動物達がメインの映画「ペット」。
個性豊かな動物達が、飼い主の留守中に大冒険をする物語です。
今回はたくさんの動物が出てくるこの作品で、実際どんな動物が出てきていたのかをまとめてみました。
犬種
マックス
小型犬のジャックラッセルテリアで、明るくやんちゃな性格が多い犬種のようです。
底なしの体力を持っていて散歩は体力勝負になることもあるようだ。
子犬の時にケイティに拾われ甘やかされて育ってきた寂しがり屋、ケイティへの忠誠心が強いのか新米のデュークがやってきた際自分自身の居場所を取られるのではないかと不安になる一面も。
近所の動物達からも慕われており、面倒見がいい性格をしている。
デューク
大型犬の中でも大きい部類に入る、ニューファンドランド。
この犬種は足に水かきがあるという特徴があり、海難救助犬として活躍が多いみたいですね。
保健所行になるところをケイティに拾われマックスと一緒に住むことになる。
破天荒でケイティのお気に入りになるようマックスと競うようなシーンもあります。
ギジェット
見た目がふわふわとしていることで有名なポメラニアン。
とても活発的で甘えん坊、好奇心も強いそうで小型犬にしては力強い一面もあるみたいです。
マックスのことが大好きで彼の為に戦う彼女は勇ましいですね。
メル
小型犬のパグ。
コミカルな見た目の為、パグが好きな愛犬家にはたまらないようです。
陽気でコミュニケーション能力も長けているので人にも犬同士でも積極的な性格を持っています。
メルは少し頭が悪そうな発言が多く興奮しやすい性格です。
そんなメルは友達想いな一面もあります。
バディ
小型犬のダックスフント。
胴が長く短い足で歩いている姿がかわいい品種、人懐っこく活発な性格を持っています。
実は元々この犬種は巣穴の中にいるアナグマを狩る目的で手足が短く改良されたようです。
飼い主の留守中は自動ミキサーでマッサージを堪能するのが好きな変わった犬に見えますね。
ポップス
中型犬のバセットハウンド。
元々はウサギ、キツネなどの小動物の狩の際改良された猟犬です。
性格は穏やかでのんびりしているそうですが、狩りの際に小動物を追い駆け回すようにはあまり見えないですよね。
老犬で車椅子を使っていますが、車椅子の操作は長けており物知りの為ギジェット達に力を貸してくれる強い味方です。
リッパー
大型犬のブルドッグ。
大きな体でスノーボールを背中に乗せていましたね。
口枷がついていますが、恐らく噛み癖が多かったりしたのでしょう。
無口なリッパーですが、スノーボールに忠実に従って乗り物役となっています。
猫種類
クロエ
実は公式での種類発表は明かされていない?
太っていて姉御肌なクロエ、見た目で一番近い種類でいうとロシアンブルーに近いようですがクロエのキャラクターがどうにもロシアンブルーの性格とは違っているので断定はできません。
美味しそうなものには興味津々で、チキンの丸焼きを食べきってしまうほどの食いしん坊なところが彼女のボディを物語っていますね。
マックスを探しに行く時も過去自分がマックスに助けられたことを話し、仲間達の気持ちを高めるなど説得力がありました。
オゾン
無毛のスフィンクス。
毛が無いので一般的な猫に比べると触り心地は違います。
しかし遊ぶことが大好きな猫なので、猫と遊ぶことが好きな方からしたら見た目は関係なく一緒に楽しめるでしょう。
オゾンは野良猫ギャングの一員です、彼が野良になるまでのことは分かりませんが捨てられてしまった経緯も悲しい過去を持っているのではないでしょうか。
鳥種類
スイートピー
セキセイインコで有名なカラーをしていますね。
本来、セキセイインコはよく喋るはずの鳥ですが「ペット」本編では全く喋らないキャラクターです。
もしまた出てくるのであれば、今度は言葉を話すかもしれませんね。
他の動物達のように言葉を話すことはありませんが、テレビのリモコンを操作ができる賢い鳥です。
クロエに食べられそうになった時はマックスに助けてもらっていましたね。
タイベリアス
本作では哺乳類が多いが猛禽類の鷹が仲間に加わっています。
鷹は肉食の為、本来であればネズミやリス、犬猫も食べてしまいますが本作ではギジェットのお陰で食欲を我慢しながら行動を共に出来ていました。
小動物を見ると自分自身を抑えられなくなるようで、襲い掛かりそうになるそうです。
最初はギジェットにも襲い掛かったりしていましたし、その後はノーマンを見ては何度も襲い掛かろうとしていました。
そんなタイベリアスはギジェットに助けられたことでマックス探しを手伝うことになります。
その他
スノーボール
真っ白なウサギ、品種は不明。
大きさやマジックなどで使われることを考えるとミニウサギの可能性もあります。
本作ではキュートな見た目からは想像できない元ペット軍団のリーダーです。
人間に捨てられたという悲しい過去も持ち、仲間意識が非常に高いスノーボールはとても良いキャラと高い評価とされています。
おっちょこちょいだったり、自信家だったりと憎めないですね。
ノーマン
モルモット、毛色が混ざっている種類を「ノンセルフ」と呼ぶそうです。
方向音痴でおとぼけなキャラクター、度々ノーマンは笑いを起こすシーンが多くファンの方の中でも人気ですよね。
非常に忘れっぽい陽気な性格をしていて、タイベリアスに襲われた時も面白いコメントを言ったりワニに食べられた時もハイタッチをするなど楽観的なモルモット。
タトゥー
品種は不明ですがブタ。
体にタトゥーがたくさん入っているのでそのまま名前になったようです。
作品中、「タトゥーを入れる場所がなくなったから捨てられた」とありましたが、現実問題動物にタトゥーを入れることについては動物愛護団体などから注目されています。
ドラゴン
アホヒゲトカゲと思われます。
リッパーが捕まった際にタトゥーとのチームワークを見せたドラゴン。
ペットと人間の関係性について考えさせられる
この作品ではいろんな動物達が出てきますが、動物達によっては悲しい過去を持っている動物達もいましたね。
マックスは捨てられたいたところを、デュークは保健所に連れて行かれそうなところをケイティに助けてもらいました。
元ペット軍団は人間に捨てられた動物達が集まって暮らしていました。
特に保健所について詳しい内容は掘り下げられていませんでしたが、実際に保健所に連れて行かれた動物達の中には殺処分になる子もいます。
連れて行かれたら最期を分かっているからこそ、なんとしてでも逃げなきゃと必死になるシーンがこの作品では表現されていました。
私達人間の中には、自分達の都合や無責任で飼い始め捨てることを躊躇しないような人もいます。
この作品は動物達は感情を持ち、日々私達と同じように生きているのだと改めて認識や考え方を変えるきっかけをくれる作品です。
まとめ
既に公開間近となっているペット2では、新しいキャラクターが出てきています。
個性にあふれた新しい動物達の活躍が楽しみですね。