと動き出した真琴だったが、それに気付いた安岡に止められてしまう。
海を存分に楽しんだ小川や細木たちは、日向のことを考え、会社に戻ることを決めるのであった。
打つ手はある
その頃日向は、朝比奈と山上とともに現状をどう乗り切るかと話し合っており、どうしても現金が必要だと話していた。
そこへ帰って来た小川や安岡たちは、夏休みを充分楽しませてもらったと話し、お土産を日向たちに渡すのだった。
さらに小川たちは、営業しなければ問題ないと話すと、新しいゲーム開発に意欲を見せるのだった。
そんな中、日向のいる社長室にやったきた真琴は、電話に出れなかったことを必死に謝っていた。
それでも元気のない日向を見た真琴は「社長は周りに敵を作りすぎる」と伝え、海での出来事を話す。
それでも細木や小川や安岡のように日向を慕う見方がいることを伝えると、やる気を取り戻した日向は「打つ手なんていくらでもある」と告げるのだった。
謝罪金
朝比奈と山上を呼び出した日向は、漏洩させてしまった500万人に、一人1000円の謝罪金を出すことを提案する。
資金繰りを心配する山上に、持ち株とパーソナルファイルを担保に銀行から借りると話す。
日向の斬新すぎる考えに、朝比奈は「らしくなってきた」と伝えると、日向は「立て直すぞ」と言って拳を重ねるのであった。
なんとか60億調達することができた日向たちは、テレビに出演し謝罪金を送ることを宣言するのだった。
すっかり雰囲気が変わった日向を見た朝比奈は、真琴によって日向が変わったことに表情を暗くするのであった。
日向の謝罪や、謝罪金の効果により信頼を回復してきたNEXT INNOVATIONの株価は1000円まで回復するのであった。
就職内定
一方真琴は、大学での地道な研究が大手製薬会社の目に留まり、是非とも来てほしいとオファーを受ける。
日向やNEXT INNOVATIONのこともあり、決断に迷っていた真琴は、耀子に誘われバーへと向かう。
するとそこに、偶然朝比奈と飲んでいた日向たちに出会い、日向はそこで真琴の内定を知ることになる。
その帰り、迷っていることを話す真琴は、日向の下で働きたいと頼み込むのであった。
しかし日向は、成長しないなと告げると、大事な選択をその時の感情に流されて間違えるなと告げる。
今は自分のことだけを考えろと諭すと、納得した真琴は涙を滲ませながら感謝の言葉を告げるのであった。
その頃朝比奈と一緒に帰って来た耀子は、朝比奈のパソコンのある資料をみて驚くのであった。
社長解任
翌日、取締役会に参加した日向は、そこでパーソナルファイルを新規事業とすることの決議を行う。
取締役たちも、一度は暴落した株価が再度上昇してきたことに安心し、さらなる事業展開のためにパーソナルファイルの着手を承認するのだった。
するとそこで山上が、今回の個人情報流出の騒ぎの責任として、日向の社長解任の動議を出すのだった。
朝比奈が懸命に抗議をしていたのだが、多数決によりその動議が決裁されてしまい、日向は社長の職を辞することになってしまうのだった。
その噂はすぐに社内中に広がってしまい、外に出てきた日向は、耀子から声をかけられる。
耀子は、朝比奈のパソコンに日向の解任計画が書かれていたことを話そうとするが、その言葉を飲み込むのだった。
デスメール
翌日、社長を解任された日向は、いつも通り仕事をしようとパソコンに向かいプログラムを書いていた。
するとタブレットにメールが届き、その内容を見た日向は固まってしまう。
それは自分が散々送り続けていた”デスメール”であり、新しく社長になった朝比奈からの解雇通知であった。
そんな中、NEXT INNOVATIONを独立していった坂口から、プログラマーの引き抜きが多発していると相談される。
そしてそれを調べていくと、遠野と朝比奈が絡んでいるようだと告げられるのであった。
翌日、社長辞任の記者会見を開く日向はその場で会社を辞めることを告げるのであった。
