コタキ兄弟と四苦八苦の見逃し動画を無料視聴する方法!再放送予定も

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ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」は、2020年1月から放送されています。
 
 
「コタキ兄弟と四苦八苦」は、古舘寛治さんと滝藤賢一さんの演技派W主演でおくるダメおやじ2人の人間賛歌コメディドラマです。
 
 
今回は、「コタキ兄弟と四苦八苦」の見逃し動画を無料視聴できる方法を調べてみたので、ご紹介いたします。
 
 

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  1. コタキ兄弟と四苦八苦は再放送予定はいつ?
  2. コタキ兄弟と四苦八苦の見逃し動画を無料視聴する方法
  3. Paraviの特徴と登録方法
  4. コタキ兄弟と四苦八苦の作品紹介
    1. ドラマの内容
    2. 出演者
  5. コタキ兄弟と四苦八苦のネタバレあらすじと感想
    1. 第1話のネタバレあらすじ
      1. 喫茶シャバダバ
      2. レンタルおやじ
      3. 離婚届の証人
    2. 第1話の感想
    3. 第2話のネタバレあらすじ
      1. 専業主夫
      2. 新郎・5万円
      3. 仏滅
    4. 第2話の感想
    5. 第3話のネタバレあらすじ
      1. レンタル兄弟おやじ
      2. AとB
      3. デートなんてしない
    6. 第3話の感想
    7. 第4話のネタバレあらすじ
      1. 世界が終わる
      2. どうでもいい兄弟
      3. 世界の終わりを語るナイト
    8. 第4話の感想
    9. 第5話のネタバレあらすじ
      1. 喫茶シャバダバの店長
      2. 一路慮る
      3. 二路慮る
    10. 第5話の感想
    11. 第6話のネタバレあらすじ
      1. レンタル兄弟おやじのソロ活動
      2. 一路の姪っ子・古滝六花
      3. 父親失格
    12. 第6話の感想
    13. 第7話のネタバレあらすじ
      1. 面倒くさい病
      2. 植物になる
      3. 人間は植物になれない
    14. 第7話の感想
    15. 第8話のネタバレあらすじ
      1. 身体が入れ替わった!?
      2. Y字路
      3. 夢と現実
    16. 第8話の感想
    17. 第9話のネタバレあらすじ
      1. 足拭きマット
      2. 兄弟セミナー
      3. 生き別れた妹
    18. 第9話の感想
    19. 第10話のネタバレあらすじ
      1. 父・古滝零士
      2. たかちゃんと結婚したかった
      3. 兄貴でも傍から見ればストーカー
    20. 第10話の感想
    21. 第11話のネタバレあらすじ
      1. さっちゃんの元カノ
      2. 一路出入り禁止
      3. さっちゃんの誘拐
    22. 第11話の感想
  6. まとめ

コタキ兄弟と四苦八苦は再放送予定はいつ?

再放送の予定はあるのでしょうか?
 
 
再放送は、現時点で、決まっていません。
 
 
確実に再放送を観たいという方は、テレビ番組表をチェックしてみてください。
 
 
今すぐ、見逃し動画を見たいという方は、次の方法を試してみてください。

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コタキ兄弟と四苦八苦の作品紹介


「コタキ兄弟と四苦八苦」は、古舘寛治さんと滝藤賢一さんの演技派W主演でおくるダメおやじ2人の人間賛歌コメディドラマです。

ドラマの内容

ドラマ24 コタキ兄弟と四苦八苦|主演:古舘寛治 滝藤賢一|2020年1月10日(金)深夜0時12分放送 テレビ東京

真面目すぎてうまく生きられない兄と、そんな兄をみて育ったせいか、ちゃらんぽらんにしか生きられなくなった弟。無職の残念な兄弟が、ひょんなことから「レンタルおやじ」を始めることに。
 
 
依頼内容は、定年退職した夫の様子がおかしい、友達が孤独死しているのではないか、3か月後に世界が終わる…などひとクセある案件ばかり。生きるのが下手な兄弟が、「レンタルおやじ」を通して孤独な依頼人たちと関わり、様々な無茶ぶりに“四苦八苦”しながらも、どうにか生きていく人間賛歌コメディです。タイトルにもある“四苦八苦”は、元は仏教用語で、人間である限り避けられない8つの苦しみをお釈迦様が教えた言葉。
 
