ドラマ「ゆるキャン」は、あfろ氏による漫画「ゆるキャン」原作で、実写ドラマ化となります。キャンプの知識や経験が豊富な女子高生で、主人公の志摩リンを演じるのは、女優の福原遥さん。
第5話では、リンと「野外活動サークル」メンバーは、それぞれの冬キャンを楽しんでいた。高ボッチ高原に辿り着いたリン。松本市や諏訪湖、富士山までも一望できる山頂に行ったり、キャンプサイトでスープパスタを作ったりソロキャンを満喫する。
今回は、「ゆるキャン」第5話のネタバレあらすじ、感想について、お伝えいたします。
ゆるキャン5話のネタバレあらすじ
臨時休業
野クル(野外活動サークル)の部員・各務原なでしこ、大垣千明、犬山あおいらは、ほったらかし温泉に入っていた。
露天風呂から富士山が見える。文字通り、身も心も癒やされる。野クルは、温泉で至福のときを過ごしていた。
一方、長野のキャンプ場に向かった志摩リンは、目的地「高ボッチキャンプ場」まであと数キロのところまで来ていた。
そして、道のり150キロを走破して高ボッチキャンプ場に到着するリン。達成感に酔いしれるのも束の間、そのあまりの寒さに温泉が恋しくなる。
そこから6キロ離れていたが、気力を振り絞り、温泉に向かう。しかし、努力の甲斐虚しく、温泉の入り口には「臨時休業」の張り紙。
あまりのショックから途方に暮れるリン。なんとか、気を取り直して絶景に癒やされようとするが、付近の高台からは雲がかかっていて何も見えない。
踏んだり蹴ったりの状況に、心境穏やかではない。いっそのこと「日本一のシャッターポイント」と名高い高ボッチ高原の山頂を目指すリン。
思いのほか、楽に山頂に到着。そこには、松本市、諏訪湖、富士山を一望できる、絶景がリンの前に広がっていた。
そのころ、野クルの3人は、温泉から上がり空腹を覚え、あろうことか、揚げたての温玉あげを食してしまう。
そのあまりの美味さと幸福感とから、自然に3人共、横になってしまうのだった。
スープパスタVS煮込みカレー
絶景に気分も持ち直し、キャンプ場でテント設営などが終わると初のちゃんとしたキャンプ飯を作るリン。
料理本を見ながらではあるが、コッヘルひとつで作れるスープパスタに挑戦する。スープパスタは、茹で汁が出ないので、キャンプにはうってつけのメニューである。
気合を入れて、調理にかかる。次々に具材をコッヘルに入れ、炒めた後に水とコンソメを投入。さらに、パスタは二つ折りにして入れる。
パスタがお湯を吸ってきたら、牛乳を入れて味を整える。案外上手く出来上った。食べる前に写真撮影を忘れないリン。
そして、待望のスープパスタを口にする。熱々のスープパスタの美味さが身体に染みる。あまりの感動的な美味さに思わず、立ち上がってしまうリン。
そのころ、休憩所で未だに野クルの3人は昼寝をしていた。なでしこのスマホに、リンからのメッセージが届く。
慌てて、飛び起きた野クルは大急ぎでキャンプ場へ。もう日が暮れかけている。なんとか景色のいい場所を見つけ、なでしこは得意の土鍋で煮込みカレー、他の二人はテント設営をする。
そして。街の灯りで美しく夜景に変わった頃、野クルの3人は、なでしこの煮込みカレーに舌鼓を打つのだった。
なでしこVS高ボッチ
土鍋の煮込みカレーは、3人で完食した。火の始末も終わり、一つテントの中に、3人が冬用シュラフで横になる。なんだか寝苦しい。3人で寝るには、あまりにも狭かった。
そこで、3人はジャンケンをして、もう一つのテントに一人が寝ることにする。結果は、なでしこの負け。
一人でテントのなかでシュラフに包まるなでしこ。寝付きが悪く、リンにメッセージを送る。リンが応答する。シュラフに入り、いもむしになっているというリン。
なでしこもいもむし状態。冬用シュラフの快適さを伝えると、カイロを足元に入れると、また温かいという豆知識を披露するリン。
すると、突然、なでしこが何かを思いつく。リンにしばらく待つように伝えると、一人ランタンを持って、テントの外へ出ていく。
間もなくすると、リンのスマホの通知音が鳴る。見ると、なでしこがいるキャンプ場から見える、美しい夜景の写真が添付されている。
お返しとばかりに、リンもなでしこを待たせて、高ボッチの山頂へ。そして、夜の高ボッチから見える夜景をなでしこへ送る。
二人は場所は違えど、同じ気持ちを共有した嬉しさに満たされて、自然に笑顔になるのだった。
ゆるキャン5話の感想
女子高生たちがゆる~くキャンプを楽しむゆるゆる系キャンプドラマ。その空前のキャンプブームのなか、放送された第5話。
番組の公式ツイッターも深夜枠のドラマとは思えない、フォロワー2万人超え。ブームがまだ現在進行形であることも、数字が実証している感じである。
ドラマの中心は、もちろんキャンプ。だが、そこには大自然のなかで味わう絶品のキャンプ飯と、そのキャンプ場でしか見ることができないであろう、絶景が画面上に映し出される。
しかも、それは原作が漫画でも、今回では実写である。その癒やしの威力は相当のものである。
ツイッターにも「癒やされた」「楽しい」などの反響が大きい。アニメ化もされているが、それは実写ならでは破壊力である。
そして、今回はキャンプ場に泊まった者しか見ることのできない、素晴らしい夜景がしかも2箇所披露された。
ただでさえ、絶景であるのに、夜景になるとその威力は倍増したのではないだろうか。
キャンプ飯の美味さも、嫌というほど伝わってくる。食べる時のカットなど、口元だけを映す演出なども心憎い。
このドラマ、キャンプ好きでなくとも、かなりの確率でハマってしまうのではないだろうか。
ゆるキャン6話のあらすじと予告動画
新しいキャンプアイテム・コンパクト焚き火グリルを手に入れたリン(福原遥)は、なでしこ(大原優乃)の提案で焼肉キャンプを行うことに。なでしこの姉・桜(柳ゆり菜)の車でキャンプ場まで送ってもらうことになり、途中のスーパーでお肉を買い込んだリンとなでしこ。
今回のキャンプ場は、知る人ぞ知る本栖湖の北西に位置するカルデラ湖で、江戸時代には「富士八海」のひとつに数えられた紅葉の名所・四尾連湖。木々に囲まれた美しいキャンプ場だが、ここにはある恐ろしい言い伝えがあるという…。
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