記者からは責任逃れだと罵声を浴びせられるが、日向は「NEXT INNOVATIONが僕を切ったということです」と告げるのだった。
家にいた真琴は、心配そうな表情でテレビに映る日向の姿を見つめているのであった。
感想
ついに動き出した朝比奈ですが、まさかここまでの策士だったとは思いもよりませんでした。
株価も底値になったときに買いに走っていた朝比奈は、保有率もかなりになっていることを考えると、完全に乗っ取られそうですね。
日向は起死回生の作戦があるのでしょうか?それとも追い出されてしまうのでしょうか。
リッチマンプアウーマン8話のネタバレあらすじと感想
俺がやったことだ
日向の記者会見を見ていた朝比奈は、勝ち誇ったように笑っていたのだった。
そんな日向は、記者会見から帰ると、まっすぐ朝比奈の所へ向かっていき「お前がやったのか?」と詰め寄る。
すると朝比奈は、社会性のない日向を裏で操り会社を大きくしたのだと笑い声を上げる。
抑えられない怒りをぶつけようと朝比奈につかみかかる日向だったが、その感情をなんとか抑え込む。
すると朝比奈は、日向を”ガキ”と呼び調子にのったガキはすぐに腐ると暴言をはくのだった。
しかし、日向をこんなふうにしたのも全部俺がやったことだと告げるのであった。
ほとんど無一文
会社を辞めることで事務処理のために山上の元を訪れた日向は、謝罪金のお金は日向の持ち株を書いとるという形で相殺すると話す。
日向の手元には150万ほどしか残らない計算に、山上は複雑な心境だと述べるのだった。
さらに日向が開発していたパーソナルファイルも、取締役会で承認されたことから所有権はNEXT INNOVATIONにあると告げられる。
お金もシステムも全てをNEXT INNOVATIONにとられてしまった日向は、ほとんど無一文で会社を去ることになるのだった。
コーヒーを取りに来た日向は、安岡に声をかけると、パーソナルファイルの事業を切り離し独立すると告げる。
その言葉に安心した表情を浮かべる社員たちなのであった。
選択を迫られる
そこに現れた朝比奈は、日向というカリスマにはNEXT INNOVATIONは大きくなりすぎたと話す。
さらにこれからは、自分がこの大きな会社の舵取りをすると演説をすると、そのオーラに惹き付けられる社員たちであった。
日向が自室の荷物を片付けていると、リクルートスーツを着た真琴が心配してやってくる。
製薬会社のことを聞かれた真琴は「今後のことを色々相談してきた」と話すと、納得したようにうなずく日向であった。
そんな中、パーソナルファイルの開発を手掛けていた小川や細木は、日向に付いていくか会社に残るかの選択を迫られる。
その話を聞いた日向が、3人の所へやってくると、是非とも付いてきて欲しいと笑顔を向け、日向の言葉に頷くのであった。
インターンシップ最終日
日向のいなくなったNEXT INNOVATIONが失速することはないかと朝比奈に訪ねる山上。
以前朝比奈が言っていた「日向はこの会社のエンジンだ」という言葉に、一抹の不安を感じているのだった。
「心配ありませんよ」と笑顔を見せる朝比奈に、会社が無事ならそれでいいと話す山上だった。
一方インターンシップ最終日を迎えた真琴は、社長である朝比奈に挨拶に向かっていった。
すると朝比奈は、君はこの会社に必要な人間だと告げるとNEXT INNOVATIONに入社を打診される。
製薬会社から内定を受けていることを知っていた朝比奈は、すぐに返答をしなくていいと話すのであった。
送別会
先日入館パスを返却してしまった日向は、社内で行われる送別会に参加するためビジターパスを借りるという雪辱を受ける。
日向が独立し、新会社を設立すると信じている社員たちに囲まれ賑やかな送別会が行われていた。
そこで流されるスライドショーを見ていた日向は、朝比奈と楽しく会社を立ち上げたことを思い出し目頭を熱くする。
そして日向は、何もなかった会社が時価総額3000億円にまで登り詰め、さらにその会社を去ることになる話すと、リアルは何が起こるかわからないと語る。
