ドラマ「ゆるキャン」は、あfろ氏による漫画「ゆるキャン」原作で、実写ドラマ化となります。キャンプの知識や経験が豊富な女子高生で、主人公の志摩リンを演じるのは、女優の福原遥さん。
第7話では、四尾連湖キャンプ場にやってきたリンとなでしこ。テントを組み終えたなでしこはキャンプ場の散策をしていたところ、ベテランキャンパー姉妹・美波と涼子に出会う。
一方、リンは焼肉の準備で備長炭に火をつけようとするが、なかなかうまくいかない。涼子の助けを借り、無事に備長炭に火をつけられたリンたちは、焼肉を堪能する。夜、目を覚ましトイレに立ったリンは不気味な叫び声を耳にする。
今回は、「ゆるキャン」第7話のネタバレあらすじ、感想について、お伝えいたします。
ゆるキャン7話のネタバレあらすじ
おじいちゃんのお下がり
女子高生のソロキャンパー・志摩リンは、キャンプ仲間の各務原なでしこと四尾連湖キャンプ場に来ていた。
受付を済ませ、対岸にあるサイトに到着する。早速、テントの設営、厚手のレジャーシートのセッティングなどを終えてココアで一息つく。
すると、なでしこから、リンはいつからキャンプを始めたのかと素朴な質問をされる。
リンがキャンプを始めたのは、中3の頃。おじいちゃんにお下がりのキャンプ道具をもらってから、なんとなく始めたのだというリン。
なでしこは、また新たにリンを知ることができ、満足した様子。ココアを飲んで、一息つくと、なでしこは周辺の写真を撮りに向かう。
一方、リンは、先日購入したばかりのコンパクト焚き火グリルで、火をおこす準備をはじめる。
着火剤を利用して、備長炭に火が移るのを待つリン。そのころ、なでしこは、湖の湖畔や、水場などあたりを野クル(野外活動サークル)の現地調査を行っていた。
すると、少し離れたところに恐らく姉妹であろう、二人のお隣・ベテランキャンパーを発見。元気よく挨拶するなでしこ。
なでしこの辞書に人見知りという文字はない。物怖じせず、図々しくも、そのうち一人が作っているキャンプ飯を写真に撮らせてもらう。
そして、もう一人のベテランキャンパーは、ただビールを飲んでいるだけであった。
秘密結社ブランケット
なでしこがテントのところに戻ってくると、リンが途方に暮れていた。なんでも、動画で見たとおりにしたのに、備長炭に火がつかなかったらしい。
困り果てたリンを見て、なでしこがお隣キャンパーを連れてきてみてもらう。聞くと、備長炭は火がつきにくく、そういうときは成形炭を使うといいと、それを分けてもらう。
お隣キャンパーの言う通りにすると、成形炭を火種にし、備長炭に火を付けることに成功する。
二人は、このお隣キャンパーに礼を言う。そして、髪型からか、リンは男性と勘違いしてしまい、「できる男だ」とつぶやく。
火がついたところで、リンたちもキャンプ飯の調理に取り掛かる。リンは、豚ぐしをグリルで焼き、なでしこは、カセットコンロでタラ鍋スープを作る。
鍋が煮えるまで暫し待つが、寒さのあまり、なでしこが持ってきたブランケットを二人揃って被り「秘密結社ブランケット」を結成する。
そのうちに、鍋が出来上がり、実食の前にさっきお世話になったお隣キャンパーにおすそ分けを持っていく二人。
リンたちは、そのお返しにジャンバラヤをもらい、キャンプ飯を思いっきり堪能するのであった。
本栖湖の富士山
ちなみに、リンたちのお隣キャンパー姉妹の姉で、ずっと酒を飲んで泥酔していた鳥羽美波こそ、新たに本栖高校に赴任した教師であった。
一方、リンたちは今回のキャンプ飯の締めに、豚ぐし麦飯を平らげる。そして、備長炭の暖かい火に当たりながら、リンが引っ越してくる前はどこにいたのかとなでしこに問いかける。
なでしこは、静岡県の浜名湖の近くに住んでいた。富士山は、見えるが小さかった。引っ越してくるとき、車から大きな富士山を見ることはできたが、そのときなでしこは、眠ってしまっていた。
引っ越して、見れなかった富士山を見に、自転車で出かけて、本栖湖でリンと出会った。このとき、なでしこが車から富士山を見ていたら、もしかしたらなでしことリンは、こうやって一緒にキャンプをやってなかったかもしれない。
なでしこの話を聞き、ふとそんなことを思うリン。月の光りが四尾連湖に湖面に写っている。
お化けが出るのが怖いなでしこは、リンと同じテントで寝させてくれと頼むが、あっさり断るリン。
そして、リンは寝る前になでしこに対して、「キャンプ誘ってくれてありがとう。今度は私から誘う」と約束するのであった。
ゆるキャン7話の感想
空前のキャンプブームの火付け役ともなった原作コミックの実写ドラマ。今回は、前回に引き続き、四尾連湖キャンプ場でリンとなでしこがキャンプを行った。
これを見ると、そこへ行きたくなる、キャンプに行きたくなる気分になる。物理的に行けなくても、行ったような気分にしてくれる、絶景や大自然の映像が楽しめる。
主人公のリン、そしてなでしこは、女子高生であり、そのゆるさ加減の絶妙さが心地よく、アニメに勝るとも劣らない、癒やしを感じさせてくれる。
今回のエピソードで、最も注目したいのが、キャンプ飯の数々、食べる分量が多すぎて、少しフィクションに過ぎた嫌いはあるけれど、ドラマだからそれもまた良きである。
調理シーンや食事シーンなども見る者の食欲をそそること間違いなしである。キャスティングの非常にマッチングが素晴らしく、その演技に驚くと同時に、絶妙な間のとり方など、自然にニヤけてしまう自分にハッとしてしまう。
放送時間の24分弱がこれほど短いのかと思ってしまうこのドラマ。まだまだ、見たいという感情を抑えられない中毒性がある。
次回まで待てないから、どうしても2回、3回見直したり、1話から戻って見たり、また落ち着かない一週間になっても致し方ないだろう。
ゆるキャン8話のあらすじと予告動画
なでしこ(大原優乃)の提案で、野クルの次の活動はクリスマスキャンプに決定!クリキャン用にキャンプアイテムを買うため、甲府にあるアウトドアショップへ行くことに。
一方、なでしこと一緒にキャンプに行く約束をしたリン(福原遥)。しかし、当日風邪で行けなくなったなでしこを残して、リンは片道120kmある長野の上伊那を目指し、ビーノを走らせる。斉藤(志田彩良)からは、「私(なでしこ)の屍を越えて行けキャンプw」と言われながら…。
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