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シェフ 三ツ星フードトラック始めましたのラストネタバレと感想

洋画

一流レストランのシェフから、フードトラックでサンドイッチの移動販売へ。坂を転がり落ちるのかと思いきや、人生はどんどん輝いていきます。
 
 
ジョン・ファヴローとゆかいな仲間たちが、あなたのお腹と心を満たします。
 
 
『アイアンマン』が好きな方、必見です。

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シェフ 三ツ星フードトラック始めましたのネタバレあらすじ


ロサンゼルスの高級レストラン・ゴロワーズの総料理長カール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)は、一流の腕を持つ人気のシェフです。
 
 
保守的なオーナーのリーヴァ(ダスティン・ホフマン)は、5年間代わり映えのしないメニューにこだわり続けていて、カールの情熱の炎が小さくなりつつあります。
 
 
今晩、有名なフード・ブロガーのラムジー・ミシェル(オリヴァー・プラット)が来店します。
 
 
斬新な新メニューで驚かせようといくつか試作します。それらは味はもちろん、見た目もとびきり美しい!しかしやはり、リーヴァはメニューを変えることを許しませんでした。
 
 
その結果、ラムジーは「時代遅れのひどいメニュー」と辛らつなレビューをブログに載せました。
 
 
激怒するカール。レストランのフロアマネージャーのモリー(スカーレット・ヨハンソン)や仲間のマーティン(ジョン・レグイザモ)らは「気にするな」と慰めます。しかし、一人息子のパーシー(エムジェイ・アンソニー)から教えてもらったツイッターを見てさらにエキサイトします。
 
 
悪口バトルになっていき、フォロワーが増えます。勢いでリターンマッチの挑戦状を叩きつけてしまいました。
 
 
今度こそ特別メニューで勝負して、目に物見せてやるぞと意気込みますが、リーヴァはメニューを変更させてくれません。「メニュー通りに作らないならクビ。」高圧的な態度に、売り言葉に買い言葉、エプロンを置いて店を出ました。
 
 
仕事を失ったカールを元妻イネズ(ソフィア・ベルガラ)は心配し、パーシーも一緒に、故郷のマイアミに行かないかと誘います(今まで仕事一筋できたので、パーシーとの間には微妙な距離があり、少し心配です)。
 
 
マイアミでカールは”キューバサンドイッチ”と出会います。そのあまりの美味しさから、フードトラックのアイデアを思いつきます。
 
 
実現させるため、イネズの前夫マーヴィン(ロバート・ダウニー・Jr)の会社を訪ねると、彼はカールのSNSを見ていて、好感を持っていて、フードトラックの提供だけでなく出資もしてくれることになりました。
 
 
おんぼろのひどい状態のトラックを、パーシーと大掃除します(喧嘩になってお父さんが謝ったりしながら)。
 
 
調理器具を仕入れに出かけ、カールはパーシーにシェフナイフをプレゼントしました。
 
 
マーヴィンは従業員を使っていいと言ってくれていましたが、彼らはちっとも手を貸してくれません。そこへ現れたマーティン(高級レストランの仕事を辞めてきました)が、絶品サンドで交渉するとみんな手伝ってくれました。
 
 
絶品サンドをふるまう時にパーシーが少し焦がしてしまい、「無料なんだからいいじゃん」と言うと、カールは料理人としての誇りについて語ります(パーシーに父親の想いが少しずつ伝わります)。
 
 
いよいよ旅の始まりです。

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シェフ 三ツ星フードトラック始めましたのラストネタバレ


「シェフ・キャスパー復活!」とパーシーがツイートします。たちまち行列ができるほど人気が出ました。
 
 
ニューオーリンズでは、メニューに”ベニエ”という粉砂糖をたっぷりかけた揚げたてドーナツが加わりました。この地でもすぐに行列ができます。
 
 
それはパーシーが、トラック”EL JEFE”の停車位置をSNSで事前に知らせていたからでした。
 
 
続いてオースティン。テキサス・バーベキューの名店で”ブリスケット(牛肩バラ肉のスモーク)”を食べた一行は、早速メニューに追加します。もちろんこちらでも大人気。
 
 
そろそろ旅も終盤です。カールとパーシーは心を通わせることができましたが、この旅が終わればまた離れて暮らす日々です。
 
 
パーシーを自宅に送り届けてひとりになって、パーシーが撮っていた旅の思い出の動画を見ます(ホロリ)。週末だけパーシーに手伝ってもらいたいとイネズに許可をもらいます。
 
 
イネズも手伝い始め、とてもいい雰囲気(もちろんロスでも大人気)。
 
 
ある日ラムジーがやってきました。「絶品だ」と称賛するラムジーとカールは仲直りします。レストランでは決められた料理しか出せなかったと説明すると、ラムジーは謝罪し、なんとSNSで儲けたお金で店を買い、カールの好きなようにしていいと言いました。
 
 
カールのお店は連日大盛況で、たくさんの人が多いに食べ、愉快に踊り、笑顔があふれています。

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シェフ 三ツ星フードトラック始めましたの感想


どんどん盛り上がっていく映画です。メニューが増え(どれも本当に美味しそう)、お客さんも増え、父と息子の絆も増し。
 
 
フードトラックで提供できるメニューはシンプルなんだけど、間違いなく全部美味しそう。においまでしてきそうです。
 
 
ジョン・ファヴローは多才ですね。そして人脈、人望があります。『アイアンマン』のような大作ではないので、自分らしく好きなように作ることができたようです。
 
 
スカーレットの見せ場が少なかったですが、ソフィアが一人で十分な美しさだったので、こちらもお腹いっぱいです(ソフィアを念頭に置いて脚本を書いたそうです)。
 
 
美味しいものを食べると元気が出ます。大好きな人たちと食べるとなおさらです。心まで満腹になる映画でした。

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