 
これらに4つの苦しみを新たに加えた、“12苦”がドラマの裏テーマとなっています。

出演者

・古滝一路:古舘寛治
・古滝二路:滝藤賢一
・さっちゃん:芳根京子
・ムラタ:宮藤官九郎
・古滝有花:中村優子
 
 
「コタキ兄弟と四苦八苦」のロケ地についてはこちらを見てみてください。
 

コタキ兄弟と四苦八苦のネタバレあらすじと感想

第1話のネタバレあらすじ

喫茶シャバダバ

古滝一路は、喫茶シャバダバの常連。シャバダバには、さっちゃんという看板娘がいる。一路は、ほとんどさっちゃん目当てでここに通っている。

ある日、さっちゃんは、店内に客が置き忘れていったバールを見つけ、それを肩ほぐしに使い始める。

午後3時を回ったころ、一路もコーヒー1杯では時間を潰し切れず、レジへ向かう。さっちゃんがバールを片手にレジを叩く。

一路は、会話の糸口を見つけ「それ、なに?」と聞くと「お客さんの忘れ物」とかえすさっちゃん。

新しい客が店内に入ってきて、本日の二人の会話は、終了。

自宅に戻った一路。シャバダバでのことをノートに記す。「コーヒー350円、忘れ物のバール、過去最高クラスの会話が弾む」。

これだけ書くと、書斎に胡座をかき「現代用語の基礎知識」を音読で読み始める。

ふと、襖が少し開いているのに気づき、それを閉める一路。気配に気づき閉めたあと、中を確認すると、8年前に勘当した、弟の二路が靴をもって、そこにいた。

二路は、一路が無視しても構わず喋り続け、一路は仕方なく近況などを聞いてやる。

すると、ここへ来る途中で事故に遭い、そこから逃げてきたらしい。二路は、ヘラヘラとしながらそう言うと、一路は、その事故現場に駆けつけるのだった。

レンタルおやじ

現場は、車の通りも少ない、信号のない交差点。自転車と茶色いスーツ姿の男性が仰向けに倒れている。

二路は、状況をUFOに気を取られていて、ぶつかったと言う。一路は、男に声をかける。意識もはっきりしており、大きな外傷もないようだ。

男は、名をムラタと名乗り、大事をとってこれから病院に行くが、折り入ってお願いがあると言う。

そのお願いとは、駅前で待ち合わせをしているので、代わりに行って話を聞いてきてほしいというのだ。

待ち合わせの相手は、「しずこさん」。名刺のようにムラタが出した紙切れに「レンタルおやじ 1時間1000円」と書いてある。

仕方なく駅前の待ち合わせ場所へ向かうコタキ兄弟。ベージュのスーツ姿の女性がそうであろう。働きたくないと渋る二路にまず、彼女に話を聞きに行かせる一路。

一路は、建物のうえで見張っている。ところが、声をかけると足早に二路は逃げ出した。

やむを得ず一路が直接「しずこ」に声をかける。しずこが顔を上げたところ、彼女は右目辺りから血を流しており、一目で怪我をしているとわかる。

ところが、しずこはそれには触れず「遅い」とだけ言って、足早に歩き出す。一路も訳がわからないままに後をおっていく。

そして、行き着いたのは、なぜか喫茶シャバダバ。入店し、しずこは注文済ませると、離婚届を出し、そこに署名をしてほしいと言い出すのだった。

離婚届の証人

離婚届の証人欄のところに自分の名前を書く。これがしずこのレンタルおやじに対する依頼である。

すでに、二人のおやじには筆跡を疑われないように、二箇所には署名してもらっているらしい。

一路は、私文書偽造になると、頑なにこれを拒否する。個人情報の問題やら、非常識やら屁理屈をこねる。

なにやら揉めている様子に気づいたさっちゃんも、途中から話がわからないままに、バールをもってしずこの加勢をしようとする。

そのとき、バールを忘れた客が取りにきて、さっちゃんはバールを失ってしまう。落ち着いたところで、事情をコタキ兄弟から聞いて納得するさっちゃん。

しかし、さっちゃんは、しずこが困っているなら署名してあげてもいいじゃないか、という。

この状況でも、署名を渋る一路に、しずこが言うのだった。

「死ねって言葉、口に出して誰かに言ったことありますか?」と。しずこは、離婚する夫に対して、生まれて初めて殺意をもったというのだ。

しずこは、人を殺めてしまうよりは、何だって構わない、離婚届を今日中に出して、一刻も同じ名字でいたくないと訴える。

これを聞いた二路は、しずこの前の席に座り直し、自分の名前の署名をし、しずこから報酬の1000円を受け取るのだった。

第1話の感想

一話完結系の深夜枠ドラマ。毎回ゲスト出演があり、楽しみのひとつでもある。決して派手さはないが、熟練した俳優の演技が光るW主演の人間讃歌コメディ。

うっかりすると、見落としそうな人間の日常的な苦しみを仏教用語の「四苦八苦」の12種類の苦しみで表現していくというドラマらしい。

今回は1話目ということで、タイトルは「怨憎会苦」でエピソードにそった、「恨み憎む相手と会う苦しみ」という意味だ。

ドラマ自体は、決して重くなく、要所々々で笑いを誘う場面やコタキ兄弟のダメダメさが心地よく感じてしまう。

兄貴の一路は、無職で独身、弟の二路も無職で結婚しているが、離婚届をつきつけられて、実家に逃げ帰ってきた。

今回は、一路の融通がきかないところを弟の二路がいい話にまとめてくれたのだが、これがパターン化するのか、どうか。ストーリーはオリジナルになるので、様々な展開に期待したいものである。

あと気になるのは、なにかと問題の起こる「喫茶店シャバダバ」。シャバダバという言葉自体に特別意味はなく、ただのスキャットの一種である。

この辺りも人生の諸行無常的なテーマにそったものになっていて面白いと思った。

第2話のネタバレあらすじ

専業主夫

喫茶シャバダバでいつものように、古滝一路は本を読んでいる。すると、奥の席から、一路の弟・二路が「さっちゃん、お水おかわり」と言う。

二路は、妻の有花に突きつけられた離婚届を理由に、実家に寝泊まりさせもらっている。そして、離婚届は、なぜか喫茶シャバダバの看板娘さっちゃんが一時的に預かっていた。

二路に、さっちゃんが離婚届をこのままにしておいてもいいのか、改めて尋ねる。二路は、少し時間を置いたほうがいいのだという。

さっちゃんは、そもそもの離婚の理由を二路に聞く。それに対し、二路には心当たりがないと言う。

二路は、結婚してから、有花が働きに出て、育児と家事を二路が行う、いわゆる専業主夫なんだとか。

そんな話をしていると、先日のレンタルおやじのムラタがやってくる。古滝兄弟に新たなレンタルおやじの依頼をしたいというではないか。

乗り気でない一路とやる気満々の二路。二路は、一路が止めるのも聞かず、せっかくだからと、話を聞くことになる。

今回の依頼は、結婚式に新郎の親戚として列席すること。3時間の拘束時間で、今度の日曜日。飲食代はタダで、もちろん食べ放題飲み放題。しかも、報酬は前金で支払うという。

新郎・5万円

結局、式場にやってきた二人。式は、すでに始まっている。乾杯のころには、なんとか式場の円卓の席に並んで、座る。

罪悪感で一杯の一路とタダ酒を堪能する二路。歓談の際に、どさくさに紛れ、二人は新郎新婦にお酌をしに上座に行く。

新婦・渡辺手鞠に二路がオレンジジュースを注いで、お腹の子供のことなどを談笑する。その間、新郎の渡辺誠に一路が、こんなことがあってはならないと訴えていた。

すると、手鞠が「お二人ともレンタルですよね?」という。

実は、新郎も含め、新郎側の親族・友人は全てレンタル。さらに、新婦側の両親以外は全てレンタルで、この披露宴は行われているという。

なんでも、本当の新郎は、式場を予約したあとに逃げ出したらしい。そのあと、手鞠が新郎が5万円、あとはレンタルで雇ったとのこと。

両親は、沖縄の西表島からわざわざ上京していて、式が終わったらまずバレることはないという。

なぜ、手鞠がそこまでしたのか、というと現在お腹にいる子供をどうしても産みたいという本人の希望があったらしい。

一路は、同じテーブルにいた、他のレンタルおやじに話しかけられ、両親を騙してまで、ともっともな正論を言ってみる。

すると、そのおやじは、「正論だけで生きていける幸せな世の中なら、私達は必要ないですよ」と反論されてしまうのだった。

仏滅

そのうち、上座のほうで沖縄の踊り・カチャーシーが三線の音色に合わせ、列席者がほとんど入り乱れて始まる。

楽しそうに踊る人たちを一人座って眺める一路。すると、そこに手鞠がやってくる。

「踊らないんですか?」と誘う手鞠。「正直に本当のことを話したほうがいいのでは」と言う一路。

それに対し、手鞠は「大切に育ててくれた両親に申し訳ないし、今はお腹の子を幸せにしたい、この子の幸せは私の幸せ。」と言う。

一路は思わず「ハッピーの掛け算」と二路の受け売りをしてしまう。手鞠は、子供生んだら、離婚したと言って沖縄に帰る予定であることを打ち明ける。

そして手鞠は、「お兄さんの欲しいものは?」と聞いて答えられない一路に「これあげます」とブーケを手渡す。

一路は「今日は仏滅です。何もない虚しい日という意味もあるけど、何もないから何かを始められる日という意味もある。」と手鞠に一路なりにエールを送るのだった。

第2話の感想

今回のエピソードのテーマは「求不得苦」で、求めるものが得られない苦しみという意味である。

そして、前回は完全に悪者になった一路が、今回は最後に依頼人の新婦・手鞠を応援するようなメッセージを言う。

意外な展開というか、それでも一路らしいところもあり、面白いと思った。

このドラマは、レンタルおやじを通して、様々な人の苦しみにコタキ兄弟が解決と言わないまでも、救いやエールを与えるという構図になるのではないか。

コタキ兄弟は、日頃いがみ合ってはいるが、はたから見ればいいコンビになっていると思う。

一路は、生真面目過ぎて融通がきかない、一方の二路は、チャラチャラしていて、目先のことしか考えない。

よくある話ではある。正反対のコンビとか、相方のドラマ。でも、それが、絶妙にどちらもダメおやじっぷりが良く、また噛み合わないようで噛み合っているところがある。

一癖も二癖もある依頼人ばかりなのだが、その依頼人からの依頼内容も突拍子がなく、面白い。

リアルではあるが、少し行き過ぎた感じで依頼人の苦しみを単純に他人事として、フィクションとして、笑いを誘うものがある。

今回の依頼人・手鞠は、男に逃げられたからと、両親に対しての申し訳なさとから、新郎さえレンタルをして披露宴をやってしまう。

実際ありそうだが、ちょっと行き過ぎた感じが心地良くさせる。一話完結系のサクっと見れて、またさっぱりしていて後味が悪くならない。

次回のエピソードでは、予告では恋愛についての依頼であるらしい。どのような展開になっているのか、コタキ兄弟の立ち廻りが今から楽しみである。

第3話のネタバレあらすじ

レンタル兄弟おやじ

古滝一路は、弟・二路の妻である有花と弟に内緒で密会していた。二人は、食事をしながら、楽しそうに話している。それをたまたま見つけてしまった二路が木の陰から見つめていた。

ある日の喫茶シャバダバにて。いつものように古滝兄弟は、時間を持て余している。一路は、この間の結婚式に出席した話を看板娘のさっちゃんに、有花に話した全く同じ内容を話している。

ところが、違うテーブルにいた二路は、一路が自分の妻に会っていたことが気に食わず、不機嫌な様子。

二路は、居たたまれなくなり帰ろうとする。すると、さっちゃんがそれを帰らせない。なんでも、依頼人が間もなく来るらしい。もちろん、レンタルおやじの依頼人だ。

さっちゃんが言うには、今日のランチタイムにムラタが来店していた。ムラタは。兄弟が今日も来ることを確認した上で、自分は別の依頼があるからと、二人に迷える若者の相手をしてほしいと言っていたという。