さらに、朝比奈にも感謝しており、その彼に会社を託すことに不安はないと告げ挨拶をしめくくる。
すると安岡たちが、日向に着いていくことを発表しようとしたときに、テレビから朝比奈がパーソナルファイルを新事業として立ち上げるという記者会見が流れる。
どうして僕が
するとそこに朝比奈がやってくると、取締役会で決まったことだと告げ、パーソナルファイルはNEXT INNOVATIONの事業だと話す。
するとそれを聞いた安岡たちは、話が違うと、日向にはついていけないことを話す。
すると日向は、自分の会社で自分の思うようにいかないことへの不満が爆発してしまう。
声を荒らげて朝比奈を罵ると、日向にそっと近づいた朝比奈は「警備員に摘まみ出される日向は見たくない」と耳打ちするのだった。
肩を落とした日向は、そのままオフィスをあとにするのだった。
新しいスタート
日向の後を追おうとする真琴を止めた朝比奈であったが、NEXT INNOVATIONには残れないと言ってその制止を振り切るのだった。
会社の外でバイクに股がった日向を強引に止めた真琴は、研究所の内定も朝比奈の誘いも全て断ったと話す。
驚く日向だったが、一時の感情に流されてでも日向と働きたいと熱く語る真琴をバイクに乗せるのだった。
NEXT INNOVATIONの入るビルを眺めていた日向に「写真を撮りましょう」と真琴が誘う。
そして「今日は何かが終わる日じゃない。二度目のスタートです」と励ますのであった。
写真を撮った日向は、再度ビルを見上げると「ここは僕の全てだった」と呟くとバイクを走らせるのであった。
感想
ついにNEXT INNOVATIONを追い出されてしまった日向ですが、パーソナルファイルまでも搾取されてしまいました。
完全に打つ手なし状態で、安岡たちもついてきてはくれず、あの心境はかなりくるものがあったんじゃないかと思います。
それでも日向という絶対的な自信家にはこれでめげてほしくないなと思っています。
リッチマンプアウーマン9話のネタバレあらすじと感想
お金に無頓着
海を見に来ていた日向は、真琴の膝枕で寝てしまっていたことに驚き飛び起きると、この状況で眠れる自分に呆れていた。
そんな日向を励ます真琴に、キスをしようとした日向であったが、寸でのところで思いとどまる。
真琴も雰囲気が悪くならないようにと、帰ってこれからの作戦を開こうと話しかけるのだった。
新しい事務所を既に借りていたと話す日向は、その事務所に真琴を案内すると、真琴は自分の分のデスクがないことに肩を落とす。
しかし、その備品の領収書を見た真琴はその高額さに驚きを隠せずにいたが、お金に無頓着な日向は、その金額を知らないようであった。
家に帰って弁護士を呼んだ日向は、会社名義の家を返すことになり、さらに手元の現金を教えられ驚愕するのだった。
壁を壊してあげてください
翌日、自分の荷物を持って真琴の家にやってきた日向は「お前の所に来てもいいか?」と話す。
いきなりの申し出にその願いを拒否した真琴は、いいところがあると日向が入り浸っていたお寺へと向かっていく。
住職は真琴に「あなたが一緒でよかった」と日向が一人にならなかったことを安心していた。
真琴は日向が本当に自分を信頼しているのかと不安になるが、住職は優しい笑みを向ける。
さらに日向の周りではどんどん人が離れていってしまうことから、そばにいてやって欲しいと頼まれる。
そして、日向徹の壁を壊してあげてくださいと言われるのであった。
おもしろいこと
提携先にインターフェースを見せに行った朝比奈は、予算がかかりすぎると言われ、作り直しを迫られる。
小川たちからの反発を受けた朝比奈だったが、高額な給料を提示することでだまらせるのであった。
その後、総務省に呼ばれた朝比奈は、真沙子たちの前で新しく作ったインターフェースを披露していた。
しかし真沙子からは、日向が抜けたことでとてもつまらないものが出来上がってきたと納得していないようだった。
そんなある日、自分の中の壁を乗り越えるために、日向の文字が書いてある壁を白く塗り替えてしまう。
