長年愛されてるピクサーの大ヒット映画「トイ・ストーリー」。
2019年7月12日より公開された最新作「トイ・ストーリー4」ですが、今回はその評判や感想について記載していきます。
あらすじ
トイストーリー4面白かった! pic.twitter.com/zEFhzgbOvW
— 瑠璃 (@account4101) July 31, 2019
前作、「トイ・ストーリー3」でお馴染みのおもちゃウッディやバズの持ち主であったアンディーから離れ、新しい持ち主となったボニーと過ごしています。そのボニーが幼稚園の工作でフォーキーを作りました。
ウッディは新しい仲間のフォーキーを快く紹介します。
ですがフォーキーは自分がフォークやモールなどから出来ていることから自分自身を「ゴミ」と認識してしまいます。
ボニーにとってフォーキーは一番のお気に入りですが、フォーキーにボニーの気持ちは届いてませんでした。
そしてフォーキーはボニーの前からいなくなりますが、ウッディは慌ててそれを阻止する為フォーキーを連れ戻そうとします。
何とかフォーキーと一緒に戻ろうとしますが、その途中にあったアンティークショップで同じアンディのおもちゃだったボーのランプを見つけます。
かつての仲間を思い出したウッディは…。
3体のキーキャラクターたち
\#このトイだれだ⁉ 7⃣解答編/
◆『#トイストーリー4 』で初登場✨
◆先割れスプーンを材料に作られた、手作りおもちゃ💨
◆すぐゴミ箱に入りたがる⚡正解は…<#フォーキー>
自分のことを“ゴミ”だと思い込んでいるが、彼を作ったボニーにとっては一番のお気に入り✨#いつまでも君はともだち pic.twitter.com/3wgRlvMaXi
— ディズニー・スタジオ(アニメーション)公式 (@DisneyStudioJ_A) July 30, 2019
■フォーキー
フォーキーはボニーが作ったお気に入りのおもちゃ。
ですが、フォーキーとしては本来の先割れスプーンとしての役割が果たせずにいることからなのか自分をゴミだと思っています。
そのせいで隙を見てはゴミ箱に入りたがり、そんなフォーキーをウッディは親のようにフォーキーを守ろうとします。
■ボー・ピープ
前作以外に登場していたキャラクター。
優しい羊飼いの人形で、いつも三匹の羊と一緒にいました。
いつでもウッディのことを気にかけてくれていました。
ボーはアンディの妹のモリーから他の子の手に移ったとのことですが、その後はアンティークショップに何年も埃を被っていたとのです。
そして自分からアンティークショップを離れて「迷子」になり、外の世界には素敵なものがたくさんあることを語ります。
■ギャビーギャビー
ウッディと同じ年代に作れたら女の子の人形。
背中の紐を引っ張ると声が出るのですが、内臓レコーダーが壊れていて喋ることができずアンティークショップに長年いることに。
彼女は子どもと一緒に遊ぶことを夢見ていました。
新しいキャラクター、懐かしいキャラクターも出てきたトイ・ストーリー4。
長年愛され続けているシリーズの最新作に関わらず、ネットでは厳しいコメントが多く書かれています。
この作品の結末に対して意見が分かれる部分もあるようです。
トイストーリー4が最悪と言われている理由
/#僕はおもちゃじゃない
ゴミだ~
\#ウッディ や仲間達の元を飛び出したフォーキー❗あなたの身近でフォーキーを見つけたら、写真を撮って #フォーキーを探せキャンペーン と一緒に投稿しよう✨
抽選で東京ディズニーリゾート® パークチケットなど🎁 https://t.co/VMKVYeHzle #トイストーリー4 pic.twitter.com/hngyL6i09H
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) July 26, 2019
1~3でのウッディの成長がなかったことになるような展開が評判に繋がっているようですね。
ウッディは一作目で自分がアンディの一番のお気に入りだったことから、来たばかりのバズがアンディに気に入られることにヤキモチをやいてバズとアンディを引き離そうとします。
二作目は博物館にたくさんの子ども達に見てもらう為のおもちゃではなく、子ども達に遊んでもらうことが、アンディに遊んでもらうことが一番の幸せであることを再確認します。
そして前作ではウッディにとって一番の相棒であったアンディとの別れ。
特に大人になってしまったアンディは、最初は大学にウッディだけを連れて行こうとしましたがボニーの家で遊んでもらったことをきっかけにアンディとの別れを決めました。
今までは持ち主と一緒にいる幸せを望んでいたウッディが、今作で「ボニーに俺はいらないんじゃないか」というセリフを口にします。
ここまでにあたり、大きな成長をしたウッディがまさかの新参者のフォーキーをお世話していることに驚いた方や疑問を感じた方は多いでしょう。
そういった部分を含め、今までのウッディの考え方がなくなってしまったような描写がファンの期待とは違ったものだったのではないでしょうか。
今までのトイ・ストーリー
過去の作品の中でもおもちゃは持ち主を求めているシーンが多かった中、今作ではおもちゃのほうから離れていくような結末になるのは初めてのことでした。
ジェシーは持ち主が大人になったことで捨てられてしまい、前作に出てきた悪役のロッツォは持ち主から忘れられてしまい考え方が歪んでしまいます。
ウッディや他のおもちゃたちを通して、この作品を観てきたファンからすれば各シリーズでおもちゃと人間の関係について物語ってトイ・ストーリーですが、今作でウッディはその関係について本気で考える時が今作だったのです。
フォーキーが来てからのボニーと自分自身の関係について、薄々ウッディは気になっていたのではないでしょうか。
それがボーと再会したことで、どんどん外の世界へ惹かれてしまったウッディ。
「ウッディにとってボニーが全てではなかったはずなのに」
「バズたちのことは気にならなかったのかな」
というコメントも多数ありました。
ウッディと仲間たち
元々ウッディとバズの関係はライバルでした。
最初はウッディがアンディをとられてしまったとバズに一方的なヤキモチを持っていて、バズはちょっかいを出してくるウッディに突っかかるような関係だったのです。
それが次第にお互いのことを理解し合い、大切なパートナーとしてたくさんの冒険を共にした仲間。
ジェシーも最初は持ち主に捨てられてしまったことから、博物館に展示されてたくさんの子ども達に見てもらうことを夢見ていましたが、ウッディから誘われたことでアンディのおもちゃの一員になりました。
ブルズアイ、ミスターポテトヘッド、レックス、スリンキー、ハムといった馴染みのキャラクターもいた中でウッディが選んだ道は外の世界で持ち主のいないおもちゃたちのサポートをすることになってしまったラストについてたくさんの意見がありました。
「信頼している仲間がいるからこそ、ウッディはボニーから離れることを決意出来た」
「自分がそうだったようにおもちゃは持ち主と一緒にいてこそ幸せになれる、持ち主を見つけてあげるサポートをするウッディはおもちゃ皆に優しくできる良いやつ」
「ウッディに誘われてアンディの家にやってきたジェシーやブルズアイがかわいそうに見える」
などなど。
バズたちのことを考えると、ウッディが取った行動に対しての意見はたくさんありますね。
評判や感想
執筆者としては衝撃のラスト過ぎて涙が止まりませんでした。
あの終わり方がダメと言いたいわけではないのですが、3でアンディと良い別れ方をしてアンディからボニーに引き継いだシーンが好きなのでウッディよりフォーキーで遊んでしまうボニーにモヤモヤしていた気持ちもありましたね。
でもウッディが決めたことも素敵なことでもあるので、今作に対して良し悪しをハッキリするのは難しいです。
もしかしたら何回も観ることでハッキリする可能性もあるのではないでしょうか?
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