間もなくすると、一人の青年・坂井がやって来る。ムラタにレンタル「兄弟」おやじとして二人で1時間千円と、説明を受けており、お得感も手伝って相談に来たという。

そして、一路が坂井に相談内容を具体的に聞いてみると、なんとそれは恋愛相談であるとのことだった。

AとB

坂井は、大学の同じゼミの女の子と初デートをすることになった。デート自体は、彼女から誘ってきたもので、どこに行くかは、2つの選択肢を与えられており、坂井が決めることになったという。

その選択肢のAは、水族館へ行く。Bは、家で映画を見る。「耳をすませば」のDVDを坂井の暮らすアパートで一緒に見るというものである。

どちらにしようか迷っているという坂井。それを聞いて、Aを勧める一路。二路は、Bのほうを推して、ここで意見が分かれてしまう。

そこで、兄弟によるプレゼン大会が、さっちゃんの進行で行われる。要約すると、一路は自宅デートするのにはまだ早い、最低5回はデートを重ねるべきだという。

それに対し、二路は魚見るよりイチャイチャしたいという一言で済ませてしまう。坂井は、どちらの意見にも同意はある程度するものの、決めかねている。

そこから、論点がズレていく。一路は、デートは「彼女」とするものだと言う。坂井は、まだ「彼女」ではないと言う。そして、二路は、一路も坂井も考えすぎだと、一刀両断したかに見えた。

ガチガチで融通がきかない屁理屈を言う一路に、二路は「だからモテないんだよ」と言ってしまう。これになぜか、「モテないとイケないんですか?」と坂井が反応するのだった。

デートなんてしない

事態は急変。突然坂井は、「モテると偉いんですか?人として上なんですか?」と二路に反論し始める。一気に坂井は、モテない一路の側についてしまう。

さらに、「デートなんてしません!女なんていなくても一人で立派に幸せになってみせます!」と一路も思いがけないことを言い出す坂井。

一気に畳み掛ける坂井と一路。そのときだった。さっちゃんが挙手をして、坂井に語りかける。

「こんなところで人生を決めちゃダメ。こんな人達の話をまともに聞かないで。モテようがモテなかろうが人生上手くいってないんだから」

さっちゃんのあまりに説得力のある言葉に、返すことができない3人。時間は過ぎ、坂井が店を出ていく。去り際、さっちゃんに「高校生のとき、初めてデートしたとき、言われたんです。キモいって」と言う坂井。

さっちゃんは「大丈夫。坂井くん、キモくないもん」と言い、礼を言って笑顔でシャバダバを出ていった。

坂井が出ていったあと、二路がいつから有花と会っているのか、なぜ会っているのか、一路に問う。これに一路は、自分の口からは言えないと告げるのだった。

第3話の感想

今回のテーマは「曠夫受苦」(こうふじゅく)。意味は、伴侶がいない苦しみ。そして、依頼人は大学生の坂井。レンタル兄弟おやじという、新たなウリをムラタに無理やり押し付けられた。

結局、兄弟は役に立たず、実質話をまとめたのは、喫茶店の看板娘。大人が3人掛かりで相談に乗り、男3人が説教を受けた感じが面白かった。

なにはともあれ、いろいろなことがわかり、この3話では話がさらにややこしくなってきた。

まず、一路が二路を8年前に勘当した理由は、一路が大切にとっておいた焼鳥屋の骨付きもも焼きを勝手に食べたから。ちなみに二路はまったく覚えていなかった。

次に、二路の妻・有花が一路に密会していたのは、不倫などではなく、有花が一路に借りた金があってそれを返済するたびに会っているらしい。

金額ははっきりしないけれど、用途としては二路の娘が留学しているため、生活が苦しいとのこと。

最後に、一路は、こっそり無職でありながら、婚活をしているということ。プロフィールに「休職中」とあり、当然アクセスは全くないし、一路は仕事をしたい思いはある。

ここまでで、いかにも兄弟揃ってダメおやじっぷりがわかってきた。おそらく、それほど重要ではないが予備知識として、知っておいたほうが今後、より面白くなってくるのだと思う。

第4話のネタバレあらすじ

世界が終わる

古滝兄弟にムラタの紹介で、新たなレンタルおやじの依頼が舞い込む。今回の依頼人は、島須弥子。珍しく、今回の依頼は、正式に依頼をする前に面談が行われる。

もちろん、面談は喫茶シャバダバで、ムラタがカウンター席から見守っている。特に取り柄もなく、一人一人の対応力には不安があるから、兄弟でセットでの登録になった、と須弥子はムラタから聞いたらしい。

なにかと不満はあるようだが、前払いで依頼されることになる古滝兄弟。今回は、レアケースで長期の依頼で週2回の月曜と金曜、期間は3ヶ月になる。

なぜ3ヶ月なのか、思わず聞いてしまう弟の二路。すると、須弥子は、3ヶ月後に「世界が終わる」と言う。

ある日、須弥子は「疲れた」からと、自分はカフェに居座り、二人にカーディガンの写真を撮って来させる。どのカーディガンも気に入らないらしく走り回ってヘトヘトになってしまう古滝兄弟。

次の依頼日、古滝兄弟は二人して荷物持ちをし、買い物に付き合わされる。「世界が終わる」からとかなりの高額なものを買っていく。

そして、また「疲れた」と言って須弥子は、「違うカーディガンが欲しくなった」と二人にまた使いっぱしりを命じるのだった。

どうでもいい兄弟

二人を区別せず「ナニろう」と呼ぶ須弥子は、終末論者ではないかと思われた。

だが、いくら一路が、文献や予言が片っ端に調べてみても、3ヶ月後に世界が終わるというものはどこにもなかった。

そして、また次の依頼のある日、また買い物に行くかと思いきや、兄弟は須弥子の荷物を一式持たされ、海の見える豪華な医療施設を訪れる。

ここで、はじめて須弥子本人の口から本当のことが告げられる。2ヶ月後、須弥子は病気で死ぬ。世界が終わるというのは、須弥子の世界が終わるということだったのだ。

マンションも売って、財産はすべて処分した。友人や仕事関係には、挨拶を済ませた。そして、須弥子には家族という者はいなかった。

あとは静かに一人で逝きたいと須弥子は言う。ただ、週に2回ぐらいは、悪態をついても気にならない、どうでもいい兄弟のようなひとと話しがしたくなったのだ。

これを知った兄弟は、須弥子の部屋を一通り、調度品を揃えてやり、暇な時間に須弥子が作ったジグソーパズルを飾ってやる。

また、兄弟は、トランプをしながら、珍しく身の上話を須弥子に聞かせてやる。一路は、両親どちらにも似ていないが、実子であり、二路は父親似。父親は自称発明家らしく、行方しれず。生存不明。

兄弟の母親は、享年52歳。病気で入院してそのまま亡くなったらしい。すると、須弥子は、わたしより8つも若いのに、とまるで他人事のように言うのだった。

世界の終わりを語るナイト

ある日の古滝家の食卓で。二路は、須弥子は死にそうにないと楽観的なことを言い始める。

すると、一路は、今度は逃げるなという。これは、母親が亡くなったとき、二路がバイトで事故ったと嘘ついて、死に目に会えなかったからだ。

「仕事なんだから、須弥子さんは最後までちゃんとしろ」と言う一路。これに対し「赤の他人なんだから、平気だ」と言う二路。

さらに次の依頼日、3人はテラスに出て夕日を見ながらお茶を飲む。すると、これまでに誰にも話したことないことを話すという須弥子。

須弥子が小学生の頃、理科室にとってもキレイな水晶があった。須弥子はそれがどうしても欲しくなってそれを盗み出した。

ところが、盗み出して、よくよく見てみると、それはただのガラス玉だった。罪悪感にかられ、須弥子はそれを海に捨ててしまった。

今考えると、病気になったのはそのせいではないか、と言う。誰かを知らないうちに傷つけてそのせいで病気になったよりは、断然そのほうが良いと付け足す。

ある日の夜。兄弟が須弥子のもとを訪れる。わざわざ来たのは、須弥子を元気付けるため。

「ナニナニブラザーズPRESENTS世界の終わりを語るナイト」と題して、兄弟がいろいろな文献に載っていた地球滅亡論を、須弥子に聞かせる。

これに拍子抜けした、須弥子は初めて二人の名を呼んで「一路も二路も馬鹿ねえ」と笑わせるのだった。

そのあと、須弥子の最後の1ヶ月間。古滝兄弟には、もう来なくていいと連絡があった。

須弥子の身辺整理をしたムラタから聞いた話しでは、二人には「嫌われているぐらいが良かったのに」と、須弥子は言っていたそうだ。

また、遺灰は海洋散骨にすることをムラタから聞いたのだった。

第4話の感想

今回のテーマは「死苦」。誰にでも訪れる死にゆく苦しみという意味。これをレンタルおやじに絡めたコメディタッチのストーリーには驚いたし、面白かった。

依頼人は、年配の女性で世界が終わるという。終末論者かと思いきや、病気であと余命3ヶ月。周りの人に迷惑をかけたくない、気を使わせないためにそれまでの話し相手に、赤の他人である古滝兄弟に依頼をする。