新しくなった壁を見ながら、山上からもっとワクワクするようなことを考えて欲しいと厳しい言葉を浴びせられるのだった。
やりたいことがない
新しく会社を作り上げたものの、仕事はもちろん、日向は完全にやる気をなくしてしまっていた。
それでも日向を立て直そうと必死になる真琴は、日向の通帳を見てそのお金遣いの荒さに驚愕する。
お金持ちのマインドを改善させると豪語する真琴は、壁一面にTODOリストを張り付けるのだった。
ある日真琴は、自分の通帳にNEXT INNOVATIONから150万円振り込まれていることに気がつく。
約束していたとはいえ、貰えないと感じた真琴は、朝比奈を呼び出し返却しようとするのだった。
好きな方を選べ
日向の事務所にやってきた耀子は、日向の真琴に対する思いに気づき、外へと連れ出す。
そこには、朝比奈と話す真琴の姿がありり真琴もいずれは居なくなると告げるのだった。
一方真沙子は、真琴を呼び出し車の中へ招き入れると、パーソナルファイルの問題点というファイルを見せる。
日向徹にしかできないことだと告げ、この内容を記憶して伝えて欲しいと依頼するのだった。
喜んで事務所に帰っていった真琴だったが、その途中ある企業からの就職話が舞い込んでくる。
日向を問い詰める真琴だったが、朝比奈と会っていたことを見たと話す日向は、好きな方を選べと告げ、部屋を出ていってしまうのだった。
2日でできる
日向に信じてもらえずに泣き出した真琴だったが、真沙子からのことをどうにか伝えようと、ペンを走らせる。
誰もいない事務所に帰ってきた日向は、自分のわがままで周りから誰もいなくなってしまったことに涙を流す。
落ち着いた日向は、部屋の電気をつけると、壁一面に真沙子からの宿題がかかれているのだった。
気持ちを切り替えた日向は、提出期限3日という紙を見て「僕をなんだと思っている。2日で充分だ」とパソコンの電源を入れるのだった。
再度総務省に呼び出された朝比奈は、新しいインターフェースとして日向が作ったものを見せる。
低予算でできたことを伝えると、小川たちが日向の隠れたメッセージに気がつくのだった。
ワンダーウォール
日向が作ったインターフェースが採用されることになり、一番に真琴に伝えるために駅に迎えに来ていた。
それに気がついた真琴は、喜び一緒に事務所へと向かっていくと、そこには安岡や小川、そして細木が部屋を整理しいた。
日向からの隠しメッセージに気がついた小川たちは、日向の会社に移籍することを決意したのであった。
社名を聞かれた日向は、真琴が紙を張り付けた壁を眺めると「ワンダーウォール」と呟いた。
ここは情報共有の場所であり、なんでもありの壁にすると伝えると、安岡がウォールに書きましょうと提案する。
乗り気じゃなかった日向だが、真琴に促され「お金は大事、仕事はなんでもやるでも、魂は売らない」と書き決意を表すのだった。
朝比奈の逮捕
朝比奈が家に帰ると、エントランスでうなだれる耀子の姿を発見し、声をかけるのだった。
耀子は日向を傷つけたと話すと、朝比奈は日向の母である澤木千尋の住所を送信し、何かに使えるかもなと声をかける。
翌日、ワンダーウォールに新しいデスクが届くと、最初から真琴の分も注文していたと伝えられる。
部屋の奥へと真琴を呼び出した日向は「僕がお前を信じる。巻き込むぞ」と告げるのだった。
すると、テレビでは朝比奈の個人情報保護法違反やインサイダー取引などの容疑で逮捕されるというニュースが流れるのだった。
感想
何もなくなってやる気すらも失っていた日向が、真琴の手助けによってエンジンがかかってきました。
期限内に真沙子からの”宿題”を終わらせるなど日向らしくなってきて楽しくなってきました。
そして朝比奈が捕まってしまうというニュースが流れていましたが、誰がリークしたのでしょうか。
NEXT INNOVATIONは今後どうなってしまうのか、次回を楽しみにしたいと思います。
リッチマンプアウーマン10話のネタバレあらすじと感想
見返したかった
朝比奈が逮捕されたことで、妹である耀子のお店にまでマスコミが取材にやってきてしまう。
すると乃木から暫く休むようにと言われてしまい、耀子はお店を休むことになるのだった。
その頃東京地検に呼び出された日向は、なぜ朝比奈の犯行だとわかったのかを検事に聞いていた。
すると遠野からリークがあったと教えられ、さらに取り調べで遠野はその動機を「あいつは凄いことをやるやつだと思わせたかった」と話していたのだった。
その後会社に出社した日向は、NEXT INNOVATIONが上場廃止になると話していた安岡たちに仕事をしようと声をかけるのだった。
営業下手
やる気十分で営業に出た日向だったが、俺様根性が抜けずに、客先で叱られてしまったのだという。
そんな日向を見かねた真琴は、営業や人付き合いの基本を一から教え込むのであった。
そんなある日、書店のシステムの提案に行った日向は、真琴のフォローもありなんとか契約にこぎつける。
その帰り、営業評価を75点と評価された日向は、完璧だったはずだと反論するも、名前を間違えたりとまだまだだと伝える。
さらに以前真琴が日向に言われた「指示されたその先をやって完璧なのだ」と告げ、日向をからかうのだった。
かっこいいですよ
拘置所に向かった日向だったが、規定により22日間は接見ができないと言われ、拘置所を後にする。
その後営業を続ける日向は、自ら頭を下げて依頼するなどの成長を見せていた。
その帰り、バスを待つ日向は、町工場を経営する社長のように、守りたいもののために尽力する人のかっこよさがわかったのだと話す。
さらに「今度はうまくやりたいんだ」と呟く日向に、真琴は「かっこよかったですよ」と声をかける。
真琴は、今まで見たどんな日向徹よりも、今が一番かっこいいと伝えるのであった。
戻ってきて欲しい
それから3週間後、ワンダーウォールは、3Dスキャンを利用した試着システムのプレゼンテーションをし、感心されていた。
その帰り、宣伝部長に誘われたと話す日向は「今日は?」と営業の評価を真琴に聞いていた。
すると真琴は「120点。完璧です」と笑顔で親指を立てると、日向は笑顔になりタクシーに乗り込んでいくのだった。
翌日、NEXT INNOVATIONが中国企業に買収されるというニュースが報道され、日向は山上に呼び出されていた。
戻ってきて欲しいと話す山上は、このまま潰れたら手の平を返したように批判されることが気にくわないのだと話す。
しかし日向は「今は守りたいものがあるんです」と頭を下げ断りをいれるのだった。
探しに行く
真琴はある決心をしており、製薬会社の研究員としてのアルバイトをすることにしていた。
驚く遥香に、日向と離れようと思っていたと話すのだったが、日向のかっこよさに自分が惨めになるのだと涙を流すのだった。
しばらく休むことを伝えられた日向であったが、何日も出社してこない真琴が心配になってしまう。
いつものお寺へ行き、悶々としていた日向は、住職に「ただ、あいつの顔が見たいだけなんだ」と本心を語るのだった。
いてもたってもいられなくなった日向は、会社を小川たちに任せると、新幹線に飛び乗り真琴の実家へと向かっていくのだった。
オムライス
すると新幹線の中で、偶然耀子に出会い朝比奈の話をすると、耀子や家族にも会いたがらないことを聞かされる。
さらに朝比奈は出てきても帰る場所もないはずだと心配する耀子なのであった。
そんな耀子は、日向が真琴の実家に行くと聞き一緒に向かうことにし、そこで真琴の本当の気持ちを知ることになる。
真琴にも会えず帰ろうと提案する日向に、耀子は母親の住所を知っていると話し、2人で千尋の店に向かっていく。
お店が閉まっていたため帰ろうとするのだが、その後ろから澤木千尋がやってきて、すぐ店を開けると話す。
すぐ出せる物語オムライスしかないと言われ、出されたオムライスを食べた日向は「美味しいです」と涙を堪えながら伝えるのだった。
会いたい人
帰りの電車を待つ日向は、耀子に母親に会えたが恨みや憎しみなどの感情が沸いてこなったと伝える。