彼女には家族はいないという。孤独死というのはあるが、彼女の場合、それなりに財力はあったらしい。それで、自分の死に方を選べたのだ。いいのか、悪いのかは分からない。

また、今回コタキ兄弟の両親の話が披露される。父は自称発明家で行方不明、母はかなり前に病死している。二路は父親似、だが一路はどちらにも似ていないが戸籍上、実子であるらしい。

そうなれば、どうしても自分たちの母親とダブらせてしまうのが人情というもの。特に、二路は、実の母の死が受け入れられず、その最後を看取ることができなかった。

そこで「自分だけなんでこの世界からいなくなるんだろう」という依頼者の寂しさ、孤独感を紛らすために、よせばいいのに、二人は「世界の終わりを語ろうナイト」などをやってしまう。

最後に「馬鹿ねえ」と言った彼女の気持ちは、もしかしたら、見る人によって違うかもしれない。

だが、自分にはこの言葉は、二人に対する、依頼者なりの感謝の意味があったのではないかと思う。

第5話のネタバレあらすじ

喫茶シャバダバの店長

ある日の朝、古滝家にて。兄・一路が起きてくる。弟・二路は、誰かと電話で話している。二路が妻の有花と別居して、この家に転がり込んで、家中散らかし放題。

構わず、トイレに向かう一路。しかし、肝心の紙がないことに気づく。一路は、二路に文句を言おうとするが、二路は海外留学中の娘と電話中らしい。

二路は、娘に別居していることは隠している。娘に対して、嘘ばかりを話している。そんなことより、一路は、トイレットペーパーがなかったことが腹立たしい。

そんなとき、レンタルおやじの依頼の連絡が入る。いつもの喫茶シャバダバで依頼人の「後藤」という人物を待つことになる二人。

シャバダバの看板娘のさっちゃんは珍しく不在。レジに「すぐ戻ります。しばらくお待ち下さい」という張り紙が貼ってある。

すると、いつも入り口近くに座っている老人がレジを開けてしまう。これに、二人は怪しく思い、勝手にさわるもんじゃないと、老人をもとの席まで連れ戻す。

そのうち、常連で二人組の中年女性がやってきて、店内が騒がしくなる。古滝兄弟は、今さっちゃんが不在だと伝えるが、そこへなぜか入り口に座っていた老人が水を運んでくる。

実は、この老人こそがこの喫茶シャバダバの店長であった。それを聞いて、驚く古滝兄弟。やがて、さっちゃんが買い出しから戻ってくる。

そして、一路は、何気なく目で追っていると、さっちゃんがレジから3万円の現金を、エプロンのポケットに入れるところを見てしまうのだった。

一路慮る

我が目を疑う一路。さっちゃんがレジの金を盗むなんて。だが、それは紛れもない事実。この目で見たのだ。何か事情があるに違いない。直接、本人に確かめてもいいものか、どうか。

などと、一路が一人で自問自答しているうち、配達業者がやってくる。店長は、レジの前に立ち、支払いに必要な金を出そうとするが、さっきまであった金がない。

業者は、それを察してまた明日来ますと帰っていった。それを見ていた一路は、慌てて店長を席に座らせ、二路にすぐ戻ると言って出ていく。

シャバダバを出た一路は、自宅に戻り、閉店間際の銀行で金を引き出した。

一方、二路は、レジの金がないのは一路が盗んだものと思いこんでいた。

なるほど、一路は、さきほど、経済的に苦しいと嘆いていたし、店長とは知らず、老人がレジを開け閉めしたとき、どさくさに紛れて盗んだに違いない。

さっき、一路は慌てて出ていく前に、財布の中身を確認していたではないか。

このように、二路のなかでは、一路はレジの3万を盗んだことになっていた。そんなとき、一路が戻ってきて、席に座るなり、コーヒーカップを落とすわ、紙ナプキンをぶちまけるわ、という不審な行動をとる。