すると耀子は「他に会いたい人がいるからよ。それは真琴さんでしょ」と話すと、黙ってうなずく日向であった。
日向は、自分の旅に着いてきてくれたことで、自分のなかで踏ん切りがついたとお礼を伝える。
東京へ帰った日向は、自分の気持ちにけりをつけるために走り出す。
その頃ワンダーウォールを訪れた坂口は、日向がNEXT INNOVATIONに戻ることを安岡たちに話していた。
話が違うと絶句するメンバーたちであったが、それを見た坂口は「いつまで日向さんに頼るつもりだ」と檄を飛ばす。
大事な話
真琴の働く製薬会社にやってきた日向は、アパートにも実家にも探しに行ったことを伝えていた。
そして大事な話があると言うと、自分がNEXT INNOVATIONに戻ることを決意したと告げる。
さらに千尋に会ったことを伝え、それでも他に会いたい人ができたことから感情が揺れ動かなかったと話す。
会いたい人が真琴であるという言葉を飲み込んだ日向は、真琴の話したいことはなんだと質問する。
すると真琴は、製薬会社に入社することや、いなくならないという話が嘘になってしまったことを謝る。
納得した日向は「お前ならできる」と真琴の選択の背中を押すのであった。
日向に「いつか朝比奈さんにも会えますよ」と告げると2人は別々の道を歩み出すのであった。
感想
本格的に日向が再始動し、短期間でかなりの仕事をこなし会社を軌道に乗せるなどさすがでした。
やっと澤木千尋に会うことができた日向でしたが、真琴の存在が日向を前向きにさせていたようです。
お互いが別々の道を進むことにした2人ですが、2人の恋は急展開を迎えるのか、最終回を楽しみにしたいと思います。
リッチマンプアウーマン最終回(11話)のネタバレあらすじと感想
復帰会見
製薬会社で働きだした真琴は、上司から勤務地が決まったと報告を受け、それがブラジルだということに驚く。
突然ワンダーウォールを辞めることをワンダーウォールの社長になった安岡に謝りに行き、私物を取りに向かった。
まとめられた私物の中に、日向との写真がないことに気がついた真琴は、安岡に尋ねるが、後で探しておくと言われるのだった。
その頃、NEXT INNOVATIONの社長に復帰することを記者会見で発表した日向は、記者からの追求を受けていた。
日向復帰のニュースが夕刊にのり、刑務官が朝比奈のもとに差し入れに行き「あの男が見て欲しいと言っていた」と話しかける。
新聞を広げた朝比奈は、日向のニュースを読むと「あいつ、なにやってんだ」と呟くのだった。
意地の張り合い
日向に会おうとNEXT INNOVATIONの入るビルの前にやってきた真琴だったが、あと一歩が踏み出せず引き返そうとしてしまう。
するとちょうど外から返った来た日向と会ってしまい、2人は少し話すことにするのだった。
そこで日向は「今度ばかりは打つ手がないかもしれない」と話すと、真琴は日向らしくないと叱責する。
さらに仕事でブラジルに行くことになったことを告げると、動揺した日向はいつものように真琴をバカにしてしまう。
真琴も、なかなか素直になることができず、日向に胡散臭いなどと言ってしまい、ちゃんと話せないまま別れてしまうのだった。
待ってる
新聞を読み漁る朝比奈に気がついた刑務官は「そんなに気になるなら直接聞けばいいじゃないか」と日向との面会を勧める。
その言葉で会う決心をした朝比奈は、日向と面会すると「NEXT INNOVATIONは捨てろ」と一言言って戻ろうとする。
すると日向は、朝比奈が帰ってくるところだと会社を見捨てない決意を口にするのだった。
そんな日向の優しさを知った朝比奈は、これまでのことを土下座して謝るのだった。
その夜、真琴に電話をかけた日向は、朝比奈と会えたことを喜んで伝え、会いたいと伝える。
仕事があると話す真琴だったが、自分も朝まで社長室にいることを伝えると、日向の勢いに負けた真琴は行く約束をしてしまうのだった。
好きすぎて辛い