このとき、さっちゃんと二路がその片付けしている間に、気付かれないように一路は、レジになくなった3万円を戻したのだった。

二路慮る

さっちゃんは、さっきポケットに入れたはずの3万円がレジにあるのに気づく。さっちゃんは、増えているのには不思議に思うが、レジにあるのだから仕方がない。

と横目で一路が見ているところで、さらに3万円をポケットに入れてしまう。これに驚いた一路は、自分の行為は無意味なのかと諦めかける。

しかし、一路には、切り札があった。こんなこともあろうかと銀行で全財産の7万円を引き出していたのだ。

そして、また3万円をレジに戻せば、さっちゃんも心を入れ替えるだろうと、財布をみると、残りの4万円がない。

確かに、銀行で7万円引き出したのに、と椅子の回りや床を必死に探す一路。どこにもない。

この財布の中身は、二路が幼少期に培った手癖の悪さで、一路が座っている間にテーブルの下から潜り込んで抜き取っていたのだ。

二路は、抜き取った4万円を全額店長に渡す。そして、さらに店長がレジに4万円を戻す。
さっちゃんは、またまたお金が増えているのに気づいてしまう。

しかし、理由はわからない。試しにポケットを叩いてみるが、そんなことではレジのお金は増えない。

喫茶シャバダバの店長は後藤米吉。高齢のため、頼んでもない配達業者にノリで支払ってしまうことがある。

これを防ぐために、アルバイトのさっちゃんが、大きなお金をレジに入れないようにしているだけなのであった。

第5話の感想

今回のテーマは「愚慮弄苦」(ぐりょろうく)。意味は、愚慮に翻弄される苦しみ。もっと噛み砕くと、愚慮は愚かな考え。

本編では、愚慮の「慮」を強調した「おもんぱかる」という動詞が頻繁に出てくる。現代用語ではまず使わないけれど。

一路は、自分なりの解釈で「思いやってよく考える」という表現をしている。この「思いやって」が二路には少し過大に受け止めてしまったような印象を受ける。

二路は、一路が生活苦から、よりによってシャバダバの金に手を付けたと勘違いをしてしまう。

この兄弟ならではユニークな発想だが、ダメなときはろくなことしか考えないし、ろくなことしかやらない。

その悪循環が見事にハマっていて面白い。実際は、二人共よかれと思ってやっているし、どこか抜けているのに気づかないのがまた笑えてくる。

本編では、喫茶シャバダバの入り口のあたりにいつも座っている老人の正体が明らかになった。ちょっとどこかズレているところがおかしいが、店長であるらしい。

その割には、身のこなしがトロい。これから、ちょくちょくこの店長が自己主張してくるかと思うとなんとも先が思いやられるコタキ兄弟である。

第6話のネタバレあらすじ

レンタル兄弟おやじのソロ活動

今回のレンタルおやじの依頼は、まさかのソロ活動。一路が「ハナ」と言う女性から指名を受けたため、急遽そちらを優先された。

一路は、いつものように喫茶シャバダバで依頼人を待つ。しばらくすると、依頼人がやってくる。

一路を指名したハナとは、高校生だった。依頼内容は、宿題を見てほしいとのこと。何よりも子供が嫌いな一路は、天国から地獄へ落ちた様子である。

一方、同じくソロ活動に出かけた二路は、ある高層タワーマンションのホームパーティに呼ばれていた。

ホームパーティに集まった中年の男女たちの社会勉強のため、レンタルおやじの話を聞きたいのだという。

もちろん、二路は食べ放題の飲み放題でご機嫌に、あることないことをしゃべって場を盛り上げる。

そんなとき、そのタワマンの一室に新たな会員が現れる。その人物は、なんと二路の別居中の妻・有花だった。

二路が有花とは夫婦であることを公表しようとすると、まさかの有花から「はじめまして」と初対面の挨拶。

これには、二路の方も同じく天国から地獄へと状況は最悪になってしまう。

ハナの宿題は、英語のレポートでテーマは「日本の家族制度について」である。とこんなやり取りをハナは、流暢な英語で話す。

そして、一路は、休職して2年になるが、以前予備校の英語講師であった実力を発揮し、難なくハナと英会話でコミュニケーションをとることに成功するのだった。

一路の姪っ子・古滝六花

有花は着いて早々、無職の旦那はどうなっただの、離婚したんじゃなかったっけだの質問責めにあってしまう。

そこにいた全員が満場一致で、教育上良くないし、社会不適応者である、働いてない父親のもとで、子供がちゃんと育つのか疑問である、という結論に達する。

その頃、シャバダバでは英語には関係なく、日本語での会話のやりとりが続いていた。

ハナは、古滝家の家族構成について質問をし、一路が長男で他の家族が自由人だったため、自分がしっかりしないといけない、と思っていたことを打ち明ける。

すると、ハナは気持ちがすごくよく分かるという。やがて、一路は、予備校を休職するにいたった経緯を披露するハメになる。

一路は、新人の講師たちの流れに乗れず、また生徒たちを反発もかってしまい、予備校で学級崩壊を招いてしまった。

それを聞いたハナも中学生のとき、学級崩壊を経験したという。あまりに境遇が似すぎていて、他人とは思えない親近感を抱いてしまう一路。

すると、ハナは実の名前を「古滝六花」と言い、二路の娘であることを、ここで明かす。マレーシアに留学していたが、スクールホリデーを利用して帰ってきているらしい。

そして、電話では教えてくれない、自分の両親のことを一路に聞きにきたのだという。

一方二路は、周囲の偏見の目など気にしていなかった。どんな仕事も続かないクズおやじだけど、どういうわけか娘は立派に育っている。

そのことを二路は、天に向かって感謝していると堂々と言い放つのだった。

父親失格

六花は言う。悪いのは二路ではないと。小学校まではパパを自慢していた。そのうち、父親は働かないといけない、ダメな家族だという風に考えてしまうようになった。

さらに、タワマンでは有花が言う。「二路ちゃんは父親失格じゃない」と。だが、周りが許してくれない、誤解しているのだという。

そもそも、家にいることより、仕事を選んだのは、何を隠そう有花自身。そして、何より二路は働くことに向いてない。

だから、ウチはこれでいいのだ。だが、それを聞いた周りが放っておかない。

有花は教師である以上、なにかあると、マトモな家庭を持たない母親に子供は任せられない、管理能力が足りないのはそのせいだと言われる。

ウチはウチと思っていても、どうしても周囲の声が耳に入り、苛ついてしまう有花に対し、家に帰ると能天気な二路の笑顔。

二路が誰に何を言われようが関係ないと言ったように、有花が言ったところで、現実問題は何も解決してはくれない。

この有花の気持ちを知り、タワマンを出て、有花に謝る二路。これに対し、有花は言う。

「二路ちゃんはどうしてそう、すぐ謝って、簡単に謝れば、丸く収まると思ってる」と。

また、六花は一路から「二人共六花のことを大切に思っているから、大丈夫」と話してくれたことを有花にそっと告げたのだった。

第6話の感想

このドラマは、愛すべきダメおやじ兄弟2人による人間讃歌コメディ。そして今回のテーマは、「世間縛苦(せけんばっく)」。意味は、俗世間の価値観に縛られる苦しみ。

正に、このテーマにそった内容だが、今回も泣いて笑ってといい話であったと思う。1話完結系のドラマなので、あまり深追いもできないかもしれないが、今回意外にも二路のいい父親ぶりが披露された。

なんと娘が出てくるとは、予想外であった。これで二路ファミリーが総出演である。

いずれのエピソードもまるで予想外の展開になり、いい意味で裏切られた感じがして心地いい。

それでも、予想してしまうのだが、ここまで来ると、現在行方不明というコタキ兄弟の父親まで出てくるのではないか。

このエピソードで、6話目。中盤に差し掛かっている。公式サイトでは12話で完結とあり、それぞれ違った苦しみの裏テーマがあるという。

では、一体オーラスを飾る最後の苦しみとは何なのだろう。これほど、ゲストが毎回印象深く、兄弟の身内が出てくるなどの人間関係は複雑かつ深くなる一方である。

もう最後には何がなんだかわからなくなりそうであるが、意外とキーパーソンはレンタルおやじのムラタではないかと思ったりもする。

第7話のネタバレあらすじ

面倒くさい病

日本における孤独死の数は、年間3万人。そんな統計が古滝兄弟の兄・一路の頭をよぎる。今回のレンタルおやじの依頼は、ある女性の無事を確認すること。

その女性の名は、神野あかり、元看護師。その友人が依頼人で、どうしても遠方にいて自分が行けないから、頼んだらしい。

前払いで3千円の銀行振込済み。よって拘束時間は、最悪3時間ある。ところが、インターホンを鳴らして、10分経っても応答がない。

1階の郵便受けは、郵便物とチラシでパンパン、電気メーターは回っている。どうやら部屋には居るのではないか、と弟・二路がドアを激しくノックする。

試しに、ドアノブをひねると、鍵がかかっていない。二人は、声をかけながら中へ入る。
部屋のなかは、足の踏み場がないほど、ゴミだらけ。

一路があかりの携帯に電話してみるが、これも応答なし。すると、二路がゴミの間から人間の手が見えていることに気づく。

そして、そのゴミに埋もれた手は、なにを隠そう、この部屋の住人・あかりだった。あかりは、ゴミに埋もれて寝ていたのだ。

一路は、依頼人の中村に連絡を取るが、信じてくれない。そこで、一路のPHSをあかりに持たせ、本人の声を聞かせようとすると「面倒くさい」とPHSを放り投げてしまう。

PHSをゴミの山で見失い、途方にくれる一路。面倒くさいもここまで来たら、立派な病気、行き着く先は孤独死である。

そう考えた一路は、こうなってしまった事情を聞くことにするのだった。

植物になる

あかりは、情動感染をしてしまったのだという。ある日、不機嫌を隠さない、新しい医師が着任し、あかりたち看護師は、いつも気を張り詰めていた。

そんなことが続くと、看護師たちの連携が崩れだし、医療事故に繋がりかねないミスが大量に発生した。見かねた病院が監査をはじめたが、その医師の素行は激しくなるばかり。

あかりは、7連勤で寝てないのもあったのであろうか、やり場のない怒りで蓄尿器の尿をナースステーションにぶちまけてしまった。

ここまで話すと、あかりは力尽き、また眠ろうとする。それは困る、せめて鍵を閉めてくれというが、鍵が見つからない。

すると、あかりは、このまま放っておいてほしいという。一路は、これこそ孤独死のはじまりだと言わんばかりに説得する。

しかし、死にたいんじゃないけど、積極的に生きたいとは思わないというあかり。このあかりの言葉になぜか、同調してしまう二路。

あかりは、無心で寝ていると、植物に近づくのだという。光合成と水だけで生きていける。面倒くさいことが何もない。植物になりたいのだというあかりと二路。

そして一路は、人間のいいところや、今の人生に満足しているか、というあかりの問いには反論できないのであった。

人間は植物になれない

すっかり古滝兄弟は、情動感染してしまい、あかりのように、植物に成り切って眠ってしまった。

どのくらい時間がたっただろう。日が落ちて暗くなった部屋のなかで、異様な匂いに目を覚ます一路。

匂いの元は、あかりである。まず、二路を起こす。野良犬の匂いのような、あかりの体臭に悶絶する二路。

二人は、あかりを起こすが、なかなか起きないため、あかりをシャワー室まで運び、無理やり浴びさせる。

その間、手持ち無沙汰になった二人は、仕方なく部屋の掃除を始める。

しばらくすると、ゴミの山からあかりが放り投げた一路のPHSが見つかる。依頼人の中村からの着信が30件ほど残っている。

急いでかけ直す一路。そして、中村と繋がり状況を話すが、要領を得ない。そこで、二路に変わって話をする。

中村との話がついた頃、シャワーを浴び、別人のようにハキハキとしゃべるあかり。

二路は、中村が間もなくここへ来ることを告げる。今度は、あかりが要領を得ない。

なんでも、中村と付き合っていたあかりの友達とは別れ、今は元カノの友達のあかりを意識しているらしい。

あかりは、口癖になっている「面倒くさい」を連発し、表に出したゴミを元に戻そうとする。すると、そこへ依頼人の中村が駆けつける。

今回のレンタルおやじの依頼はここまで。帰り道、古滝兄弟はアスファルトから生えている雑草に、ふと目をとめ見入ってしまうのだった。

第7話の感想

ダメおやじの古滝兄弟が繰り広げるヒューマン・コメディドラマ。今回のテーマ「病苦」の意味は、病を抱える苦しみである。

そして、今回取り上げられたのは、「心の病」ということであろう。本編のなかでは「面倒くさい病」という病名が出てきた。

また、孤独死を二路が「普通死」だと言うあたり、このドラマのシュールさが出ていて、実に面白かった。

このエピソードで、問題になったのは、依頼人が思いを寄せる女性。依頼人が遠方にいて、連絡が取れないからとレンタル兄弟おやじが、その無事を確認するために派遣されることになる。

キーワードとなったのは、情動感染。怒りとか、悲しみとかネガティブな感情は、伝染りやすく、それは無意識のうちに伝染ってしまうというあかり。

あかりは、怒りの感情が伝染ってしまい、看護師を辞めてしまったらしい。そして、生きる意欲をなくし、ひたすら植物のように眠る生活を送っている。

フィクションだから成立したかもしれないが、少し笑えないところもないこともない。一路の言う、日本の孤独死は年間3万人。

これは、実際の統計によるものだが、しつこいくらいに一路はこれを繰り返す。

そして、古滝兄弟は、あかりと中村がどうこうではなく、あかりが孤独な人間でないことを確認し、今回の依頼を終えている。

実際問題、人は一人だけでは生きられない。それを今回は、このドラマでコミカルに描き、孤独死はまだまだ増える可能性もあるのだという、裏メッセージが込められていたように感じた。

第8話のネタバレあらすじ

身体が入れ替わった!?

喫茶シャバダバで古滝兄弟がいつものように食事をしている。兄・一路が、カレーライスわかめのせ、弟・二路がレンチンピラフわかめのせ。

なぜか、今シャバダバではわかめがメニューにトッピングされる。そして、看板娘のさっちゃんが、ここでなぜ、働いているのかという話になる。

話を遡ると、シャバダバは、さっちゃんの父親が好きだった店らしい。またさっちゃんの父親は、船乗りでたまにしか帰ってこなかったが、とても優しくて頼りがいのある人であったという。

ちなみに、その父親は、すでに船の事故で亡くなったらしい。

それで、同棲していた恋人と別れ、その部屋を出たさっちゃんは、このシャバダバに行き着き、ノリと勢いでバイトを始めて、今に至るという。

さっちゃんは、心のなかでつぶやく、自分が古滝兄弟みたいなおやじや筋骨隆々の男だったら、わかめを悪質業者の「三河屋」に売りつけられたりしなかっただろう、と全く別のことを考えていた。

そんなさっちゃんの気持ちとは裏腹に、事件は古滝家で起こる。ある朝、一路が目を覚ますと、自分が寝ている。

メガネをかけて、鏡を見ると、外見は二路である。どうやら一路と二路は、心と身体が入れ替わってしまったのだった。

Y字路

身体が入れ替わった二人は、シャバダバのさっちゃんに事情を話す。

すると、まずさっちゃんは、男になりたい願望のあるところがあるため、「ずるい!」と悔しがる。

この不可解な言動の原因がわかめを売りつけた悪質業者・三河屋だと知らない古滝兄弟。

呑気に二人で、二路の妻・有花と娘・六花との関係がどうの、実家は自分のモノだとか、とまるで生産性のない口喧嘩ばかりしている。

それを見かねたさっちゃんは、このままでは対外的にまずい、なにか入れ替わったきっかけがあったはず、と二人が入れ替わった原因究明に乗り出す。

そして、強いて言えば、二人共、昨日わかめメニューを揃って食べたということに思い当たる。

そこで、さっちゃんは、有り余るわかめの在庫を処分したいのも兼ねて、二人にわかめをたらふく食べさせる。

だが、元に戻る気配はない。すると、二路の身体に入った一路があることを思い出す。昨日のシャバダバの帰り、Y字路の付近で二人して流れ星を見たという。

それこそ、元に戻る手掛かりになると、3人は、問題のY字路の前まで来る。すると、なんといつの間にか、一路と二路は、元に戻ったかに見えた、そのとき。

空を見上げた3人の前を流れ星が見える。その次の瞬間、気づくと今度は3人が入れ替わってしまったのだった。

夢と現実

念願の男の身体を手に入れたさっちゃん。だが、一路の身体は、体力が落ち、四十肩で手が上がらない。

さらに、二路の身体は、体力はあっても、逃げるクセがついていて、憎き三河屋を撃退することはできなかった。

男になっても、何も解決しない。本当はさっちゃん、女の身体で、女性を好きになっていたのだった。それが別れた同棲していた恋人である。

なぜか、そんな胸の内をレンタルおやじのムラタに打ち明けるさっちゃん。

そして、目を覚ますとさっちゃんは、喫茶シャバダバで居眠りをしていた。もちろん、身体が入れ替わったのは、夢である。

しかし、三河屋に売りつけられたわかめは、現実に存在していた。目を覚ましたさっちゃんに声をかける一路と二路。

二人はさっちゃんが眠っている間、シャバダバの店員として手伝ってくれていた。一路は四十肩で、二路は逃げグセはあるけれど。

その日、二人が店を出て、その背中を見ていると、小さな頃に迷子になったさっちゃんの記憶がかすかに蘇る。

例のY字路を左に行くとシャバダバ、右に一度だけ行ったときのことである。さっちゃんは、迷子になってしまい、顔までは思い出せないが、ある兄弟に助けられた。

そのときのことをぼんやりと考えて、空を見上げ、亡くなった父親に語りかけるさっちゃんだった。

第8話の感想

今回のテーマは「五蘊盛苦(ごうんじょうく)」。意味は、肉体と精神が思うがままにならない苦しみ。

そして、珍しく今回はレンタルおやじの依頼はなかった。だが、このドラマになくてはならない登場人物、喫茶シャバダバの看板娘・さっちゃんをフィーチャーしたエピソードであった。

わかめを売りつける三河屋とか、喫茶シャバダバの店長がボケはじめている老人だとか、過酷な労働環境にあるさっちゃん。

さらに、見事なダメおやじっぷりで、毎日すったもんだしながらも逞しく生きるコタキ兄弟。

そんな状況だから、最初はあり得ないと思いながらも、なんだ夢か、と普通に入り込んでいた自分がいて、面白かった。

また、このエピソードでは、そんなさっちゃんの秘密が明かされる。夢のなかの話だから、今後これがどう扱われるかは、不明だが、さっちゃんはどうやら、同性愛者であるらしい。