翌朝になってもやってこなかった真琴に電話をかけた日向は、そこで「好きすぎて辛い。もう会えません」と言われてしまう。
理由がわからない日向は、拘置所にいる朝比奈のもとを訪れると、真琴から言われたことを相談する。
下らない相談に思わず笑ってしまった朝比奈は「自分の気持ちを伝えることだ」とアドバイスを送る。
会社の心配をする朝比奈だったが、日向は考えがあると笑みを浮かべるのであった。
JIテックとの会合に出席した日向は、パーソナルファイルの利権を全て譲渡すると話す。
その代わりに50億の資金援助と賠償金の減額を依頼すると、取締役会たちから罵声を浴びせられる。
しかし、パーソナルファイルが将来100年以上人々の基盤になると話す日向に、JIテックの社長が面白い男だとその話に乗ることにする。
しかし、とりあえずは運用実験の結果次第だと伝えると、日向は2週間という期限を与えれるのだった。
言えた
大慌てでパーソナルファイルの製作に取りかかる日向たちのもとに、ワンダーウォールの3人が手助けにやってくる。
その甲斐あって、運用実験も無事終了しJIテックとの業務提携が正式に決定されるのだった。
会社に戻った日向たちは、無事完了したことの祝賀会を開いており、大いに盛り上がっていた。
挨拶を促された日向は、社員一人一人の名前を呼び始め、37人もの顔と名前を全て答えたのだった。
「完璧だ」と呟く日向は、その場で褒めてくれる真琴が居ない寂しさを改めて感じてしまうのだった。
朝まででも
飲み過ぎてしまった日向は、その場で倒れてしまい、ソファに寝かされていると、大声で真琴と話す安岡の声で目を覚ます。
写真を探しにワンダーウォールに来ていた真琴に、ゆっくり探すように伝えると、日向に持ってきていた写真を手渡す。
安岡の狙いに気がついた日向は、急いでワンダーウォールへと向かっていくが、すでに真琴の姿はなかった。
安岡たちは、社員全員に声をかけるとSNSから真琴の居場所を突き止めようと声をかける。
ブラジルに行くという情報を得た安岡は、真琴が空港にいることを日向に伝えるのだった。
キスしておく
空港で真琴を発見した日向は、逃げる真琴をなんとか捕まえると「好きなら一緒にいろ」と告げる。
しかし真琴は、自分の気持ちをまったく話さない日向に怒りを覚えてしまい、そのまま歩き出す。
すると「じゃー、お前のことが好きだ」と告白するも、満足しない真琴はふてくされてしまう。
するとジャケットに袖を通した日向は「僕は、お前のことが好きだ」と告白をするのだった。
喜ぶ真琴だったが、仕事があり行かなければならないと伝えると、ITの技術で近くにいるように感じさせると伝える。
それでも技術を使ってもキスはできないと話す日向は「今、しておく」と言って2人はキスをするのだった。
1年9ヶ月後
活気が戻ったNEXT INNOVATIONに日向は、出所してきた朝比奈を連れてくると、ペンを渡しウォールを指差す。
朝比奈は「僕たちならできる!!」と書くと、日向が向けた拳に自分の拳を重ね合わせる。
そんなある日、ブラジルからの仕事をしながら真心とビデオ通話する日向だったが、真琴のしつこさに苛立って電話を切ってしまう。
すると「勝手に切らないでよ」という声が聞こえ、パソコンを確認する日向。
すると扉が開き、そこにはブラジルから帰ってきた真琴が立っていたのだった。
久しぶりの再会に喜ぶ2人の元に、安岡たちも現れ全員で集合写真を撮ることになる。
後日その写真を飾りながら眺めていた日向は「悪くないな」と呟くのであった。
感想
朝比奈とも無事和解できた日向でしたが、やっぱりこの2人はかっこいいコンビだなと思いました。
そして真琴との関係にもやっと進展があったようで、この2人らしいハッピーエンドでよかったです。
演説をするカリスマのオーラ全快の日向徹の姿がとてもかっこよくて、役者さんの凄さが改めて感じられる作品でした。
まとめ

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