それであれば、過去のエピソードで客に言い寄られるのを、いとも簡単に断っていたのも頷ける。

これが今後のエピソードに関係してくることも、充分考えられるところだ。

最後に、入れ替わったときの3人の素晴らしい名(迷)演技には、拍手を送りたいと思う。

第9話のネタバレあらすじ

足拭きマット

古滝兄弟の弟・二路が別居中の妻・有花に一路の秘密を知ってしまったと打ち明ける。それは、引き出しのなかの茶封筒に厳重に保管されていた。

茶封筒のなかに、また茶封筒。三重にも重ねてあったので、へそくりか何かと思って見てみた。

すると、中に入っていたのは、喫茶シャバダバの看板娘・さっちゃんの隠し撮り写真であった。

以前にカフェで働いていたときのものであるらしい。二路は、直接兄・一路に聞くべきかどうか、迷ってしまう。

そんなとき、レンタルおやじの依頼人が現れる。定年退職して無趣味な夫が、通い詰めているレンタルおじさま「ボブ」のセミナーについて、調べてほしいというものだ。

依頼人が持ってきたチラシには、「年収650万円!レンタルおじさまの星 伝道師・ボブがやってくる!」とあり、セミナーが開催される日付、場所などが印刷されてある。

古滝兄弟は、そのセミナー会場へ出向き、依頼人の夫を見つけ、接近する。そして、会場が暗転し、セミナーが始まってしまう。

ボブがステージに登場する。ヘッドマイクで意味不明な言葉を発する。

「おれたちは足拭きマットじゃない!おれたちを踏みつけるな!」と。

ボブの言葉に感化され、大声で唱和する会場のおやじたち。それを目の当たりにし、古滝兄弟も一緒に盛り上がってしまうのだった。

兄弟セミナー

ボブのセミナーでは一緒に盛り上がりはしたが、過去の依頼で情動感染をして、痛い目にあったことのある兄弟は、あれは参加者を食い物にした荒稼ぎだという。

そして、依頼人とその夫を前にして、説明する。会場にいたおやじたちは、皆だまされていると。

会場で売られているタオルも100均のタオルで値打ちはない。ボブは、レンタル業務をほとんど行わず、セミナーで人を集めることで儲かっているのだ。

それを聞いて、感化されやすい依頼人の夫は、涙を流して、納得し仲間にも同じ話をしてもらえないかと兄弟に依頼する。

そして、4人のおやじたちに同じような話をする一路。4人だから、いつもの4倍の稼ぎになる。これまでの体験談などを踏まえて話すので、おやじたちも内容には大満足で帰っていく。

さらに、シャバダバの客も増え、さっちゃんも大喜び。これに味をしめた古滝兄弟とさっちゃんは、ボブの魔の手から救うためという名目のもと、シャバダバでボブに群がったおやじたちを集めるようになる。

そのうち、やっていることは、兄弟もボブも大して変わらなくなる。セミナーの内容で、人を集め、主催者だけが儲かる。古滝兄弟の場合は、シャバダバも儲かる。

状況はまさにおやじたちの奪い合いの様相を呈するようになっていく。

それを知ったムラタが問題行為として、古滝兄弟のレンタルおやじ登録解除を宣告する。これに慌てた一路は、もうしませんと大反省。

これでなんとか登録解除は免れ、厳重注意となる。そんなやり取りを聞いていた一人の男がシャバダバの奥の席に座っていた。それは、何を隠そう、あのボブ本人だった。

生き別れた妹

聞くところによると、ボブも以前はレンタルおやじに所属しており、ムラタとは師弟関係にあったという。

かつては、ボブも女性の依頼人が多かったが、リピーターが増えすぎ、深入りしてしまったため、ある女性客に刺されてしまう。

それ依頼、ボブは女性からの依頼は断るようになったという。そんな過去の話をムラタから聞き出していたさっちゃんは、ボブに古滝兄弟を今回は大目に見るよう懇願する。

ボブは、古滝兄弟が引退しなければ、それぞれの個人情報をばらまくと脅してきたからだ。

刺されて以来ボブは、くたびれたおやじたちに自信と勇気を与えるために、男性専用に変えた。

この話を聞いた最初のおやじがボブの思いに感動する。ボブもそれを見て、古滝兄弟を許してやった様子に見える。

ボブは、去り際にレンタルおやじを続けるならムラタに迷惑をかけるなと言い残して、シャバダバを出て行く。

そのあと、一路から衝撃の事実が、兄に不信感をもっていた二路に告げられる。さっちゃんは、古滝兄弟の生き別れた妹なのだと。

第9話の感想

今回のテーマは「増上慢苦」。意味は思い上がってしくじる苦しみ。

レンタル兄弟おやじで1時間千円の依頼を受けるコタキ兄弟。本話では、そのレンタルおやじ引退の危機にさらされてしまう。

今回もまた、ダメおやじであるコタキ兄弟を暖かく見守るさっちゃんの助け舟で難を逃れる。

そこで、一路がふとコタキ家の秘密を暴露する。まず1つが、看板娘のさっちゃんが兄弟の妹であるというのだ。

同時にもう一つ分かったのが、かねてから行方不明と言っていたコタキ兄弟の父親の居場所についてである。

実は、一路は二路に話を合わせていただけで、居場所は知っていたという口ぶりだった。そうなると、さっちゃんとコタキ兄弟は、もしかすると、異母兄妹ということになるのだろうか。

1話完結とは言え、俄に人間関係が複雑になり始めたこのドラマ。おそらく、あと3話で最終話ということを考えると、より複雑かつ深い物語になりそうである。

そして、二人が口を揃えて「クズ親父」と呼ぶ古滝家の父が次回に登場するらしい。

果たして、どのような経緯があるのか、レンタルおやじはどうなるのか、さっちゃんとの関係は公になるのか、など見どころ満載の次回の展開も大いに楽しみである。

第10話のネタバレあらすじ

父・古滝零士

喫茶シャバダバでバイトをしている看板娘・さっちゃんは、古滝兄弟の異母兄弟だった。その事実を初めて聞いた弟・二路は俄に頭が混乱する。

それは、5年前のことだった。古滝家に笹谷瑞樹という女性が来訪する。

その昔、笹谷は零士と愛人関係にあり、零士の娘がいることもその時に、初めて知った兄・一路。

ある日、笹谷のもとに警察から電話があった。行き倒れで身元不明の男がおり、身元が分かるものは何もなくて、笹谷が一方的に押し付けた婚姻届を持っていたという。

写真でも確認したが、それは紛れもなく、零士に間違いなかったという笹谷。いま、零士は施設に入って居るという。そう言って、一路に施設の場所を教えてくれた。

ちなみに、零士は幼い娘(五月=さっちゃん)に自分は船乗りだとウソをついていた。そして、笹谷は、その父親は五月が6歳のとき、船の事故で死んだことにしたという。

この事実を知ってしまった二路は、どうしても黙っていられない。二路は、言う。

なんで、身元不明の状態で、放って置かなかったのか。父親らしいこと何一つしてもらったこともないのに、名乗り出て面倒をみる義理などはないはずだと。

これに対し、一路は、会ってみたら考えが変わったと言うのだった。

たかちゃんと結婚したかった

零士のいる施設に二路が付いてくる。二人を見ても、誰だか分からない。認知症が進んでいるらしい。

死んだ母・たかこの名前を出してもすぐには分からなかった。積年の恨みとばかりに、二路は、母が零士と結ばれ、二人の兄弟が生まれたことから語りだす。

たかこは、零士曰くたかちゃんは、兄弟が二十歳を過ぎたころ、病気になり、やがて寝たきりの状態になった。

そして、病が進行して、精神に異常を来して、たかちゃんは零士の面影のある二路に罵詈雑言を言うようになってしまった。

二路は、そんな母親を気遣うあまりに、死に目にも会えなかったのだという。

そんな話を、二路は、感極まって涙を流して話すが、零士は自分とたかこが結婚したことすら憶えていない。

5年前に一路が初めて、施設に来たときはまだマシだったという。

こんなくたびれた男は、自分の息子じゃないと追い返したあと、一路を真面目で全然似ていないと言ったらしい。

そんな状態になってしまった零士をみて、一路は、それまで自由で、まるで敵わなかった父親をただただ哀れに思ったのだった。

兄貴でも傍から見ればストーカー

施設からの帰り、さっちゃんのところに立ち寄る古滝兄弟。まだ、俄にさっちゃんが妹だと受け入れられない二路。

さっちゃんが二路へ、娘の六花から伝言預かっている。この前、二路の妻・有花に渡しておいた「レンタルおやじ無料券」を使いたいとか。

一路が気を利かせ、二路を家族のもとに行かせてやる。今日は、レンタル兄弟おやじはしないと言って、コーヒーを注文する一路。

自分が注文したコーヒーを準備するさっちゃんをさり気なく目で追いながら、5年前の記憶が蘇る。

妹、笹谷五月、二十歳。零士に面会に行って、猛烈に後悔した。だから、二路には教えない。こんな気持になるのは、一路一人で充分だと思った。

その後、予備校教師を辞め、無職になって、暇を持て余していたとき、ふとSNSで妹の五月がバイトするカフェを見つける。

時間があることをいいことに、そのカフェに行ってストーカーまがいの、五月の写真を盗撮してしまう一路。

その後、偶然に五月がシャバダバの看板娘であることを知り、見守るだけと肝に銘じて、一路は毎日通っているのだ。

その頃、二路は、有花に、病気になって、自分のこと忘れても、最後まで一緒にいる、と涙を浮かべて、でも笑顔で誓うのだった。

第10話の感想

今回のテーマは「老苦」。意味は、文字通り老いる苦しみである。

今回のエピソードは、全体的に物悲しい雰囲気だったが、時折見せるコタキ兄弟のコミカルな演技やセリフに思わず、笑ってしまうところを忘れないのがよかった。

行方不明のコタキ兄弟の父・零士が、実は施設に入っており、一路はそれを二路に隠していた。

さらに、零士と愛人の間にできた子供が、喫茶シャバダバの看板娘・さっちゃんこと、笹谷五月であったのだ。

前回、一路が妹がいると告白したとき、何となく想像はしていたが、一路が毎日シャバダバに通っているのは、恋心からではなかった。

そして、異母兄弟であるから、たまにしか会ったことがなかったという、船乗りですでに死んでしまっているという、さっちゃんの父親は、零士のことなのだ。

今や自業自得とも言える零士の哀れな姿を目の当たりにし、二路は、零士を反面教師として、どこまでも自分の家族を大切にしようと心に誓ったのだと思う。

二路は、このあたり、零士のようになっちゃいけない、家族を大事にしよう、というところは、一路と血がつながっているだけあって、真面目な性格ではないだろうか。

本編でも、咄嗟のウソは得意でも、ウソを隠し通せないと言っていた二路。この二路の危なっかしさが気になる。

あと2話で終わるこのドラマ。終盤に来て、それぞれにテーマはあるものの、話の奥行きがかなりディープになりつつある。

次回は、どうやらさっちゃんの「元カノ」の登場である。さて、次はどんな苦しみがコタキ兄弟を襲うのか、その話の展開が気になるところだ。

第11話のネタバレあらすじ

さっちゃんの元カノ

今日もいつもように、レンタル兄弟おやじの依頼人を喫茶シャバダバで待つ古滝兄弟。

看板娘のさっちゃんが異母兄妹とわかった弟・二路は、客のバールを持った青年(バールくん)とさっちゃんがしゃべるだけで気に入らない。

これには、兄・一路も珍しく同調する。そんなとき、依頼人の「ミチル」がやって来る。店に入るなり、ミチルはさっちゃんに抱きつく。

あっけに取られる古滝兄弟に、さっちゃんが説明する。ミチルは、前に同棲していた元カノであると。

ミチルの依頼は、さっちゃんの居場所を探すこと。以前に、さっちゃんのSNSにレンタル兄弟おやじのチラシがアップされていたのを見たのだという。

店長にも気遣われ、ミチルに同席することを勧められるさっちゃん。店内業務は、バールくんがやってくれるらしい。

ところが、さっちゃんは、よりを戻しにきたミチルに冷たい態度をとる。バールくんと付き合っているとバレバレのウソを付いたり、ミチルの世間知らずなところがキライなどと言ってしまうさっちゃん。

さっちゃんは、帰って、と最後に言い放ち、ミチルは仕方なく店を出て行く。そして、ミチルが店を出ると、さっちゃんは、その場に泣き崩れてしまうのだった。

一路出入り禁止

古滝兄弟を前にして、事情を話すさっちゃん。以前に娘の六花がそうなったら、どうするかということになり、「はじめて学ぶLGBT」などで予習済みの二路。

これに対し、全くさっちゃんと二路のやり取りが理解できず、トンチンカンなことを言う一路。

さっちゃんの話によると、本当にミチルのことをキライになったわけでない。だが、ミチルの親は、歯科医で開業医。

親の保護を受けて経済的な援助を受けられるが、もしさっちゃんがミチルと別れなければ、その親子の縁を切るとまで言われたらしい。

無理して苦労する必要はないと、さっちゃんはミチルとの別れを選択したのだ。

ミチルは、レズビアンであるが、レズビアンの中には男性と結婚して、子供をもうけるケースもある。わざわざさっちゃんと付き合うことで、世間知らずなミチルを苦しめたくないと言うさっちゃん。

これが、本心ではないことが分からずに、その言葉を鵜呑みにする一路。すぐさま、二路の制止も聞かず、そのほうがさっちゃんも幸せになると失言を言い放つ。

この言葉を聞いて席を立つさっちゃん。レンタルおやじの料金千円をテーブルに置き、店内業務に戻る。

やらかしてしまった自覚がない一路は、二路に出入り禁止を言い渡され、店を出る。

一方、店を出て二路は、家に帰れず途方に暮れていたミチルに話を聞く。ミチルは、さっちゃんと出会って、初めて自由というものを知った。

我慢せずに生きていいことを知り、モノクロだった日常が色彩豊かになったのだと言うのだった。

さっちゃんの誘拐

それから、一路は、行くところもなく、家に引きこもる。あるときは、押し入れの中に引きこもり、またあるときは、LGBTの専門書などを読み漁る。

古滝家は、散らかし放題になる。ところが、そんな家を専業主夫である二路が片付けてやったりもする。

ある日、一路は、自分がやったことのあまりに浅はかさに、頭を冷やすため、真冬に冷水を頭から浴びてみる。だが、そのあと冷えた身体を風呂で温め、元に戻してしまう。

そんなとき、ミチルの歯科医になるための国家試験の日が近付いていた。人知れず、さっちゃんは、ミチルの合格祈願を天国の父にお願いする。

ミチルの試験日当日。開店前のシャバダバに、古滝兄弟がやって来る。サングラスをかけて、さっちゃんを気持ちの上での「誘拐」に来たという二路。

二路は、ミチルは二人のことを親に認めてもらいたくて、国家試験を受かってみせると言ったらしい。

そんなミチルを応援しに行かせるために、やって来たという。

「あなたたちがあなたたちとして、生きていくことを俺は祝福する!!」

こう言って、激励する一路。この言葉に背中を押され、さっちゃんは、店を出てミチルのいる試験会場へと駆けていくのだった。

第11話の感想

いよいよ次回で最終話を迎える「コタキ兄弟と四苦八苦」。12の苦しみをテーマに、「レンタルおやじ」であるコタキ兄弟の日常を描いたハートフル・コメディ・ドラマである。

今回のテーマは「生苦」。意味としては、生まれる苦しみということらしい。「生きる」ではなく、「生まれる」というところが、面白い。

今回のエピソードについては、喫茶シャバダバの看板娘・さっちゃんのレズビアンとして「生まれた」苦しみが描かれていたように思う。

そして、今回は、普段あまり正論を言わない、いいかげんで逃げてばかりいる二路が、さっちゃんの気持ちの理解者となる。

一方、一路はというと、旧態依然とした考え方で、日頃から「現代用語の基礎知識」などを読んでいるくせに、「LGBT」とか、「性自認」ということへの理解がない。

浅はかな言葉を言ってしまい、さっちゃんに冷たくされてしまう一路。だが、最後は、血を分けた家族であるさっちゃんに祝福の言葉を送ることになる。

なにも趣味を持たない、ダメおやじの一路が必死に、妹であるさっちゃんのことを思い、悪戦苦闘する様がとても愉快だった。

二路も二路で、専業主婦である存在感があって、とてもよかったと思う。

今回も泣いて笑っての慌ただしい展開で楽しかったが、最終回ではどのような形の苦しみをどのように笑わせてくれるのか、期待したいと思う。

まとめ

SHO
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NANAMI
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SHO
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